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Subject: BLUE GENDER .22 & .23
佐々木@横浜市在住です。
BLUE GENDER 第22話「DOGMA」
第23話「SOLISTE」に関しての感想なぞ。
# 同日放送だったので記事1本になってますが
# 念のため22話と23話の話は改ページで分けています。
※ 今回もネタバレしてますので以下は注意。
まず、第22話。邦題「孤独」
# 今回も呟き中心ですよって。
いやにアッサリとマリーン&ユウジ組のシャトルが入れたのは
気にしないでおこう。扉もあっさり開くし。
トニーが侵入者の妨害に熱心じゃなかったという事で。^^;
どうもトニーとアリシアの秘め事(笑)はそんなに凄いことじゃ
無かった様で。な〜んだ、つまらん。(爆)
しかしB細胞を持っている人間は堂々としていればBLUEどもは
襲わないんですね。ちらっと見るんだか臭いでも嗅いでるんだかの
仕草はしますが。
で、まぁマリーン&ユウジにリックを加えての突入隊とスールーの
別動隊(23話見るまで何やってるのか判らなかった)に別れるんですが、
そそくさと撤退 ^^;するマリーン組はアリシアと再会。
アリシアの様子がおかしいと気付いたマリーンの視線がアリシアの
お腹を見ているので例によって妄想大爆発な訳ですが何でもないらしい。^^;
実際は地上でのアリシアの不審な行動を知っていたリックが警告して
マリーンがユウジを救うのですが。百戦練磨(のハズ)のマリーンが
もう少しはアリシアに警戒するべきだったのではとは思います。
ただ最後のシーンでもアリシアが正気ではないのが判っていながら
やはり(ユウジに言われたとはいえ)撃つのをためらったりしてますので
マリーンてば鋭さは鈍ったのかも。人間的に円くなったのと引き換えに。
では引き続いて23話へ〜。
第23話。邦題「癒し」
スールーの別動隊は医療ステーションの冬眠ブロックを切り放して
助け出してたんですな。カプセルは同じ様なもんですが、
こっちはスリーパーではなくてセカンドアースの一般大衆らしい。
このカプセルの中にBLUEの卵が無いか良く確認した方が
いいんじゃないかなぁとは思うのですが。
一方のマリーン組。怪我をしたリックに足手まといという
優しい(笑)言葉をかけるマリーンです。
アリシアも死んでなかった様で、2人は先に戻る事に。
しかしながら遠慮の無い本作の事です。怪我人に明日はない。^^;;;
いやまぁ実際戦場では怪我人は更に不利になって助かりにくいってのは
当然なのでリアルといえばそうなんですが。しかし容赦ない。
# またユウジの友達が減ってしまった。
ついにトニーと対峙するマリーン&ユウジ。
どうも彼の言い分もアリシアのと同じで根本的には異質な文明(文化)の
中に突然放り出された事から来るストレスでおかしくなったらしい。
もっともユウジとアリシアは夫々同性のライバルへの対抗心が
起爆剤になっているのに対してトニーのは少々違う様ですが。
自分の存在の意味をなんとか納得しようとして壊れたという感じ。
人類を滅ぼそうとする輩がよく言う増え過ぎた人類云々は
何か語り尽くされたという気もしないでもないですが。
ま、B細胞ってネーミングからして当然出てくる話ではありますけど。
そしてケリを付けるユウジ。ユウジの事を信用してない風のルーが
待ってくれって言うユウジとマリーンを置き去りにするかとも
思ったのですが、ちゃんと待っててくれたようで。
出発したシャトルの中でリックとアリシアが乗っていない事に
気付くユウジ。遅いって。^^;
自分で頭に食い込んだ弾丸を「手で」取り出すトニーは
中々エグかったです。一瞬、BLUE化していてコアを
撃たないとダメなのか?とも思いましたがヘルメットが幸い(災い)した様子。
最後は死に損ないのトニーを押し留めて眠りに着いたアリシア。
騒々しい娘ではありましたが、ちょっと可哀想な最後です。
# 出たときから死ぬ役だろうなぁとは思ってましたけど。^^;
で〜、何かオハナシが終わってしまった気がするんですが。(笑)
トニーがラスボスで彼を倒して一区切りだとばかり。
あと3話で地球奪還は無理だろうと思われるので(スリーパー部隊無いし)
ユウジの身の置きどころがらみの話が出てシメでしょうかねぇ。
では、また。
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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
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