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Subject: SHADOW SKILL #14
佐々木@横浜市在住です。
影技 第十四話 「月影神殿」について。
# エイトロンがお休みで暇だったのと、
# 個人的にツボにはまった話だったので記事にしてみました。
# 連載にはならないですよ。(笑)
ここでもやっぱりネタバレ遠慮無しなので、本編未見の方は以下注意!
*** 粗筋とコメント ***
なななっ、なんとオサゲ姫が寝込んでます。;_;
その訳は国土からソーマの力が失われつつあるからとの事。
そして、その様な出来事が過去にもあった事が判明する
ってなお話しです。
# リルベルト様は寝てても絵になるなぁ。(爆)
# そして何度見ても秩序法典は変な格好。^^;
さてところ変わって、人里離れた場所。
湿地に隠れた遺跡を調査するためにやってきたファイス。
彼女は学会から依託を受けたシューリマー(歴解士)。
職安経由で応募してきた護衛役のヴァール・ライが一緒です。
本当はもう一人ヴァールを雇っているのですが約束の時間に来ませんでした。
# 約束の時間に来ないヴァールと言ったら「あのひと」しか居ませんね。^^;;;
# しかし、思いっきりいつもとキャラが違うんですが。^^;;;
# 二人ともキュオより幼く見える。ま、いいんですけど。
# 影技特別編集版とか作られるとしたら、
# 真っ先にカットされそうなエピソードだな。^^;
せっかちなライに促され調査に出発。地下遺跡へ降りていきます。
途中、お宝を発見したら山分けだよねぇとライ。
しかし、見つかったものは全部学術資料として学会行きとファイス。
# 考古学と宝探しの区別がつかないんですよねぇ、一般人は。^^;
手間賃は安かったとの事でがっかりのライ。
# ま、危険手当みたいなもんでしょうから、遺跡調査の護衛なんて
# たかがしれてますな。最前線に食料を届ける様な訳にはいかんですな。
で、人の話を聞かないライは坂道を滑り落ち、ファイスも後に続きます。
# 付き合いがいいな、ファイス。
落ちた先は、石の扉ですが、あっさり開きます。
そしてその先には天井の高い広間。中央に水晶のような石の嵌まった雛段。
まわりは壁画がびっしりです。
早速、調査開始。
偽書の疑いまであった古文書の記述を裏付ける大発見らしいのです。
ところが、どこからか鈴の音が。チリィン。
何故か消えてしまうカンテラ。
床から沁み出すように現れたのは少女の亡霊でした。
全然驚かないファイス。^^;;;
大騒ぎするライ。
少女の姿が消えると同時に、再び灯るカンテラ。
話を聞きそびれたと言って残念がるファイスに、あきれるライ。
ライは、さっさと逃げ出してしまいます。(ぉぃぉぃ ^^;;;)
後を追ったファイスですが、ライの決意が堅い(じゃなくて臆病なので)
あきらめて帰ってもらうことに。
そこへ再び鈴の音が。
先の通路を今度は団体さんが通ります。もちろん亡霊。
話を聞こうとして呼び止めるファイス。
# 「すみません、ちょっとお話を。」
# 天晴な職業意識だと思います。(笑)
ファイスを担いで逃げるライ。
しかし、出口へ向かった筈なのにまた壁画の広間へ出てしまいます。
亡霊に取り囲まれてしまう二人。ライの絶叫 ^^;;;と共に
床が突然水になり沈んでしまう二人。しかし、それは幻覚でした。
気が付くとさっきと同じ場所に倒れていた二人。当然、濡れてません。
亡霊達の伝えようとする何かを知ろうと必死のファイス。
そんな彼女の熱意に、ライは渋々付き合うことにします。
# 広間を動き回る二人の最後に、何かついて歩いてるのが居るんですが。
# ファイスのバッグの柄にもなってるし、壁画にもチョイチョイ登場してる
# あれって何なんでしょう。オバQの親戚か? ^^;
壁画は実は絵文字でした。読み解くうちに遺跡を作った文明が
滅んだことまでは判りました。しかし、理由の部分が地下水の寝食で読めません。
そしてファイスはその神殿が始めから水没させる目的で作られたことを
階段を持たない構造から見抜きます。でも、それ以上のことは判りません。
そのファイスの疑問に答えるかのように現れる亡霊たち。
そして亡霊の少女が見せたのは、彼女達の辿った歴史のひとこま。
ソーマを崇める敬虔な人々の暮らし。
しかし、ある日突然ソーマは枯渇したのです。
救いを求めて神殿を作りそれを捧げようとしますが、
完成したときには既にそれを捧げるための川も湖も涸れ果てていたのです。
そして、彼等は滅んだのでした。
彼女等の無念を知り涙するファイス。
亡霊の少女は、広間中央にある水晶を押す仕草をして消えていきます。
その訴えはライにもはっきりと判りました。
彼女達が無し得なかった事、神殿を水中に捧げて欲しいと言うことが。
ファイスは彼女達の望みを叶えることにします。
世紀の大発見の栄誉を棒にふっても。
あきれて見せるライも本音はファイスに賛成の様子。
二人で水晶を押し込みます。
すると、崩れた雛段から地下水が噴出します。
あまりの勢いに驚く二人。あっと言う間に水位が上がり出口も塞がれてしまいます。
# 先に逃げ方考えてからやろうね。^^;
天井のわずかな裂け目に気付いたファイスはライに、そこを壊すように言います。
武技言語開始するライ。
彼女の一撃は天下一品のはずが、天井は強敵でした。(笑)
ライはまだ新米ヴァールだったのです。^^;
# 水中から跳び上がれるのは、さすがに普通の人間じゃないけどなぁ。
# ここで笑いをとってどうするんだ、ライ? ^^;
大ピンチ(死語)の二人。
そこへ、天井を片手で軽〜くブチ抜いてエレ登場。
大量の水は辺りを池に変えてしまいました。
木の上に逃れて一息付いた三人。
何故あの場所が判ったのかと問われたエレは、鈴の音が救けてくれと
言っているように聞こえたと答えます。
ファイスとライはそれで納得がいきました。
エレは聞きます。
「ねぇねぇ、アタイの分け前は? お宝見つかったんでしょう?
二人で山分けなんてずるいなぁ。
あ、メッチャ古い酒とかなかった? 甕とかさぁ。」
-_-; -_-;
# エレの言う遺跡のお宝ってそれかい .....^^;;;
*** おしまい ***
なんかですね、愛憎とかじゃない純粋な無念を晴らして欲しくて
亡霊が出てくる話って個人的にすごーく好きなんですよねぇ。
2度見て、2度とも泣けてしまった。;_;
ああ、いいもん見せてもらいました。
これまでのエピソードの中で一番だな。
# 一番、本筋からズレてるけど。
結局、神殿は無事奉納されたって事ですけど、これで
少しはオサゲ姫の容態は良くなったかなぁ。
それが一番気掛かり。(自爆)
*** 次回予告より ***
「なに、ジーさんだけど、歳は取ってない?
そんな奴がこの世の中に居るかバーカ。
ホラ話しなら後にしてくれよ。」
という事でキュオちゃんのお話になりそうです。
うれしいなぁ。^^;;;
# 予想どおり長文になった。
# 今さら自分でも驚かんけど。^^;
では、また。
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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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