Subject: FullMetalPanic! #19 (05/14)
佐々木@横浜市在住です。
『フルメタル・パニック!』
第19話「エンゲージ・シックス・セブン」より。
# 行頭からいきなり書いてある文章は原則として本編から読み取れる事象と
# 粗筋で、行頭に#が付いている文章が佐々木の呟き&妄想です。
# 放映作品とは若干シーンの順番を入れ替えてまとめている場合があります。
# ネタバレあり。以下、当該エピソードを既にご覧の方のみ。
■ノンアルコール…ですよ
ASのパーツ洗浄用プールを利用した即席の風呂につかるテレサ、かなめ、
そしてメリッサの三人。和風の風呂がある理由を自分が子供の頃に日本に
滞在した経験があるからだと語るテレサ。そしてその話題からメリッサが
初めて宗介やクルツと出会った頃の事が語られていきます。
# 何気なく日本式の風呂が出てくるアニメは結構ありますが、
# 何でそういう風呂があるのかちゃんと説明している作品は珍しいです。
# 大佐殿はご幼少のみぎりに沖縄で暮らしておられたそうで。
# この後の話とは直接絡みませんでしたが、クルツも沖縄滞在経験があるとか。
## 風呂のお湯が緑色で中が良く見えないのも日本風って事でしょうか。(爆)
# 脱いである服(&下着 *^^*)の置き方に性格が現れてますね。
# 良く見るとメリ姐さんの分がカゴに入ってないのですが、
# きっと姐さんは衝立にでもひょいと引っかけてあるのでしょう。
# 風呂の入り口の温泉マークと"女"の印は大多数のクルーには通じないのでは
# 無いかと心配です。偶然(或いは故意)に中へ入ってしまう族が居るのではと。^^;
# 船体が傾いている時は入るなとか書いてありますが、
# どうなるのかやってみたい気も少々。
# ところでノンアルコールのハイネケンとバドはミスリル特製ですか?(笑)
# メリ姐さんがクーラーボックスを漁る時の音(氷が浮かんでいる様子)がリアル。
#「あの宗介が訓練生…想像出来ないなぁ」「私は何となく想像できます」
# の所のほんの少し得意げな大佐殿が可愛いです。*^^*
■その胸で泣かせてください
それはほぼ1年前の事。チームの欠員を補う為に訓練キャンプに候補生を
選抜に来たメリッサ。既に書類レベルで三人に絞り込んでいたために、他の
候補者は最初からメリッサの眼中にはありませんでした。ところが別な意味で
印象を残した者が二人おりました。落ち零れの振りをしてメリッサの気を惹こう
としたクルツ、そして抜群のAS操縦技術を持ちながらそれを偶然と言い張る宗介。
メリッサはそんな二人に反感を覚えながらも、何故か無視する事が出来ないのでした。
# 意外にもまだメリ姐さんと下僕二人の出会いはたった1年前の事でした。
# あのチームワークの良さは余程うまが合ったという事なのでしょうね。
# ついでにM9の配備もデ・ダナンの就航も約1年前という事で
# 艦も面子もみんな新しいのでした。
# クルツが実力を隠していたのはナンパ目的だった様ですが、宗介が
# 凡庸な振りをしていた理由が良く判りません。目立ちたくないのか?とも
# 思えますが、それなら最初から訓練キャンプに居る理由も無い気がします。
# その辺り、本編でもクルツが聞いていましたが答えは無かった様です。
## しかしいきなりメリ姐さんを押し倒すクルツって。^^;;;
# ソウスキー・セガール…胡散臭い。(笑)
■やっぱりもう少しだけ
訓練キャンプへ突然もたらされたのはベルーガ大統領の娘がゲリラに拉致された
という報でした。急遽救出チームが編成され、訓練生からも志願者をつのる事に。
メリッサの話の途中でテレサは呼び出しを受けて先に風呂から上がっていきます。
少し考えてから、かなめはメリッサに話の続きをせがむのでした。
# かなめが話の続きを聞きたがったのは、大佐殿が言った「次は何時になるか」
# という理由の他に大佐殿がご存知無い宗介の事を聞けるチャンスだからという
# 部分も大きく影響していると思われます。ちょっとだけライバルに差をつけたいと。
## 本人が強く意識しているかどうかは疑問ですが。
# 風呂から出かかって考え事をしている時のかなめのポーズは結構エエです。*^^*
# “こだわりのある革命家の集い”の要求は512万1076.52ドル。
# ドル建で端数が25の倍数では無いのは何かの嫌がらせですか。^^;
# 個人的には人質の彼女にはもっと嫌んな格好をさせて欲しかったです。
# 候補にあったサンバ衣装とか。(爆)
■どうって、今の通りよ?
メリッサにとって意外だったのは、救出チームに志願した訓練生の中に問題の
二人が含まれていた事でした。
救出作戦は敵がASを3機保有していたという誤算からあっさりと失敗。
主力が全員捕虜となってしまうという事態にあっても、メリッサは残り四人での
任務遂行を諦めませんでした。その四人の中に残っていた宗介とクルツはどちらも
実力を隠している様子。メリッサはそんな二人の尻を叩いて本気を出させ、無事
敵を制圧する事に成功します。
こうしてメリッサは問題のある二人を補充要員として迎える事になったのでした。
# この時点で既にクルツの射撃で支援し、宗介が無茶をやるという体勢が
# 出来ている様です。それにしても使い慣れているカエル君だったとはいえ、
# 足の無いASで2機のASを倒してしまうのですから宗介は凄いです。
# 大統領令嬢の衣装はチャイナドレス。今一つコダワリが弱い気がしますが。(笑)
■もうすぐ実戦が始まる
話を聞き終えて風呂から上がったかなめ、そしてメリッサ。
メリッサは風呂場の外で聞き耳を立てていたクルツを見咎めて問い詰めます。
パーティのビンゴゲームの敗者復活戦の景品を盗みに来たというクルツを
メリッサの許に残し、宗介はかなめを案内してデ・ダナン艦内を巡ります。
パーティの余韻が徐々に薄れていく艦内の雰囲気を感じとるかなめ。
宗介は艦が戦場に近づいている事をかなめに告げるのでした。
# 最高の景品は残念ながらすでに居なくなってしまいましたとさ。(爆)
# 詳しい説明(台詞)はありませんでしたが、かなめはデ・ダナンの
# ほとんど全ての場所を巡った様です。以前、メリ姐さんがカリーニンさんに
# 直談判した時には出入りを止められてしまったブリッジにも入ってましたので
# 格別の待遇と言って良いでしょう。ソナー室などは初登場ですね。
■次回「ヴェノムの火」
「何だろ、嫌な予感」
# 次回からマジ話に戻ります。
では、また。
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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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