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From: 佐々木 英朗
Newsgroups: fj.rec.animation
Subject: KiddyGrade The 4th talk (11/05)
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Organization: DION Network
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佐々木＠横浜市在住です。

キディ・グレイド　第４話『High／Speed - 超速 -』


# 本編の内容に触れていますので未見の方は注意。






■粗筋：
人工衛星キュボフで行われている格闘技大会。それは戦闘用サイボーグとその関連
パーツのデモンストレーションを兼ねていた。連合から強奪された極秘パーツの
回収の為に潜入したエクレールは驚異的なスピードを見せるフォクシーに目をつける。
フォクシーの控室を訪ねたエクレールだったが、彼女の目の前でパーツ強奪容疑者は
殺されフォクシーは拉致されて連れ去られる所だった。
フォクシーを救けたエクレールだったが、敵サイボーグがエクレールの正体を
見抜いてしまいフォクシーには逃げられ、衛星中の戦闘サイボーグに追われる事に。
エクレールはフォクシーを追い、その過程で彼女がサイボーグ化してまで戦う理由を
知る。それは毎日の食事の心配をしなければならない子供達の為だと言う。
一人の努力で全ての子供を救う事は出来ないとエクレールは言うが、餓えた子供の頃に
わずかな金銭の為に友人を売ったという過去を持つフォクシーは贖罪の意味も
込めて少しでも多くの子供の為に戦うのだと告げる。衛星の監視システムが磁気嵐で
一時的にダウンする時刻が迫っていた。そのタイミングに合わせてラミューズが
救出にやってくる手筈になっているのである。だがいよいよ脱出というところで
戦闘サイボーグの一体に捕まってしまう二人。エクレールは自らを犠牲にして
フォクシーを逃がすが、そんなエクレールを間一髪で救ったのは舞い戻った
フォクシーだった。二人は脱出ポッドで衛星を離れ、そしてラミューズに合流する。
月日が流れ、フォクシーは非合法では無い表舞台でレスリングチャンピオンの
座に輝く。祝福の花束を贈り去っていくエクレールを、フォクシーは何処かで
会った事がある様な気がするとしか思い出す事は無かった。

■雑感：
敵サーボーグとエクレールの噛み合わない会話に要注目です。
敵は髪の色と能力から「お前、エクレールだな！」と彼女の正体を見抜きますが、
エクレールの方は相手が誰か判らず「前任者の事なんて知らない」と反します。
つまり、同じ姿で同じ名前のESメンバーが以前にも居て、今のエクレールは
２代目（もしくは３代目以降）という事になるらしいと推測されます。
エクレール、君は何者だい。益々胡散臭さ大爆発。^^;
お子ちゃまなのでお留守番のリュミエールと毎度お馴染みアームブラストの兄ちゃん。
葡萄ジュースを傾けながら優雅に時間を潰しております。御一緒したいです。^^;
# 葡萄ジュース飲ませてナニをしようとしてるんだよ＞アム兄。（爆）
手に入れた強化パーツが極秘の代物だった為、取り上げられただけでなく
記憶も消されてしまったらしいフォクシー。その彼女と別れる時のエクレールの
ちょっと寂しそうな表情が印象的です。
誰かの記憶から自分が居なくなる寂しさでしょうか。

では、また。

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■■■■■■　佐々木　英朗　■■■■■■■
■■■■　hidero@po.iijnet.or.jp　■■■■
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