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Subject: BLUE GENDER .12
佐々木@横浜市在住です。
BLUE GENDER 第12話「PROGRESS」に関しての感想なぞ。
※ 今回もネタバレしてますので以下は注意。
邦題「マリーン、走る」
セカンドアースに到着したユウジは集中治療室(だろう)に担ぎ込まれます。
中に入れてもらえないマリーン。不安&寂しげな表情がマル。
どうも眠り姫はダメだった様で。;_;
セカンドアースってデカいステーションかスペースコロニーだとばかり
思っていたのですが目的別のステーションの集まりであることが判明。
少なくとも今回3つのステーションが出てますね。
長細い滑走路みたいな奴と、多層構造の奴と数字の振ってあるブロックの在る奴。
最後のが医療ステーション。前の二つはもしかしたら同じステーションの
見る角度の違いという可能性もちょっとあり。
査問会議で突っ込まれるマリーン。ここでは誰も名前では呼ばず番号でした。
2805、マリーン・エンジェル。後で出る他の兵士の中では結構小さい数字です。
出生順だと仮定すると、結構早い世代なのかも。
どうも話を聞くまでもなくマリーンの処遇は決まっていたクサいのですが、
一応「会議の結果」としてマリーンは訓練所へ再入所という処分に。
マリーンの居ないところで、2805は要監視とか言われてます。
訓練プログラムへの参加前日の権利を行使して健康診断を受けに
医療ステーションに行くマリーン。勿論、本当の理由はユウジの様子見。
捜し回った挙げ句にやっと見付けたユウジ。死んでない様なので安心します。
でも、モロ実験台に見えるんだけど。^^;;;;;
さて、訓練プログラム開始。マリーンはユウジと過ごした(戦った)日々が
間違っていない事を証明するには自分が訓練で良い成績を修めればいいのだと
考えて訓練に取り組むのですが、ユウジに影響されて地上の人々を
「人として」見てしまい散々な成績に。
仮想空間に出てくる地上人の少女にユンの面影を見てしまう辺りは
ちょっと意外でしたが。ユウジが見るなら当然ですが。
つまり実際の行動とは異なりマリーンもユンの事を気にしていたという事なのかな。
ダメダメ兵士の判定を受けるマリーンは、アーマーシュライクと人間と
どちらが貴重だと思ってるんだとか言われます。
訓練された人間ですら貴重とは思ってない点も含めて嫌んな所です。
行動は兎も角としても、ハンの言っていた事は一理在った様ですね。
別な訓練では、しかし怪我をした仲間を庇いながらも優秀な成績を修めます。
ですが教官はわざと突破不能の情況を与えて訓練を失敗させます。
腹の立つ野郎だ。(女だけど。)
でも何だかマリーンの行動と訓練の成績は上層部で注目されている様子。
違ったアプローチが必要なのかも知れないとか考え始めたのかもしれません。
ところで、セカンドアースには一般人ってのは居ないのかな。
居ないんだろうな。でも、減った兵士の補充はどうするんでしょ。
訓練で負傷したマリーンは医療ステーションで目を醒まします。
また逆戻りか、などと苦笑してます。
以前ならこんな事で笑ったりもしなかったでしょう。
そして、いそいそと(笑)ユウジの所に行くのですが、そこに彼は居ませんでした。
もう、すっかり思い人に逢いに行く表情のマリーンだったりします。*^^;;;
こりゃ、ユウジの方が「マリーンに会わせろ」とかゴネないとだめかも。
では、また。
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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
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