From: hidero@po.iijnet.or.jp
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Subject: Gene Shaft #10 (6/7)
Date: 9 Jun 2001 01:48:01 +0900
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佐々木@横浜市在住です。

『ジーンシャフト』
第10話「女たちの知らない男」の感想など。



# ネタバレあり。以下、当該エピソードを既にご覧の方のみ。



■陰謀
ジャンからの通信は事実上の宣戦布告でした。
それによりマリオはジャンがナタリを謀殺した事を確信します。
昔の事を思い出すマリオ。ジャンは訓練学校時代のマリオの同期なのでした。

# ジャンとマリオは同期生だったそうな。男子校はつまらんですなぁ。(笑)
# しかし意外なのはマリオが次席って事。^^;
# マリオがむっとして突き返したメダルは何だったのでしょうか。
# 首席を取ると貰えたりする物なのかな。
# どうやらこの頃にジャンは見かけの成長を止めた様です。

■木星軌道
ヨウキの追跡から逃れる為に木星の重力を利用しようと試みるビルキス。
しかしジャンが通信に紛れ込ませて送り込んだウィルスプログラムが
ビルキスの制御システムを侵していました。出力が上がらないビルキスは
ヨウキの攻撃により徐々に木星の重力に引き寄せられて行きます。

# どうみても普段の言動はガイキチのジャンですが、普通の通信に
# ウィルスを紛れ込ませて送り付けるとは結構芸達者ですな。
# まぁ、実際に行ったのはリリィなのでしょうけど。
# そのリリィに紅茶をぶっかけるという狼藉を働く馬鹿野郎ジャン。
# 今回は怯えた顔をしないリリィですが、いい加減コイツに従うのが
# 馬鹿らしくなって来たのかな。
## 許します。撃っちゃいなさい。>リリィ

■似た者同士
ウィルスの除去に手一杯のドルチェだけでは、システム系の要員が足りないと
感じたマリオはミールに作業への参加を要請します。
ミールの参加によりシャフトのブラックボックスの解析が進み、
その副次効果として新しいプログラムが完成しました。
それはシャトル転送プログラムを人一人の為に応用した物。
マリオはそれにより単身でヨウキに乗り込むと言うのですが。

# デバッグ3人娘は遂にドルチェに反抗的な態度を見せ始めました。開き直りか。^^;
# 実力のある人間と一緒に仕事をするのが嬉しいらしく、ドルチェがニヤけてます。
# しかし、ミール様の高笑い…似合い過ぎだ。(笑)

■男だから
完成したプログラムでスニーク卿に会いに行くと言い張るミールを制するマリオ。
ジャンを直接倒しに行くと言うマリオに自分が代わりに行くとソフィアは
言いますが、その場で見せた彼の実力に言葉を詰まらせてしまいます。
出発直前、ベアトリーチェは実力でマリオを止めようとしますが、放った銃弾は
大きく逸れてしまいます。
そしてベアトリーチェに後の事を任せてマリオは艦を離れました。

# おおぉ、マリオはソフィアよりも強いのね。格好エエぞ。
# マリオと話していると動揺してしまうらしいベアトリーチェ。
# それが何故なのか判らないので無理に職務に忠実に行動しようとしてみたが
# 心の中の何かがそれを制した…というところでしょうか。
# せっかくマリオの名前を初めて呼んだのに。
## ぶっ放つ直前はアブナい顔してましたけど。^^;;;
# でもマリオに両肩を押さえられた時の戸惑い顔はちょっと萌え。*^^*
# その後の銃を取り出すときの、裾をめくる仕草はもっと萌え。(爆)
# マリオの(前の)レジスタであるアンが回想シーンに登場してます。
# どうやらマリオの男女観にかなり影響を与えた人物の様ですね。
# レジスタにしては珍しいロングヘアーです。大人系の美人。*^^*

■
転送プログラムによりヨウキのブリッジに侵入したマリオ。
ですが転送プログラムは完全ではありませんでした。神経の再生が不完全で
銃の引き金を引けなかったマリオにジャンの銃が火を噴きます。
倒れたマリオに勝ち誇った様に近づいたジャンでしたが、マリオが体格の差を
活かしてこれを組み押さえます。ナイフを突き付けるマリオに泣いて命乞いする
ジャン。しかし、それはマリオが出血により身体の自由を失う事を見越した芝居。
勝利を確信してマリオを嘲笑うジャン。マリオは最後の力を振り絞って
ジャンを道連れに自爆します。
そして、遠隔モニターでマリオの死を知ったベアトリーチェはチキの
問いかけに応える事も出来ずに茫然と立ち尽くしているのでした。

# あの情況で誰もジャンを救けようとしないのは、まぁ奴の性格からすれば
# 当然という感じですが。リリィ以下のブリッジクルーの冷たい視線が中々。^^;
# ジャンの猿芝居。あんまり馬鹿野郎を擁護したくは無いのですが、言っている
# 内容は何となく本音が入っている様な気もしないでも無いです。
# でも最後まで本質はクソ野郎でした。悪役らしい最後で結構。
# だけど、あぅぅ…。マリオ、結構好きだったんですけど。退場です。
# チキとの約束破ってしまったじゃないか。
## レギュラーを殺すのに遠慮の無い作品ですな。-_-;;;;;;;
# 今回はキャンディの回につぐベアトリーチェ百面相がポイントです。
# 微妙だけど色々な表情を見せてますね。段々普通の女の子っぽくなってる。
# 何だかベアトリーチェがヒロインの様な気がしてきた今日この頃。^^;;;

●ところで
# 次回予告に出てきたぷりちぃな二人組はもしかしてミカとリョウコかなぁ。
# マリオ退場の痛手を癒してくれるでしょうか。(爆)

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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