From: hidero@po.iijnet.or.jp
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Subject: Gene Shaft #06 (5/10)
Date: 12 May 2001 05:01:41 +0900
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佐々木@横浜市在住です。

『ジーンシャフト』
第6話「過去からのホットライン」の感想など。



# ネタバレあり。以下、当該エピソードを既にご覧の方のみ。



■遺物
宇宙を漂う小型のシャトルを回収するビルキス。それは21世紀のシャトルでした。
乗組員から事情を聞いた結果、彼等がリングによってこの時代に運ばれた事が
判明しますが、彼等の扱いについてアマギワは判断を保留します。
旧人類に興味を持つミカ、ソフィア、そしてチキですが彼等との束の間の
交流を厳しく咎められる事に。しかしミカは懲りずに彼等と交流を深め、
ビルキス艦内を案内する様になります。
一方で彼等は地球に帰還する為の策を練るのでした。

# すっかり21世紀人を下等動物扱いしているミカがナイス。犬以下らしい。^^;
# 寝ころんでメールを打っている時の嬉々とした顔が可愛いです。
# チキの服装が今回は良〜く判りました。黒ぱんつにパレオなのね。(爆)
# 今まで単なるミールの腰巾着だったレミィが個性を見せました。
# 何かにつけてミールに張り合う"変な娘"に興味を持ったのでしょうか。
# こちらも、ちょっと今まで見せていない表情がイイ感じです。媚び顔とか。*^^*
# やっぱりデバッグチームは過労死決定ですな。^^;;;
# しかし、ドルチェは何で全然平気なんでしょう。そういう設計?
# もしかして旧シャトルの連中は45歳近くだったりするのかな。
# そんなオヤヂ世代の言葉にちょっと何かを感じたミカですが、さて。

■溝
21世紀から来た彼等はミカ達の種を優先し個人の価値を認めない考え方に
違和感を募らせていました。そして遂に行動に出ます。
ブリッジを占拠した彼等はアマギワに地球への帰還を迫りますが拒否されます。
そんな緊迫したブリッジで発する警報がリングの出現を告げていました。
彼等の突然の行動に困惑しながらもブリッジへ突入するミカ達。
銃を向け合うラリィとミカ。しかしラリィが先に鉾を収めます。
そして彼等は光に包まれて消滅して行きます。
遺伝子以外の何かを信じるべきだとミカに告げながら。

# どうやらキスという概念すら失われている様で、無感動のソフィア。^^;;;
# 押さえている感情が暴走すると「妖精さんが〜」ってなると言う事は
# 素顔のベアトリーチェは笑いの絶えない明るい女の子なのかも。*^^*
# 今回は普段見られない表情が多くてお得なエピソードですなぁ。(笑)
# 基本的な思想は兎も角、感じ方は古臭いミカだからこそ彼等と
# 仲良く出来たって事でしょうね。
# 地球の衛星軌道に居たリングはいきなり攻撃して来て敵対的なのですが、
# それ以後のリングに関しては必ずしも攻撃している訳でも無い…と言えなくも
# 無い感じです。特に今回のリングはミカ達を試したという雰囲気が濃厚。
# そしてリングとしてはある程度の結果(情報)を得たので彼等を
# 回収したと言う事かな。
# ラリィ達は帰還出来たんでしょうね。そして多分彼等の記憶は帰還時に消えている
# のでしょう。もしこの事件の記憶を残して帰還して居なければ、歴史が変わって
# しまいますし、彼等が何らかの情報を故郷にもたらして居れば、それが
# 巡り巡ってビルキスにおいて過去のシャトルのデータとして得られるはず。
# アマギワが判断を保留していたのは彼等に関する客観的情報が無かったから
# でしょうから、それが歴史上彼等の未来への旅が起こらなかった事の証明かと。
# 実は最後は彼等が全員死んでビルキス(未来社会)的に無かった事に
# なるのではと思っていたので、割と優しいオチでほっとしました。

# 珍しく、短くまとまったぞ。(墓穴)

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
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