From: hidero@po.iijnet.or.jp
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Subject: SAKURA WARS TV series #12
Date: 26 Jun 2000 12:24:19 +0900
Message-ID: <8j6id3$6go@infonex.infonex.co.jp>
佐々木@横浜市在住です。
# アイリス三昧という所でしょうか。
# 例によってネタバレご注意。
第12話「ひとりぼっちのバースデー」より。
■ちょうど朝の鍛練の後のこと
朝一番で帝劇に届いた小包。受け取ったさくらは宛先が読めず
米田の所に相談に行きます。それはアイリスに宛てた物でした。
日付を聞いて納得する米田でしたが。
# う〜む。流石というべきですか、米田のおっさん。
# 只の飲んだくれに見えてもフランス語が読める様で。
## 似合わね〜。^^;
■うきうき
目を覚ましたアイリス。カレンダーの日付を見てはしゃいでいます。
食堂に降りていくと、食事をしていたカンナにもアイリスの様子が判りました。
カンナに何かを話そうとしたアイリスでしたが、
さくらが小包を持ってきたので話そびれてしまいます。
# おんや?飯は一緒に食うのではなかったですか?
# という事はお休みの日だったのかな。月曜日なんで不思議ではないですが。
# 大女優も留守でしたし。また一気買いと。(笑)
■かるちゃ〜しょっく
小包の中身は両親からの誕生日プレゼントでした。
珍しい習慣というさくらの言葉に驚くアイリス。皆の話から
日本では誕生日を祝う風習が無い事を知ってがっかりします。
両親からのプレゼントを放って出ていってしまうアイリス。
格納庫で紅蘭にも話を聞きましたが、中国にもそんな習慣は無いのでした。
# ここでの反応から、アイリスが楽しみにしていたのは
# プレゼント(物)では無いのだという事が判ります。
■非道い話
部屋に閉じこもってしまうアイリス。ベッドに横になっていると
故郷のフランスでの事を思い出してしまいました。
誕生日、部屋に運ばれる豪華な料理とプレゼントの数々。
でも、テーブルにはアイリス独り。誰も一緒には祝ってくれません。
何故ならそこは外から鍵の掛けられた部屋だったから。
# なんといいますか、久しぶりに酷いビジュアルを見たという感じ。
# これは、あんまりだ。;_;
■悪乗りだったかも
食堂に集まっている面々。話を総合した結果、皆に誕生日を
祝って欲しかったのだろうとマリアは言います。
そういう事ならと盛り上がるさくら達に、何かを言いかける
マリアでしたが皆の勢いに飲まれてしまいます。
# これはちょっとハズしたなと私にも判ります。^^;;;;;
# 生誕10周年ねぇ。(笑)
■ニヤリ
あやめから誕生日を祝おうとしている話を聞いた米田。
自分も何かプレゼントを用意しなければと言います。
# 光武に乗るときのユニフォームかと想ったのですが。
■確かに全然違う
アイリスを部屋に呼びに来たさくら。期待に胸を膨らませるアイリス。
しかし、さくら達が準備したのはアイリスが想い描いていたのとは
全く違う宴会でした。その場から逃げ去ってしまうアイリス。
# 他の皆さんが呆然としている中で、マリアさんだけは違った顔をしています。
#(やっぱり+迂闊だったわ+そういう事なのね)という感じ。
■瞬間移動が前回と逆向き
遊園地で木陰に佇むアイリス。故郷にあやめがやってきた時の事を
思い出します。仲間が居るからと言われて来たのに。
期待が裏切られて、全てが間違いだった様に思えてしまうのでした。
# う〜ん。判るなぁ。大ケチが付くと全部マイナスに感じるんですよね。
■反省会にて
外出から戻ったすみれに言われるまでもなく、さくら達は
アイリスの期待に答えられなかった事を痛感していました。
君なら勘違いに気付けたはずでは?という大神の問いにマリアは答えます。
どんな形でも喜ぶと思ったのだと。そしてマリアが語るアイリスの過去。
アイリスの求めていた物は「形」そのものだったと察した皆は
もう一度パーティーの準備を始めるのでした。
# ちゃらちゃらしたのでもマシだったかも。^^;;;;
■内証だから地下鉄なのかな
帝都の地下を疾走する弾丸列車。地盤沈下でトンネルの一部が崩落した為に
脱線してしまい、花組に復旧作業の為の出動命令が下ります。
アイリスの為に急いで戻ろうと奮起するさくら達でしたが、
光武輸送用の列車は重量があり一筋縄では行かないのでした。
# のっそりと羅刹でも出てくるかと思いましたが居なかった様で。
■何となく思い出すのはさくらの事
帝都を見渡せる場所で、あやめはアイリスを見付けます。
そこは、さくらがアイリスに見せたいと言っていた風景でした。
今は皆出かけていると聞いて渋々帝劇に戻ったアイリス。
部屋に戻ろうとした彼女に、あやめが見せたのは作りかけのケーキでした。
歪なケーキでも形では無くて気持ちよね?と言うあやめの言葉。
感極まったアイリスはただ泣きじゃくるだけでした。
# ええ娘ですなぁ。あやめさんの言ったことの意味、
#「形じゃなくて」の部分の真意を理解したんでしょうね。
# さくらの台詞の通り、ひとつ大人になったという事でしょう。
■まるで舞台の一幕
任務をこなした面々が慌てて帝劇に戻って来ます。
アイリスが帰っていると聞いて安堵するとパーティの準備を再開します。
そして。ケーキを囲んでの誕生日のお祝い。
本当に求めていたのは「形」じゃ無かったと判ったアイリス。
欲しかったのは傍に居てくれる誰か。
だからこそアイリスは言います。みんな何処にも行かないでと。
# ええ話や。うるうる。
# 見ていた時より、思い出している今の方が泣けます。;_;
# それはそれとしてケーキの上のジャンポールは…
# ちょっと食えないでしょう。^^;
# 在りがちな誕生日ネタでは無かった上に、アイリスの想いが
# 良く判るお話になっていました。二重マル。
# 次回は戦争だ、という訳でオバちゃんの登場です。
では、また。
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■■■■■■ 佐々木 英朗 ■■■■■■■
■■■■ hidero@po.iijnet.or.jp ■■■■
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