From: hidero@po.iijnet.or.jp
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Subject: SAKURA WARS TV series #09
Date: 5 Jun 2000 16:12:36 +0900
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佐々木@横浜市在住です。

# マリアさんはやっぱエエなぁ。
# 例によってネタバレご注意。


第9話「火喰い鳥と呼ばれた少女」より。

■謎のグラサン男
昔の事を思い出しているマリア。5年前、革命の真っ只中のモスクワ。
彼女は優秀な指揮官の下で戦っていました。しかし彼は銃弾に倒れます。
マリアにとって彼こそが「隊長」と呼べる人物なのでした。
# ふむふむ。隊長コンプレックスとでもいいますか。

■エビ天ソバ旨そう
夜鳴き蕎麦屋として夜の街の情報収集にあたる加山。そこへやってきた米田は
坑夫達の間でささやかれる怪談について話します。
月組の要員を従えた加山は早速問題の坑道の調査を実施。
そこで損壊された仏像を発見し、そして刹那と羅刹に遭遇します。
# 相変わらず弱っちい月組の皆さん。^^;;;
## 戦闘服は結構格好イイのですが。
# 入院していた時の様子から加山くんの復帰は先になりそうかなと
# 思っていたのですが、案外あっさりと回復したみたいです。

■何故か大神くんだけ現場に
仲間を失い独り撤退した加山でしたが、大神以下が待っていた地点まで
羅刹を引き連れて来てしまいました。トロッコで脱出を図る2人。
しかし大神が刹那に放った短剣が、彼自身の背中を捉えトロッコから
落ちてしまいます。
# う〜ん、痛そう…なんですけど、この件、後でツッコミます。
# 後、何で大神くんだけ来てたのかな。

■さくら説得力無さすぎ
大神隊長拉致されるという一報が花組にもたらされますが、敵の所在が
はっきりしないという理由で花組には待機命令が下ります。
釈然としない思いが花組の面々につのる中、マリアは静かにその場を離れます。
# マリアさんがふらり居なくなるのは何時もの事なので
# 誰も気にしません。花組も視聴者も。(笑)
# ここで花組の面子に、あやめさんが月組と星組が捜索中と
# 言っていますので他の組の存在は別に秘密って訳でも無いのですな。
# その割に加山と米田の相談はあやめさんにも内証だったり。
# その辺の区別がイマイチはっきりしません。

■やっぱりダメダメな月組
負傷した加山は後方に下がりましたが、月組の複数部隊の捜索は続いていました。
しかし何の手掛りも得られないまま、犠牲者だけが増えていきます。
# 部隊が消息を絶った場所を地図上でプロットして行けば
# 何か判りそうな気もしますが。

■某神官からウィットを除くと刹那になる
大神が囚われている場所は地下に拡がる墓地でした。
そこは帝都の闇に葬られた者どもの墓場だと刹那は言います。
そして刹那は大神の心に陰惨な影像を送り続けて彼を苦しめるのでした。
その刹那の放つ強烈なビジョンは遠く離れた帝劇へも届き、
受信したアイリスは恐怖に泣き叫んでしまいます。
# すっかり電波少女のアイリス、何だか不憫です。

■手動3点バースト
帝劇からいつのまにか姿を消したマリア。彼女は独り、坑道を進んでいました。
度々出くわす脇侍を倒しながら、初めて銃を撃った頃の事を考えます。
墓前に捧げた銃の使い方を知りたかったら来いと言った隊長の事。
彼を失ってから、彼ならどう考えるかと常に思い続けた事。
やがて、戦火の中でのみ輝く鳥とあだ名されていた頃の事を。
# この段階では、まだマリアさんの中で大神くんの位置付けが明確では
# 無いと(後の言動から)推測されるので、取りあえず仲間を失わない為
# というのが単独行動の理由だろうと思われます。
# 回想シーンの墓が誰のものなのかははっきりしませんが
# 普通に考えるとマリアさんの父上なのでしょう。
# で、隊長は戦友だったと。

■ちょっとまて
大神を発見したマリアは刹那と羅刹を銃と手榴弾で牽制しつつ、脱出を開始。
しかし敵は数が多く、思うように出口には近付けないのでした。
# あの〜、大神くんの背中がすっかり綺麗なんですけど。^^;;;;;;;
# 背中に短剣刺したままトロッコから転げ落ちているので
# 深手を負っているはずなのになぁ。
## 今まであんまりチョンボの無い作品だったのに。

■ほのぼのするのが嫌いらしい
極限の緊張状態でありながら、次第に心通わせる大神とマリア。
2人の絶妙な連繋により、刹那を大幅に遠ざける事に成功します。
しかしその時、眼前に迫る脇侍への対処が遅れてしまいます。
そこへ駆け付けたのは、さくらとすみれの光武でした。
縱坑から脱出する大神とマリア、そして2機の光武が脱出したのを見届けると
紅蘭の光武がミサイルを坑道に撃ち込み、脇侍を殲滅するのでした。
# あれじゃ後で現場検証出来ないんじゃ。^^;;;

■私も聞きたい
櫓に登り爆炎を吹き上げる坑口を見下ろす大神とマリア。
無理をするなという大神に、正しいと思うことをしただけというマリア。
ジョークの続きだと言ってマリアに生きることを諦めないと約束して欲しいと
大神は言うのですが、どのあたりがジョークなんですかと聞かれて
返事に困ってしまうのでした。
# やっとこ「隊長」と呼んでもらえた様ですが、当人それに気付いてない様で。^^;
# 坑道内で完璧主義と自分らしさという話をしていたのですが、
# 脱出後のマリアさんの言い草が「自分らしさ」という視点で
# 語っているのが要注目です。マリアさんの変化が見てとれますね。

# 台風とか来るとワクワクするタイプの人間って居ますねぇ。
# 次回はそういう人種の話です。(笑)

では、また。

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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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