「ラミア。」
「どうした、セーメ?」
「これで終りなのか?」
「その様だ。」
「我らの出番が無いではないか。」
「知らないのか。サイドストーリーというのは往々にして
  本来の主役では無い人物にスポットが当たる物なのだ。」
「詳しいな。」
「ああ、私もこの世界は長いからな。」
「何の事だ?」
「それよりも、セーメ。」
「何だ?」
「お前、死んだはずではないか。」

「.....細かい事を気にするな。」


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