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Subject: BLUE GENDER .24 & .25

佐々木@横浜市在住です。

BLUE GENDER 第24話「COMPASS」
第25話「ADAGIO」に関しての感想なぞ。

# 今回も同日放送だったので記事1本になってますが
# 念のため24話と25話の話は改ページで分けています。

※ 今回もネタバレしてますので以下は注意。


まず、第24話。邦題「道」

# 今回も呟き中心ですよって。

演説をブつセノ。結構正直なオッサンでして、事件の経緯を全て話します。
あれじゃユウジの立場が無いですけどね。マリーンが言う前にもうちっと
フォローしてもいいのに。それなりに事件解決の貢献者なんだから。
それと25話でも判りますがスリーパーもまだちらちら居る様です。

そして演説の本題。何とセカンドアース永住宣言です。
まぁ、言われてみれば悪い案じゃないですけどね。アーミックは資源云々と
言ってましたけど、冬眠技術があるんだから、起きている人口を調整すれば
細々とやって行けるでしょう。
それと月から資源採掘もやっている様です。どうも月は無人臭いですが。

しかし、それでは収まらない旧体制の2人。アーミック脱走で
ダグもついでに出してやります。看守間抜け過ぎでしょう。
ここでは誰もが自由だというセノはアーミックの奪ったシャトルを
逃がしてやります。いや、死ぬと判っていても犯罪者として捕まえないと
今後のセカンドアースの治安が保てないんじゃ?
ダグはセノを襲いますが失敗。

ユウジはセカンドアースに自分の居場所が無くなっているのに気付きます。
そして再び地球へ行くと宣言。自分が目覚めた意味を探しに。
まぁ、当然そうなりますわな。うとまれ気味ですし。
そしてついにマリーンと結ばれます。こういう時はチカラの入る作画。(笑)
# 回想に出てくる地球に住んでた頃のマリーン、可愛い。(爆)
あの窓辺はマリーンの大切な場所だったりしたんですなぁ。

では引き続いて25話へ〜。


第25話。邦題「暮らし」

BLUEが一箇所に集結するという奇妙な現象が見られた南米地域。
大都市が存在しない地域に散発的に存在したBLUEだけの現象だそうです。
# 南米にも大都市はあるぞうという事実は取りあえず忘れておく。(笑)

BLUEの集結先であるギアナ高地へと降り立つ調査隊。
発案者であるユウジを隊長とする有志のみ。そして片道キップです。
ジャングルに降り立ちますが、ちっともBLUEには出合いません。
代わりに遇ったのは地元の少年少女。相変わらずの人相の悪いマスクなので
怯えてます。早く顔見せなさいってば。^^;

案内された集落でささやかながら食事をもてなされるユウジ達。
翌朝にはすっかり村人の手伝いまでしてるテッドとか、馴染んでますな。
元カウボーイだったらしいテッド。もちろんスリーパー。
特に言及はされてませんけど、地球で暮らす事を前提にしてる部隊ですから
構成員は殆どがスリーパーなんではと思われます。

水くみに行ったマリーンはBLUEの通った後を発見。入り口の無い
巨大ネストの種明かしは洞窟からつながっているという物でした。
ここでマリーンがお腹なでてるのは、そのまんまの意味。3ヶ月と。
出発するユウジ達。そうそう、彼等が持ってきたアーマーシュライクですが、
ダブルエッジのマイナー改といった所でしょうか。流石にユウジ凶暴化機能は
取ってあるんでしょう。こっちのカラーリングの方が格好イイ気がします。

そして洞窟に入るユウジ達。歩兵とダブルエッジの半分弱を外に残します。
中を進んでいくと、BLUE発見。しかしそれは石になったBLUEでした。
このBLUEの屍骸?ちょっと判りにくいですね。洞窟の壁に彫られた
彫刻にしか見えません。ですんで、実はBLUEは石器時代とかの昔から
居たんだよ〜んとかそういう話になるのかと思ってしまいました。

石化したBLUEを見て地球の浄化作用が終わったのではと言うマリーン。
しかし、突然の地震。そして崩れた洞窟の奥に現れたのはバカデカの卵。
何でBLUEが集まった先でデカイ奴が誕生するのかちょっと強引な感じです。
取りあえず巨大な卵の為に他のBLUEは何かの栄養を供給したのだと
解釈しておきますが。
で、出てきたのはボスキャラって事で。(笑)
そんなに俺達が邪魔なのかというユウジの叫びがこだまします。
まぁ、邪魔なんでしょうなぁ、B細胞的には。^^;

次回、最終話。
2人の子供のために〜ってな展開の様で。
いくら容赦の無い本作でも妊婦は刻まないと思うので
ユウジが死ぬか助かるかってのが鍵でしょうかねぇ。
作劇の都合じゃない巨大BLUEの出現理由が欲しいところですが、さて?

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
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