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Subject: Seraphim Call #12

佐々木＠横浜市在住です。

セラフィムコール 第１２話「〜セラフィム達の聖夜〜」の感想など。

※ ネタバレゼロではありません。ご注意を。


ラストという事で、今までの出演者総登場です。
本編出演順になるかと思いきや、結構シャッフルされてました。
タイトルから連想されるような、クリスマスに特化した
エピソードにはなってないのが本作的ヒネリなのでしょうか。
まぁ、考えてみると本作の主人公の娘さん達は皆さん独り者（笑）なので
普通のクリスマスのお話には出来ないんでしょうな。
個人的にオールキャストがチョイとづつ出るってな趣向の話は
好きなんで楽しめましたです。
中には主役を張ったエピソードよりも
キャラが立ってる女の子も居たりして。^^;;;
全編にわたって、細かいギャグとユーモアが満載。
それが、そんなにくどくないのも良かったです。
何故この雰囲気が他のエピソードで出せなかったのかな。^^;;;;;

※ では、以下順番に。

■栗本雪菜は橘うららのセンパイである。
実はうらら嬢は先週の主役だったにもかかわらず、誰だか判らなかった。（笑）
ゴメンよ。通りすがりの下級生かと思ってしまった。^^;
で、雪菜嬢は雪の様子を見ていたのですがね、うらら嬢の言い草からすると
学校に（雪菜嬢が）来てるのが不思議らしい。はて、もうお休みなのか？
しかし、たんぽぽ嬢も来てた様だし良く判らんな。
男ダメダメは後輩にも知られているくらい有名な事の様で。
だが、だからと言ってロボで来るのは如何なものか？

■栗本雪菜は寺本たんぽぽのセンパイでもある。
おまけにこっちは友達同士らしい。物語を作って没入というのは
雪菜嬢も得意らしいので気が合うのでしょうな。^^;
マーガリンは今も大事にされているうえに、お留守番でなく
お供をしているのでした。プレゼントした奴も本望でしょう。（笑）
「名前が雪菜なのに雪、嫌いなの？」とダブルで言われたのに
「さっきも言われたわ。」というリアクションが無いのがちょっと変かな。

■寺本たんぽぽは松本くるみのファンである。
ファンからの音声メールにリアルタイムで答えるくるみ嬢。
それってメールではなく単なるチャットでは。^^;;;
おまけにキーボードからの入力なのに（たんぽぽ嬢は）本人の声で再生。
凄いんだか何だかサッパリ判らんネットワークなり。
例の面白いマンガの結末は単行本では変更されたそうで、
これは掲載誌はコレクターズアイテムだな。
結末が変わった理由を異性がらみと見抜いた、たんぽぽ嬢は意外に大人かも。^^;
で、男だと思われてるくるみセンセはたんぽぽ嬢の想像力に絶句。

■松本くるみは桜瀬ちなみのストーカーである。
マンガのネタとして何時も、ちなみ嬢を見ているというくるみセンセ。^^;;;;;
でも後をつけているのがバレていたと判り告白タイム。
丸見えのパンツというのがサイコーでした。可愛い。（核爆）
どうも、ちなみ嬢は「あなたが好き」ってのを真面目に言葉どおりに
受け取ったらしく、考えさせて欲しいとの事。（ぉぃぉぃ）
眼鏡を外すと可愛いというお約束にウケまくる、くるみセンセ。
またマンガのネタにされる、ちなみ嬢なのでした。
こういう自己（作品自体ね）を笑い飛ばすネタ、好きです。
ちなみ嬢がこんなに面白い娘であったとは。^^;;;

■桜瀬ちなみは楠初摘と友達である。
ここまで（１〜１１話）で唯一知り合いであるらしい事が判っていた二人。
先輩後輩の関係でありつつ友達、でも趣味は違いそうなので
きっとご近所さんとかそういう関係なのでしょう。例の店でケーキを頂きます。
どうも初摘ちゃんはこの店は初めてらしい。でも、例の絵があるぞぅ。（笑）
展覧会の後で売れたんでしょうね。結構なことです。
くるみ先輩はアブナイという噂がここから拡がるかも知れん。^^;;;;;

■楠初摘も紅かすみは特別なヒトだと思ってるらしい。
いきなり出合った女性を紅かすみだと見抜く初摘ちゃん。エスパーか？（笑）
まぁ、あの有名（らしい）公園の噴水前で雪も気にせず突っ立って居たので
ダメもとで声を掛けたのでしょうけど。（と、好意的に解釈する。^^;）
最初からバレたので、かすみさん、シニカルでなく真面目に応対。
初摘ちゃんには参考になった様子です。

■紅かすみは柊彩乃に怒られた事がある。
かすみさん、彩乃センセに説経された事があって、
その時のセンセの設問をずっと考えていたとの事。
雰囲気から誤解されやすいが根は真面目のかすみさん。
問題が解けたと報告の電話をします。電話番号を知ってるくらいなんで、
それなりに話相手になってもらっていたのでしょうね。
ルートとルートってのは、かすみさんらしくない
ベタベタネタだったので減点。（笑）

■凛堂あやかは柊彩乃の生徒である。
あやか嬢のヒミツ（笑）は彩乃センセには公知の事の様ですが、
誰でも知ってるんじゃなかろうか。^^;;;;;
当人が主役の回は然程でも無かったのですが、今回の
崩れたあやか嬢はそれなりに可愛らしかったです。（笑）

■凛堂あやかは村雨姉妹にライバル意識があるらしい。
お琴で自分のテーマを弾いているという細かいギャグを披露する桜ちゃん。^^;
彩乃センセから聞いた企みに交ぜて欲しいあやか嬢から割り込みが。^^;
しかし素直にそうは言えないので正義の名の元に追求します。
ところが、全然上手の桜ちゃんに軽くあしらわれてしまうのでした。^^;;;
まぁ、桜ちゃんの方が年上ですしね。
この二人の会話が一番面白かったです。
ボケてる様に見えるが（多分）全部計算済の桜ちゃん。ナイス。
「無粋だわ。」御尤もです。ハイ。

■村雨紫苑は栗本雪菜の発明に常々関心を寄せているらしい。
で、今回は巨大映写機を村雨家の自家用衛星に搭載と。
この映写機のデザインセンスは間違いなく雪菜嬢のものですな。^^;;;
実のところ、この二人の関係が一番ナゾ。とりあえず紫苑ちゃんの
リサーチに引っかかっている、若しくは雪菜嬢の発明は有名なので
将来の商売につなげようと思ってコンタクトしてるとか、そんな線かも。

※ ふう、これでやっと全員繋がりましたな。

多少強引な交遊関係が無いこともないのですが、一応直接の知り合いは
同じ学校に通っているという基本線は守られています。
そして月に浮かぶセラフィムな皆さんの笑顔という事でした。
ところで紫苑ちゃん、根本的にどういう人選？
どう考えても、紫苑ちゃんと接点がなさそうな普通の女の子が
複数混ざってるんですけど。美人かどうかは兎も角も
知り合うチャンスが無ければ誘うことも出来ないのでは ．．．．．
話の中で誘われてる女の子も数人居ますが、それだけでは説明できない。
これが最大の本編の問題点かなと。（笑）

では、また。

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■■■■■■　佐々木　英朗　■■■■■■■
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