Subject: FullMetalPanic! #16 (04/23)

佐々木@横浜市在住です。

『フルメタル・パニック!』
第16話「故郷に舞う風・中編」より。



# 行頭からいきなり書いてある文章は原則として本編から読み取れる事象と
# 粗筋で、行頭に#が付いている文章が佐々木の呟き&妄想です。
# 放映作品とは若干シーンの順番を入れ替えてまとめている場合があります。
# ネタバレあり。以下、当該エピソードを既にご覧の方のみ。



■あなたの意見はやっぱり却下よ
負傷した仲間と核兵器を運びながらの逃避行を余儀なくされた宗介達。
やがて彼等は敵がヘルマジスタン正規軍であると知ります。ガウルンが
運んでいた核兵器はヘルマジスタン軍が購入する予定の代物だったのです。
移動中、付近の地勢に詳しい理由を聞かれた宗介は此が少年時代にゲリラとして
過ごした土地だと語ります。珍しい存在だっただろうと感想を洩らすグレイに
対して、宗介は三つ年上のゲリラがもう一人居たと言うのでした。
彼の名はザイード、そして今の彼がガウルンの仲間である事を
宗介は想像すらしてはいませんでした。

# 流石に一番の年上(に見えますよね)であるからか、宗介が正しかったと
# 率直に認めているバチスト。
# しかし瀕死の状態では馬鹿2名を仕切る事は出来ませんでした。
# 宗介がゲリラだった頃から敵のASはカエル顔サベージだった様で。^^;
## ちっとも進化しとらんな。
# ザイードがどうして生き残れたのかは不明ですが、同じ境遇から随分と
# 違う人間が育った様です。後に出会った人間がカリーニンの様な人物であった
# 宗介が幸運だったという事かもしれませんが。
# 大佐殿は瞬間芸出演。^^;;;
# 宗介の帰還を幻聴で聞いてしまわれる程心配しておいでです。
# 「はっ…」(大佐殿)
# 「はぁ…」(私 *^^*)

■居ない…様な居る様な
鎮痛剤の手持ちが無くなり苦しむバチスト。そんな彼を見ても何も出来ない
面々は苛立ちます。町までは敵に見つからずに済んだとしても10時間以上
かかる距離が残されていました。宗介は町よりは近い位置にある昔のゲリラの
拠点へ向かう事を提案します。残された物資の中に医療用品が残されている
可能性に賭けたのでした。幸いにも物資の中から手術を行う為の道具が一通り
見つかり、バチストは何とな一命を取り止めます。にわかに訪れた静かな時間。
グレイは宗介に自分もまた仲間を失い独り生き延びた過去があるのだと
語ります。そして日本に待っている人は居るのかと宗介に尋ねました。
宗介は自分でもよく判らない様子で曖昧に答える事しか出来ませんでした。
ですが日本では確かに宗介を待っている人々が同じ空を見上げていました。

# 正直、殲滅されたゲリラの元拠点にしては色々と残っている印象です。
# 私が襲った方の人間ならあの穴蔵も吹っ飛ばしてしまいますが。^^;
#「負け戦か」「肯定だ」の会話で流石に馬鹿野郎ジャクソンでも
# 宗介が無愛想な理由を想像しようとしたのかも。
# 小さな白い旗の墓標?は宗介が昔立てた物なのでしょうか。
# 古い薬莢の状態も含めて想像するにあまり気象変動が無い、雨が降ったり
# 大量の砂が移動したりという事は無い谷間の様で。
# グレイ姉さんは東欧でレジスタンスやってたそうで。
# それはそれで結構戦歴が長いんじゃ?という気がしますが、
# もしかしてグレイ姉さんは見かけほど若くないのかな? ^^;;;;;
# そして宗介を自分達の隊に誘うグレイ姉さん。
# 普通来ないでしょ、グレイは兎も角他の連中の態度からすれば。^^;
# 姉さんの言葉でふと誰かさんの事を思い出す宗介なのでした。
# 同じ頃、日本ではメリッサ姉さんは晩酌の真っ最中〜(笑)
# かなめは未成年なのでポ*リスエットステビアですが。^^;
## 海水浴は日帰りじゃ無かった様です。夜の恥態な無いのか。(爆)
# メリッサの口から確かに語られましたので今回は護衛って事で間違い無い模様。
# 海水浴に来ていた面子から考えると、かなめは恭子ちゃんあたりと相部屋に
# なりそうなもんですが護衛の都合か作劇の都合(笑)かメリッサと二人だけの
# 部屋になってます。^^;

■約束は出来んが努力しよう
ガウルンもまたゲリラの拠点の事を知っているという事実から、宗介は
敵が現れるのも時間の問題と考えていました。そして宗介の提案で敵を
迎え撃つ為に絶好の場所にASを配置して狙撃を行う事が決定されます。
少しずつではありましたが宗介と他の者達の間に連帯感が生まれつつありました。
そしてついに現れるガウルンのコダールを先頭にした敵のAS部隊。
ですが狙撃ポイントに陣取っていた宗介のアーバレストは敵の攻撃ヘリに
先制攻撃を受けてしまいます。ザイードによって宗介の考えた作戦は完全に
読まれていたのでした。
辛うじて身を隠した宗介をザイードが静かに見下ろしていました。

# 何気なく宗介がクルツの腕前を高く買っている台詞を言ってます。
# 本人には聞かせない方が良いでしょう、調子にノリ過ぎるでしょうから。^^;
# 単に昔一緒だったからというだけではザイードにあれほど完璧に読まれて
# しまうとは思えません。恐らく宗介が身に付けた戦術の基本的な部分が
# ザイードによって教え込まれた物なのでしょう。或いは共通の師が居たか。
# ガウルンの相手だけでも面倒なのに、宗介は強敵ASを2体相手にしなければ
# ならなくなりそうです。

■次回「故郷に舞う風・後編」

「一人も行かして帰さねぇ」

# ガウくんが次回予告やってるよぅ。^^;;;;;;

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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