10月中旬



10 月 11 日 (水)

薄曇り。秋なのにもやもやっとした空なのは気温が上昇して変な雲の出方をしている 所為だろうか。意味もなく暑い。風に乗って金木犀の香りがあちらこちらから 漂って来る。自宅では北風の時に良く香るが何処に木があるのかはよく判らない。 そういうひとときだけの自己主張というのは何か潔くていいな。 もっとも、いい香りではあるが強すぎると感じる事も多いけれど。

何日か前の新聞に出ていた旬の食材を使った夕飯メニューを連休中から作りたいと 思っていた。じめじ御飯である。仕事の帰りにスーパーに寄ってみたが目当ての ホンシメジが無くてブナシメジを売っていた。味云々以前に、ブナシメジでは傘の デザインが違うので気分が出ない。今日は見送り。代わりにキビナゴの刺身購入。 少々鮮度が低かったらしく生臭かったが味は変わらず。旨いおかずの時は御飯が 先に無くなるものだが、今宵もそうなった。

「電童」、ベガ姉さん失言が多いぞ。それでは正体がバレるのも時間の問題。 増装ユニットの入手に失敗する経緯は中々良かった。操縦者二人の個性の違いが 良く出ている丁寧なストーリーに感心。でもあの娘は出なかった…。 「グラビテーション」、そうですか、こういう話ですか。守備範囲外。 「ONE PIECE」、やるなぁナミ。Tシャツをぱっと捲り上げた時はドキドキしたぞ。 夜のシーンでベルメールさんの幻が返事をしたりしないのが、リアルでもあり 又雰囲気の盛り上げにも効いている。静かなのがいいねぇ。 駐在さんの風車にそんな謂れがあったとは。ナミを笑わせる役割が引き継がれたって事 なのね。気分爽快の旅立ちであった。



10 月 12 日 (木)

薄曇り。村上さん家のカウンタの17001を踏む。こういうキリ番からちょこっとズレた 番号を踏むのが得意なんだよなぁ。

今日は別のスーパーに行ってみたが、やはりブナシメジしか売っていなかった。 何だか意地になってきそうな雲行き。断固、ホンシメジを捜すぞ。 という訳で晩飯はギリシャ伝統芸能終了記念でオージービーフのステーキ。 どうも我家で焼くステーキは店で食うのと比べると油気が少なくてボソボソした 感じになってしまうのだが、やはりこれはバターを使わないで焼くのが駄目なのかな。 焼き方は思いっきりレアなので焼き過ぎで肉汁が飛んでいる訳ではないはずだが。



10 月 13 日 (金)

曇り。今日、また勤務先から一人去る者がいる。去年新卒で入った彼とは一緒に 仕事をする機会は無かったが、割と感じの良い奴であったという印象を残している。 彼の希望で公式の送別会は無かった。最後に挨拶に来てくれた彼に握手を求められた のには少々驚いたが、それもまた変わっていて印象深い。

帰りに寄ったスーパーの鮮魚売り場で鍋セットなる物を売っていた。海老とか帆立ての 剥き身とか魚の切り身とかが入っている代物。これを見ていて何故かキムチ鍋が 食べたくなったので欲求に従う事にする。豚肉、牡蛎、ニラ、シメジ、豆腐、それに 当然ながらキムチ。シメジは最近コダワリのホンシメジでは無くでブナシメジ。 鍋の時は何でもいいのである。具を適当に鍋に並べて上をキムチで覆う。具から 水が出るのであるが、焦げやすいので少しだけ水を足しておく。味は特につけなくても キムチから塩分が出るので大丈夫。腹一杯堪能した。ちなみに、いつも鍋用に 買ってくる牡蛎は生食用と書いてある物を買うのだが、今まで牡蛎を生で食べた事は 無かった。今回、1つ小さめの奴を試しに生で食ってみたが…旨くないなぁ。 新鮮なら違うのだろうか。海水をなめた時の磯の香りと何かの草の様な香りのする ブニブニした身という印象。やはり牡蛎は鍋か牡蛎フライだね。

「コレクター・ユイ」、クールな感じはそのままにすっかり仲間になっている愛ちゃん は、そこまでの経緯がもうちょっとあっても良かったかも。ヒゲ親爺はああなると 妖怪ですな。 「アルジェントソーマ」、クソ保安官はもうすこし苦しんでから死ぬべきだろう。 あっさり消えるなんて許さん。地球陣営のメカが出るのはフランクの事件よりも 時間的に後の事だろうと思っていたので調査段階で出てきたのはちょっと意外。 実はたまに見ている「とっとこハム太郎」、断じてロコちゃん目当てでは無い。 カナちゃん目当てである。今回は男は女心をサッパリ理解しないという話。 ロコちゃんの方は多少報われたがリボンちゃんの方は結局リボンねたでは 報われなかった様だ。まぁ、ハムスターのおつむでは仕方ないだろう。



10 月 14 日 (土)

曇り。フル手造りピザにまた挑戦。前回の失敗を踏まえてソースも手造りの物を使用。 先週末に作っておいた物を解凍しながら、生地を発酵させておく。発酵が終わった頃には ソースも溶けて熱くなっていた。広げた生地にソース、生ハム、モッツァレラチーズと 重ね、上に乾燥バジルの粉末を少々。上出来だった。前々回の時にはピザ用の ミックスチーズを使った為か塩気が多過ぎるきらいがあったが今回は程よい。 8切れに切り分けて、7切れを一気に食べてしまう。それだけが唯一の失敗。 明日の昼食の分を残すべきだった。

「ZOIDS」、う〜ん、フィーネちゃんの着替えシーンがっ!。でも途中までで終り。 でもキャミソール着用なのが判ったから良としよう。 サソリゾイドはシルエット的には雑魚メカっぽいのだが、玩具の方が 高級機らしい所為か作中での扱いも偉そうである。大分前の回でフィーネちゃん達が 訪れた遺跡にあった壁画にも、そういえばこういうサソリの絵があった気がするので 伏線はあった訳ではあるが。 「トライゼノン」、キャラデザと番組予告を見た段階で感じた通りのギャグ寄りの 展開である。ちょっとパンチラが多すぎる気がしないでもないが、初回サービス だろうか。2話以降サッパリ無くなってしまうとそれはそれで悲しいかも。 「SciFiハリー」、話がグッと進み、実は超能力の主は弟説はちょっと雲行きが 怪しくなってきた。ハリーが何かを曲げたり壊したりすると対になって何か起こる 様子だが、これは物理現象で言う所の反作用だろうか。よくサイコキネシスを 非現実的とする論拠に反作用が無い事が上げられるが、これが本作のそれに対する 一つの解釈だったら面白いのだが。 「マイアミ・ガンズ」、第2話にして総集編で、おまけに過去のエピソードが あるって事は実は私が見ているTV神奈川では後ろ半分しか放映していないのか、 それともこの総集編自体がギャグなのかどっちなのだろうか。前回の時の次回予告の ナレーション、そして今回の予告ナレーションの冒頭の台詞からすると総集編その ものがギャグ臭いのだが。と思って調べてみたら、やはり第2話全部がギャグらしい。 やるなぁ。ちょっと感心したぞ。それに面白かったし。相変わらずバカ女だけど ね、妖は。やはり見た目も性格もルウの方がエエ娘や。



10 月 15 日 (日)

曇り。初夏にシャワー体制に移行して以来、久しぶりに風呂桶に湯を張った。 そろそろシャワーだけでは風呂上がりに寒く感じる様になった為である。 先日、新聞の多分お天気欄だったと思うが、水道の水温よりも気温が低い時季に 入ったので、汲み置きの水を沸かし直すよりも水道から新たに水を汲んだほうが 早く沸くのだそうな。それは汲み置きの水が気温と同じ温度まで下がるという前提の 事だと思うが、そうそう風呂桶の水の温度が下がるのであろうか。外に氷が張るような 陽気でも、風呂が凍った事は一度も無いがなぁ。まぁ、主に汲み直すのが面倒という 理由により風呂水ワンダー(風呂の残り湯の再生薬)を愛用しているのでどのみち 汲み直さないのだが。

久しぶりに「砂の惑星」を見る。コレクターズボックスに入っている米国TV放映長尺版 の方を見てみたが、やはり劇場版の方が出来が良いと思う。劇場版に無いシーンを足した だけなら大は小を兼ねると言えるのだろうが、劇場版にあるのにTV版でカット されているシーンがあって、それが結構痛い。それに所どころに付け足されている BGMが安っぽく、いかにもTV番組という感じなのだ。監督が自分の名前を出すのを 拒否したのも頷ける。ま、それはそれとして燃える話である。劇場版の方での事だが 、本作は所有しているLDの中でも数少ない"何度見たのか判らない程何度も見た"作品 なのだ。多少、特撮がちゃっちい所もあるが目をつぶろう。でも、今の技術でもう一度 リメイクして欲しいなとは思う。寝る前にもう一本、「ロストワールド」を見るが、 こちらは米国映画(というかAMBLIN系映画)の悪いところがモロに出ていると思う。 どうして子供を絡ませて話を面倒にするんだろうか。別に子役の娘が可愛くなくても いいのだが、あの使い方では単に邪魔なだけ。前作の「ジュラシックパーク」の 2人の子供は大人の邪魔ではあったが、古生物学者の人間性の鏡になっていて 存在意義がちゃんとあった。前作の子供といえば、本作に育った姿で登場しているが 女の子の方が中々お嬢さんルックが似合っている。ついでに本作冒頭の恐竜に食われる 娘も可愛い。結局、実写映画でも女の子しか見えてないんだな、私は。



10 月 16 日 (月)

曇り後晴。出かけるとき地面が濡れていたが何時雨が降ったのだろう。

勤務先では毎週最初の日(通常は月曜)にだけ朝礼という物があり、司会が社員の 持ち回りになっている。司会者にはスピーチの義務がセットになっているのだが、 今日、担当者が遅刻し、更に予備要員も遅刻した為に御鉢が回ってきた。 もっともこういう事は珍しくなく、過去には別な者が被害を 受けたのだが順番6人飛ばしなんて事もあったので通常は第4候補まで指名されている。 したがって抜き打ちという訳では無いのだが、元より人前で話すのが苦手&大嫌いなので 極々短い話をしてやった。どうせ長い話をした所で誰も聞いては居ないのである。 誰に聞いても先週のスピーチ内容すら憶えてはいないのだから。

そうでしたか。ホンシメジは高級品とは知りませんでした。 子供の頃、何かの都合(葬式とか)で晩夏から秋に田舎に遊びに行くと割とお気楽に 入手していたので偉いキノコとはつゆしらず。という事は偉そうなデパートに行けば 買えるのか。よしよし、捜索範囲拡大と。

私信:某妄想における準レギュラーのイカロスの出自ですが、初期の段階より母方の 本家筋からの贈り物という風に個人的には考えていました。 従って、現在の設定に照らすとフランスで育成された盲導犬という事になります。 当然、個人所有です。この線ならそれほど問題無いのでは。>某氏。 あ、でもこれだとツグミさんの母上が働き過ぎだった 理由の説明が出来なくなってしまうのかな。母上は実家と仲が悪くてタダで 貰うつもりが無かったとか逃げ道はありますが。擦り合わせたシリーズ構成が存在しない ので色々出てきますね、矛盾が。

「ニュースステーション」で岐阜県の幽霊アパートの話。何でも壁のコルクボードやら 棚の中の皿なんかが突然ヒュンと飛んでくるそうな。ポルターガイストですなぁ。 あれだけ大勢のというか住人のほぼ全てが体験しているのだから現象は事実なのだろう。 問題は原因だけど。個人的印象では霊現象じゃないな、これは。多分何らかの振動に 建物が共鳴してそのピークに乗った物体が跳ね飛ばされているのだろうが、問題は それが何処から来る振動なのか。現場は畑だか田んぼを造成した所で周りには 何もないんだとか。面妖な。知り合いでも住んでいたら泊めて欲しいんだけど。

「モンコレ」、ビギナーちゃんお肌の艶当社比200%アップでした。やっぱり自分の 食い掛けを可愛い女の子に食われるというのは男子のある種のツボを押すよなぁ。 あぁ、ロマン〜。 「闇の末裔」、ああそうですか、死ぬ前にヤラれちゃったんですか。男なら自分で 何とかしろ。これもそっち系の話らしいが、片方がストーカーになっている分だけ 心理劇としての深みを出せそうな予感はある。それに主役?2人組が露骨にベタベタ していないので、それほど不快でもないし。設定は面白そうなので、もう暫く見て 行こう。それにしても、あの世のお役所に死んだ人間が採用されているって話らしいが 、ちょっとだけ「幽遊白書」の設定を思い出した。 「犬夜叉」、何でしょうかこのサッパリ合わないOPは。EDもイマイチだなぁ。現代劇 ならまだしも一応伝奇系なんだから、それなりの曲調ってのがあるでしょう。 本編は出だしとしてはマル。久しぶりに高橋留美子キャラのジト目が見れて新鮮だ。 それにブヨがいいねぇ。所どころで血が赤黒くなって彩度が落ちているのが気になった。 その所為で怪我人が台詞以外では怪我人に見えなかったり(桔梗とか)、かごめの 脇腹の染みが服の汚れに見えたりしてしまうのが難点。 単なる色指定の問題なのか、それとも自主規制なのか。でも鮮やかな赤のシーンも あるんだけどな。さて、この時間枠で何処までエグい表現が出せるのか。 「コナン」、灰原が出ないガキんちょ探偵団編は締まらないよな、やっぱり。 判りやすい事件の時はコナンが口出ししないで警察に任せると言ったのは、 押し付けがましい正義を降りかざして犯罪は許さんなんて言うよりも共感できる 意見だ。まぁ、彼は単なる推理愛好家って事なのだろう。



10 月 17 日 (火)

曇り。勤務先からの指示による健康診断。現在の勤務先は社内に病院部門が無いので 申し込んである診療所にこちらから出向くシステムになっている。歩いて15分程の 距離なので散歩の様な物ではあるが、仕事の途中に抜け出す形になるので集中力が 途切れる事になりがちなのが面白くない。金曜日とかなら元々ほとんど集中していない からいいのだが。最終結果は後で通知が来るが、その場で判る範囲(胸部レントゲンと 血圧)は異常無しだった。毎度の事ながら綺麗な肺だと言われる。

先日の教訓を活かしてステーキ肉をバターで焼いてみる。 店で食うのと同じ味になった。やはりケチケチしてはいけない様だ。 もっとも肉自体が今回は国産牛肉なので正確な比較では無いのだけれど。 バターは初めて買ってみた森永の物。雪印と同じ味だったのは意外。バターの味の 違いなど私の舌の解像度では判らないらしい。あの事件の後一時姿を消していた雪印の バターだが、復活から大分経った今でも売り場の面積は往時の4割程。もっとも、 その分森永が幅を利かせている訳でも無いが。今回森永製品を選んだ理由は純粋に 値段の差(約50円)に惹かれた所為である。しかし、雪印は復活に相当自信がある らしく、件の事件の後も値引している様子は見えないな。安くなるのを期待していた のだが。

「Vandread」、う〜ん、ツナギの下から現れるタンクトップにデカ胸…。体内に 別の生命体が寄生しているってのは笑えるが、考えてみると実際その通りなんだよな。 血液は直接は混じわってはいないし、母胎の粘膜に張り付いているだけなんだから。 もう片方の母親は誰なんだろう。という訳でほぼ半年の船出に出発である。 「グルグル」、やっぱり魔性の女は可愛い訳だわな。という事で珍しく正統派の 美少女登場である。どうも長期間出続けそうには無いキャラなのが残念だが。 「最遊記」、何か話が変な方に動き出している感じだ。闘神太子御一行が第3勢力に なるのかと思ったが、どうやら紅孩児一派は消滅ないし吸収の方向っぽい。 ま、李厘ちゃんと付人(八百鼡ちん)が残れば後は取りあえずどうでもいいが。 でも玉面おばちゃんの配下の三博士もせっかくキャラが立ってきたのだし、 このまま消えることは無いだろうと期待しておく。



10 月 18 日 (水)

曇り。仕事を終えて建物の外に出ると風が冷たい。温度的にはこのぐらいの低さは この秋初めてでは無いはずだが何故か直感的にこれは冬の風だと思った。帰宅後、 木枯らし1号だった事を知る。案外アテになるね、野性の勘。

夏場の飲酒はどちらかというと暑さを忘れる為だったりする事が多く、麦酒にしろ 葡萄酒にしろ冷えている事が第一義なのだが、そろそろ味わう為の酒へシフトしたい 時季。自宅最寄り駅の近くの線路際に細長い空き地があって、最近白い建物が建った。 JRの土地だった様な気がしたので何か関連する事務所でも建てたのだろうかと 思っていたら先日、そこに出来た酒の量販店の広告が新聞折り込みで入ってきた。 帰りに立ち寄ってみたのだが正直大失敗。名前は知っていたが売っているのを初めて 見た銘柄や知らない銘柄の酒がゴロゴロある。この店は知らない方が財政的に 身のためだったに違いない。が、知ってしまったからにはもう遅いのだった。 早速散在。日本酒から、「久保田・碧寿」。勤務先の以前の所在地の近所にあった 小料理屋には「久保田」の{百、千、紅、碧、萬}寿が有って紅寿より上級なら 十二分に美味しいという結論が同僚との間で確認されているのだが、 生憎この酒屋には紅寿は無かった。1升9800円也。 スコッチ、「BOWMORE・15年・マリナー」。所謂シングルモルトの物。12年は割と 何処でも手に入るし、17年もそんなに珍しくないと思うがこれは初めて知った。 単に勉強不足なのは認めるが。「BOWMORE」は独特の美しいボトルでも知られているが これにはおなじみの鴎さん以外にヨットを操る人間様も描いてある。700ml4980円也。

今日、村上さんが我家の前を通りすがったらしい。

「電童」、第3話にして敵に拉致されてしまう主役メカとは。ありがちな何とか敵を 撃退とか、敵が紳士顔して強くなったら相手をする等と言って去ってしまうとかの 展開にしなかった所にスタッフの作品に対する真面目な態度が透けて見えて非常に 気持ちがいい。たとえ玩具との緊密な連繋が求められている(だろう)作品でも 物語には手を抜かない事で意地を見せているのかもしれない。妙な服装を 恥ずかしがる北斗君とか事情を知っているけど母親としては…な悩みを抱える 〇〇さんとか心理描写も違和感が無い。今後も期待大。 ところでGEARの司令部の天井が高いのはベガさんが何処からともなく 落ちて降りて来る為なのだろうか。



10 月 19 日 (木)

晴。新しい料理への挑戦は吝かではないが、ある分野の調理法だけは例外である。 それは揚げ物。そう頻繁に食べたくなる訳でもないのに、いざ作ろうとすると 大量の油が必要であり、更にこれらのほとんどは最後に余るのだから不経済。 従って我家では揚げ物だけは行われない。今日は無性にエビフライが食べたかったので 当然ながら出来合いの物を購入する。スーパーの中にテナントとして入っている 揚げ物専門店に行くとエビフライが残り3匹。5個ぐらい欲しかったのだが、 隣にあるカキフライも旨そうだったのでエビフライ3匹&カキフライ1パック(4個)を 購入。おばちゃんにその旨言った後で、手の中にその前の買物の釣銭が600円程あった ので幾ら財布から足すべきかと考えつつ、何気なくエビフライの値札を熟読して 吃驚仰天。1本250円と書いてあるではないか。気安く頼んだ3本で750円、カキフライと 足して1000円越えてるぞ。良く考えてみるとエビフライを買うのって初めてかも。 買うと高いんだなエビフライ。そう言えば食堂とかのエビフライ定食ってエビが無茶苦茶 スリムだったり2本しか乗ってなかったりするしなぁ、と今更ながらに気付くのだった。 良く見ると1本350円と4?0円(目が眩んで見えない)のエビフライ{竹&松}も ある様だが、エビフライ梅で充分でした。これで3cm×10cmぐらいの奴。 当然尻尾まで残さず食う。

今夜は「ニュースステーション」で先日の岐阜の幽霊アパートの続報。 物理学者とか音声解析の専門家とか呼んであれこれ。頻発する音は生活音だという 結論に自治会長の親父が「それでは特定の部屋で頻発する説明にならん」と反論して いたが、それならかえってその部屋だけ出来が悪いって事で話が済んでしまうけど。 それに最初はあちこちの部屋で怪音がするって話じゃなかったのか?。 変な割れ方をした茶碗については、着地の仕方でそういう割れ方は有り得るという 事だったが、番組中でも指摘している様に肝心の"跳んできた理由"が説明出来て無い。 それよりも磁気を帯びている配水管の方が興味深い。物理学者さんも「この磁界の 強さではモーターは回らない」と言っていた(勝手に動くドライヤーの調査だった)が それ以前に配水管が磁気を帯びている事を何でなのか教えて欲しかったな。 鉄製なら何でもかんでも強い磁気を帯びているって訳でも無いだろうし。何かその事に 触れたくないというか理由を聞かないでくれって言いたげな表情だったのは気の所為 だろうか。それから勝手に動く電化製品の事なら大槻教授だろう、やっぱり。 第3報を期待したい。



10 月 20 日 (金)

曇り後雨。よくよく考えてみると流体によって発生した静電気が大地に逃げる過程で 磁界が生じるだろうから使われている配管から磁気が測定されるのは別に変でも なんでもないんだな。我家の上下水道やガス管も磁気を帯びていた。でも皿は飛ばん。 昼のワイドショーでも色々取り上げているらしいが、結局うやむやなんだろうな。

やっぱり見てしまった「とっとこハム太郎」、勘違いの積み重ねでまるく収まってしまう という展開は案外良くできていた。カナちゃんのつんつんは逆効果だったけど。 「アルジェントソーマ」、ハティの台詞が沢山で大満足。確かにあの格好は夜飛ぶのは 寒いよな。 「ユイ」、遂に第2部が終わってしまった。第1部よりも気合い入れて見ていたので ちょっと放心状態。第3部やって欲しいなぁ。


[Up]