10月下旬


10 月 21 日 月曜日

雨。降るといった昨日は降らなかったくせに…

朝、妙な臭いで目が覚める。プラスチックを焦がした様な臭い。火の気は無いはず なので可能性としては電気製品の回路のショートくらいしか無い。家中の電気機器や コンセント周りの臭いを嗅ぎ歩くが結局判らず、臭いも何時の間にか消えていた。 ポルターガイスト現象っ!

朝の事が気になったのでソソクサと帰宅。特に変わった事は無かった。

夕食。かき揚げ蕎麦。

「犬夜叉」、かごめは普通の風邪だとクラスメートに 驚かれるらしい。すっかり慢性病人扱い。ブヨとか雲母のちょこんとした動きが 可愛いねぇ。北条くんとかごめは人の話を聞いていないという点で似た者同士。
「コナン」、嬢婿が2発目以降の殴打で止めを射した のですな。で、殴る影は時計のハンマーという辺りか。この妃×九条ネタの様な脇役に 焦点が当る回くらいはコナンサイドがひっくり返せないオチが、たまにはあっても 良いのにと思うが。
「ぷちぷり・ユーシィ」、ココルーはわざとユーシィの 為に二人でも可のバイトを取っておいてくれたのだと思う。大丈夫、ココルーの存在は 一番大きいぞ。カツラ屋と客の爺さんの動じない態度がナイス。ガンバード親父は ユーシィを育てるのを好きでやっているので苦労とは違うんじゃ無かろうか。
「SAMURAI DEEPER KYO」、所々に新作影像はあったが、 基本的には総集編。新作部分の出来が動きも含めて結構良かったりするのが何とも。 サンちゃんの一番イイ横顔が粗筋部分に採用されていたので良としよう。
「超重神グラヴィオン」、今どきそれは無いだろう というくらい単純過ぎな男だな。どう見ても煽って乗せているのに。まぁ、逆に 何処にも居ない素直な奴を描いてみたとも言えるか。ロリメイド1号を乗せたままで 発射してしまうロケットパンチは笑えるという意味でインパクト大。 今度は怯える眼鏡ちゃんを乗せて右手を撃ってみてくれ。

「内宇宙への旅」倉阪鬼一郎著、徳間デュアル文庫読了。 変な話。私の読書スタイルは活字を隅から隅まで一々目で追い掛けてしまうタイプ なので、作中作(なのか?)という部分の仕掛けは10ページ程読んだ所で気付いた。 ただ、その仕掛けが最後にどう効いてくるのかと期待した程にはオチがついていない 気がする。とは言うものの何となく気付き損ねたもう一段のオチがある様な気がする というか、これで終りなの?という違和感が激しく残っているのも事実。私は本当に 読み終わったのだろうか。読み終わったという記憶を刷り込まれただけなのでは?


10 月 22 日 火曜日

薄曇り。

昨夜は眠りが浅かった。結局、深夜枠アニメは2本ともリアルタイムで見てしまったし。 (厳密にはRD-×2のタイムシフトを使っているので半リアルタイムだが。)

表稼業。ひたすら書き物。週末はこの資料を携えての遠出がほぼ確定。

夕食。親子丼のつもりだったのだが、総菜売り場でヒレカツが目にとまってしまい ヒレカツ丼に変更。

もうすっかり秋…のはずなのにまだ蚊が出てきやがってコノ。手のひら迎撃/粉砕。 念の為、蚊取り線香を買い足しておいて良かった。

「スパイラル」、ひよのちん絶好調だな。ハリセンで スズメバチを落とすとは只者では無い。最初から“チルドレン”だったとはいえ、 自分で“オレ達…”と言ってしまうのは迂闊だと思うぞ。命を狙われ、そして先手必勝で 相手を殺してしまう覚悟まである割には、奴(相変わらず名前が記憶に残らない主人公) だけでなくひよのちんにまでブレードチルドレンと名乗ってしまうし。この点に関しては 解釈は2つ。ひよのちんを全く相手にしていないか、ひよのちんもブレードチルドレンか どちらかだ。嫌ん度は後者の方が高いのだが。ついでに最初から言いたくて 仕方なかったが、言わずに我慢していた事を今回は言っておこう。あの花は アヤメに見えません。アヤメが何故“綾目”という名前なのかスタッフは図鑑を見て 確認してもらいたい。あれじゃジャーマンアイリスだよぅ。まぁ上の花弁をちゃんと 立てているのだから努力賞くらいはあげるけれど。
「十二国記」、ちょっとした中休みの話。しかしこれも 続くシリーズへの予習を兼ねているのだろう。夫々苦労をしつつ、上手く行っている事 しか話さない楽俊と陽子がとても良い感じ。塙王の子息達は父王とは違ってとても 出来た人物の様だ。この世界、王は世襲では無いそうだが二代目の方が優れた人物である 可能性を絶ってしまっているという事でもあるのだなと気付かされた。


10 月 23 日 水曜日

まぁ晴。

昨夜はしっかり寝た。にも関わらず昨日の昼より眠いのはどうした訳か。

帰宅時に川崎で途中下車。ヨドバシカメラへ。用件は2つ。
1つ目はここ最近ふつふつと強まっていたデジカメ新機種導入欲求を充たせそうな 物があるかどうかの確認。現用機IXYくんへの不満は重さと接写能力の低さ。 そこでこの2点を同時に満たすのでは無く、夫々別の機種にしてはどうだろうかと 思った。マクロ(花の接写)向けには少々大きくても構わないので一眼レフかそれに 近い所から…とは言うもののあまり高級な機種も宝の持ち腐れなので 富士Finepix S602辺りはどうか?と当りを付けて確認に行ったのである。 さて現物。撮影状態でレンズ(胴)がむにゅ〜っと伸びるのだが、これがズームの状態 に関わらず何時も伸びっ放しなのである。一眼レフの交換レンズ並みの大きなレンズ なのにズームがテレ端/ワイド端どちらにあっても伸びたまま。 そういう設計のレンズ(沈胴式という奴か?)と言われれば、まぁそうなのであるが 何となく間抜けな印象で萎えた。 瞬間沸騰した物欲なので冷めるのも早い。衝動買い中止。 軽量機種に関しては実は既に意中の物があるのだが、その機種は近々後継機が出る との噂があるので、これも様子見とした。
もう1つの用件は電気ポット。ずっと使っていた奴は人力エアーポットだったのだが、 こいつのエアーポンプ(ふいごの所)が空気漏れを起こして押してもお湯が出なくなり 1ヶ月程前に廃棄処分にした。冬に向けて代わりを物色。多少は電気代が得だろうと 思われるので魔法瓶タイプの保温壁を持つ物の中から選ぶ。 象印 CV-BR30-VCを購入。

帰宅して電気ポットに少なめの水を入れ、沸騰させ試運転。やはり最初の湯はちょいと 樹脂臭いので捨てる。2度目はたっぷりの湯を沸かして以後実用に。今度の奴はお湯を 注ぐのも電動なので何年くらい使えるのかが興味深い所。前の奴と違って、お湯が 沸騰した時や湯が空になった時などに一々ピィピィとブザーが鳴らないのも良い。 ブザーが鳴る家電は機械に指示されている様で大抵の場合は煩く不愉快に感じる。 だがしかしそれが必要な人も居るとは判っているので、総ての家電でブザーはOFF可能に してもらえれば完璧。物理的にブザーを切ってしまう小さなスイッチがあれば良いだけ なのに、何故かそういう選択肢を持つ家電はポットに限らず少ない。AV機器では 珍しく無い選択肢なのだが。

夕食。今日こそ親子丼。鶏の玉子が1個しか残っていなかった為、うずらの玉子を 混ぜる。故に養子縁組丼という事になろうか。味は変わらないが。

「テニスの王子様」、他所のチームの話で髪を切った奴が 居たが、奴が髪をどういうつもりで伸ばしていたのかの背景が仲間の台詞以外では 語られない為に何とも安っぽい主張に見える。あの程度の事で前言を撤回してしまう 監督じゃ駄目なのでは無かろうか。それとも奴の苦労を最初から理解していた? だったらそれはそれで逆に嫌な監督だ。動きのあるべきシーンはそれなりに動いていて 悪くないのだが、デッサンの狂いが何時に無く目立っていた気が。動かない上に雑な 絵という最悪の状態では無いのは救いだが。OPとEDが新作に。
「ヒカルの碁」、塔矢名人の奥さん若〜ぃ。この夫婦の 馴れ初めを聞いてみたい物である。肝心の大勝負は次回持ち越しで残念。 しかし、久々のあかりちゃんの登場で総て帳消しどころか大満足の回。 一応プロであるヒカルに碁の相手しろ〜とやって来る所が微笑ましい。最初にアキラと 打った頃のヒカルを彷彿とさせる。そんなあかりちゃん、もうすっかり育って太股が むちむちですな。

「怖い本 3」平山夢明著、ハルキホラー文庫読了。 怖さを楽しめる程度にちゃんと怖い。でも一番怖いのは表紙イラストだったりして。 ネットの何処かで聞いた(読んだ)事がある様なネタの変種が若干見受けられるが、 実際はこちらがオリジナルという可能性が高いだろう。 本作はもっと以前に出た怪談本から筆者が担当した話をセレクトした物だそうなので。


10 月 24 日 木曜日

雨後曇り。

表稼業。明日の出張の準備とか。

あちこち(と言っても2ヶ所だが)のサイトで服(室内着と下着ばかり)を買う。 ネット通販は何となく余計な物までクリック1発で買ってしまう傾向があるなぁ。

夕食。牛ステーキ&ミックスベジタブルのバターソテー。

「NARUTO」、今回も内なるサクラが笑わせてくれる。 下忍見習の下忍合格率が低いのはカカシ1人の所為なのでは? ヒナタちゃんは合格出来ているのだろうかと、それだけが心配だ。


10 月 25 日 金曜日

晴。

表稼業。長野県茅野市にある支社へ出張。本当はあずさ号という特急で行くのが 正しい選択らしいのだが、乗換予定の八王子で目の前にやって来たあずさ51号は 無茶混み。面倒臭いので見送った所、次にあずさが来るのは2時間近く後なのだった。 まぁ昼までに着けば良いので各駅停車に…ところが各駅停車だと途中までで終点に なってしまう列車ばかり。甲府と小淵沢の2ヶ所で乗り換え、最後は結局小淵沢から あずさ53号に乗って到着。車窓から見える蕎麦畑に感心したりしつつ、鈍行の旅を 楽しみましたとさ。読書も捗ったし。 昼直前に着いたので現地の同僚と共にコンビニへ行って昼飯を買って来て食ったり。 信州なのでコンビニの蕎麦もひと味違うか?と思って買ってみたざる蕎麦は 配送センターから遠い所為なのか、都内よりも不味かった。 支社の入っているビルのまわりは畑が拡がっていて、イナゴが道端に居たり蝶が舞って いたりする様な所でロケーションは最高。仕事自体は午後一番で始めて小一時間で 終了。今更本社に戻っても仕方ないので適当に夕方まで時間を潰して帰る。帰りは 素直に最初からあずさに乗るが指定席も自由席も満席で八王子までの1時間半程を 立ちっぱなし。八王子からの横浜線も終始混んでいて空いたのは菊名〜東神奈川の 間だけで、やはり立ちっぱなし。行きのミニ旅行に対して、帰りは苦行の一日だった。

折角あちこちで寄り道の機会があったのに、結局何も買って来なかった。 現地の酒屋でも覗いてくるのだった。それが今回の出張の唯一の反省点。

夕食。スーパー閉店時間間際で3割引になった寿司。

晩酌。銀河高原ビール。

「Witch Hunter ROBIN」、ロビンの蕎麦の感想が聞きたい ところ。萌え少女ミノリーちゃんもウィッチらしい。光沢泥団子が作れるとは渋いな。 狩る者、狩られる者、守る者と三つの立場の総てと関わったロビンはこれから どんな道を選択するのだろうか。
「陸上防衛隊まおちゃん」、普段ボンヤリしている シルヴィが珍しく熱くなるのはお芝居ですか。ゆり子会長の出番が多めで良。 会長は首筋が敏感らしい。ちなみさんはちょいと可哀想な役どころでした。
「朝霧の巫女」、学食でのお茶会?という微妙にズレた 上品さが笑える。足が痺れた菊里ちゃん萌え。 黄昏の巫女達も本当は学園生活に溶け込みたいと思っていると感じさせる描写が切ない。 とても綺麗な絵の回でした。
「シスター・プリンセス RePure」、絵がややへたれ気味の Aパートは何故か花穂ちゃん視点話が続く。花穂ちゃんが赤面してしまう様な千影ちゃん の寝巻とは何なのだろう。Bパートは雛子ちゃんの話。こちらは番組開始以来ずっと 高画質を維持していますな。もしかしてAパートはオマケ扱いなのだろうか。

「喪神の碑(1)ラフェールの末裔」津守時生著、 角川スニーカー文庫読了。『カラワンギ・サーガラ』と同じ世界の話。時代的には 少し前。除隊され路頭に迷ってしまった若者が職業紹介ネットワークで斡旋された 民間の船に傭われるのだが…という話で、本作は最初からスペオペ路線。主人公の彼、 あんまり役に立たないし泣き笑いが激しいしで情けない奴。なのに読み進めていくと そんな彼がとても好きになってしまうのだった。本作のメインとなる物語は陰謀の為に 滅亡した惑星を復活させるという壮大な話なのだが、出てくる連中の軽妙な台詞が ともすれば重くなる雰囲気を和らげていてそのバランスが絶妙。 それにしても両作と共通するキャラの中で『カラワンギ』回想でしか出ていない マリリアードがあんな人物だったとは意外で面白すぎ。この妙な人物が段々と 見せていく内面に関しても興味ある所。


10 月 26 日 土曜日

曇り。午後2時半起床。起きた時点で空には部分的に青空が見えていた。今日は雨という 予報はどうなったのだろう。濡れている地面があるところを見ると、少しは降ったのか。 陽が落ちてから今度こそはしっかりと降った。ただし短時間。

庭仕事。すっかり秋の気配で涼しいが、高温好きのバニラは珍しく機嫌を損ねずにいる。 もっとも芽の伸びる速度は明らかに鈍っているが。

晩酌。白雪吟醸。きのこ鍋(ぶなしめじ、ひらたけ、なめこ、榎茸、白舞茸、鶏胸肉、 長葱)。普通の舞茸は個性が強いので鍋にはあまり入れないが、白舞茸なら問題無し。

「どっちがどっち!」、りりかの1勝はまぐれだったの だろうか。それは何となく面白くない展開だなぁ。だが、その負けん気の強さの中に 怪獣は男を見てしまったらしい。カエルキーホルダーの持ち主が登場。中身が淳の りりかは彼女の顔を見ても何も感じなかった様だが、母親の顔を知らないって話 だったか?パンツの印象が強すぎて話の細部を覚えていないとは情けない次第。

「カスミン」、お泊まり会にはシャッターチャンスが 一杯あるはずだったのに、何にも本編にはありませんでしたとさ。がっくし。
「東京ミュウミュウ」、いちごはキッシュ相手に万里子 センパイの事情をべらべら喋り過ぎだろう。勇気とかいちごの行動とかは全く関係無く、 万里子センパイの恋は成就したと思われ。占いは実は適当な事を言っていたというが、 そもそも占いは人間観察の部分が大きいので水晶玉は舞台装置にしか過ぎない。 その意味で万里子センパイの観察眼は確かだったという事には違い無いだろう。 それにしてもカチューシャ+オデコ広めの万里子センパイはイイ感じだった。
「ミルモでポン!」、怯える妖精楓のへたり込みポーズが 微妙に危なくて良。ミルモと楓の合体魔法をあっさり吹き飛ばすサリア様の雷撃は 流石と言うしか。
「満月をさがして」、タクトの言っている事はもっとも なのだが、本当に満月ちゃんの事だけを思って言っているのかは微妙な気がした。 例によって娘の父親的嫉妬が混ざっているようないない様な印象だ。
「プリンセス・チュチュ」、みゅうとの中途半端に 戻った心は部分部分が純粋な分、残酷な気がした。るうちゃんが可哀想だし。 ドロ爺の思惑から物語自体が勝手に走り出しそうな雰囲気が見える。
「ガンダムSEED」、味方にMSが1体しか無いとは 何とも心許ない。仲間の為に仕方なく戦うという展開はありがちなのだが、それほど 無理矢理な感じがしないのは主役が淡泊な所為だろうか。どうも女の子キャラの区別が つきにくく、髪を伸ばしている娘は全部同じに見えてしまって困る。
「キングゲイナー」、アナ姫様はお煎餅がお好きらしい。 真面目な馬鹿話が今回も炸裂。 ところでアデット先生、アナ姫の伝言はどうなりましたか?
「花田少年史」、汚れた人形に爆笑。何気なく一路が言う “生きているのが一番の孝行”ってのは真理だよなぁ。ガキが言う事じゃ無いとも 思うけれど。今回も泣かされてしまいました。
「ヒートガイ・ジェイ」、オオカミ男とウサギの話は どうやら解決は後日という事になる様だ。モニカをちゃんと出してくれぇ。
「灰羽連盟」、おチビさんの灰羽可愛い。 地域住民が総て灰羽という訳では無いとは、やや意外。灰羽達が保護されている様な、 おミソ扱いな様な不思議な社会体制も明らかに。もっとも、町の連中の反応は羽付きを まったく珍しがっていないので、この状態になって長い年数が経っているという事に なるのだろうか。SF的方向へ解釈してみると思考を弄られているとかが考えられるが、 多分本作はそういう方向の話では無いだろうし。
「キディ・グレイド」、エクレールは生身の身体では 無いらしい。ムネのデカさも弄ってあるのだろうか。リュミエールに抱き付くシーンが 百合っぽくてマル。話自体も絵/演出共に安定していて安心して見られます。 今回のアイキャッチは水橋かおり作!何とも上手いもんですなぁ。


10 月 27 日 日曜日

晴。午後2時半起床。

昼食。カップ麺。味噌カレーラーメンという妙な代物を食ってみる。名前の通りの 味でした。

晩酌。バランタインFINEST、ロックで。餃子(冷凍食品)。

「ONE PIECE」、アラバスタ編エピローグってところか。 旧(初代)ED曲が別れとそれぞれの出発の雰囲気にピッタリ合っていて、聞いている だけで目頭が熱くなってしまう。ロビンが地下廟から連れ出されたらしい事は3〜4回 前にコブラ王の台詞でルフィは二人担いで地下から脱出したと言っていたので 判っていたが、細かい顛末をあの時点で語らずここで出してくる構成は中々。 たしぎちゃんがスモーカーを大佐ではなく“さん”付けで呼んでいたのは何故?
「天使な小生意気」、安田に阿吽の呼吸を求めるのは 失敗だった模様。今回の奴は正真正銘のクソ野郎だったが、同様な情況が全くの 冤罪である可能性もあるのは冒頭で源造が巻き込まれている点でも明らか。 そう思うと今一つ爽快感の弱い話だった。
「りぜるまいん」、パンツが良いのはパンツの中身を 想像させるからであって、パンツ自体が目的化した時点でそいつは間違っているぞ。 それにりぜるは12歳じゃ無いよな、実年齢は。胸ポチをちゃんと描いている中学生の 入浴シーンは永久保存決定の代物ですな。
「くるみpure」、またもや危険な香り満載の台詞に 大爆笑。“我慢せずに思いっきり顔にかけちゃってください”なんて若い女の子が 言っちゃ駄目だ。だが許す。
「ギャラクシーエンジェル」、Aパート、ヴァニラさんが ああいう世俗的な戦いに参加してしまうのは何か違う気が。当りの宝くじは思いっきり 焚き火で燃やして無かったか? Bパート、ああいうオチになっているとは意表を突かれた。ちょっと怖かったよぅ。


10 月 28 日 月曜日

晴。寒い。もう夏用コスプレスーツを着ている情況では無い様だ。

表稼業。出張の後始末とか。

夕食。握り寿司。先週末に食い足りない気がしたので多めに買ったら途中で飽きた。

「犬夜叉」、かごめは草太の初恋を完璧に面白がっている なぁ。しかし告白が成功してみれば犬かごめペアよりも余程積極的で大胆なのだった。 ウェービーヘアーのひとみちゃんはとっても可愛いらしくて萌えた。
「コナン」、どうせ外すと判っているのだから最初から 毛利のおっちゃんに喋らせずに自分で仕切ったら良かろうに。何だかコナンの性格が 悪そうに見えるぞ。灰皿に付いた油とかって真っ先に分析しそうな物なのに… 等という部分は気にしてはイカんのですな、やっぱり。
「ぷちぷり・ユーシィ」、頑丈な娘というバイトの条件が 笑える。ユーシィは言われると気にするが、実際行動が子供っぽいのだから仕方無し。 存在感が無いとやたら強調されてしまうココルーだが、 それはやっぱり霊界の出身(或いは姫様)だからとかいう伏線だろうか。 私の中では存在感最大級なのだがな。もっともバイト衣装は今回はグレンダの短パンの 方が可愛かったと思う。咲き誇る花に感動してしまう辺りも、泣きまで入っていた ガガと共にポイント高め。ガンバード親父のアイキャッチも可笑しくてマル。
「SAMURAI DEEPER KYO」、終にというか何でじゃというか で、サンちゃん退場。泣きそう。そりゃ悪悪っ娘なのだけれど、あんなに痛々しい 最期にせんでもなぁ。主役チームに合流させて活躍させろなんて言う気は無いが、 せめて悪行から足を洗って何処かで静かに暮らしています的な幕切れにして欲しかった。 一番仲間思いの行動を取っているのに、あんまりな扱い。そのくせ、年増キャラは 軒並み死に損なっているのだから不公平だ。ぶつぶつ………ぶつ。 大体、あれじゃ樹海にひっそり住んでいた連中も全滅なのでは?故郷や仲間が皆死んだ と思われるのに佐助が何にもその点に言及しないのも変だし。個々のパーツには中々に 面白い所があるのだが、どうも全体を見回すと穴が目立ってしまう。 眼鏡っ娘やら金髪ロリ少女まで出たのだから今更どんな奴が出ても驚かないつもり だったが、流石にナースは無いだろうナースは、と思った。
「超獣神グラヴィオン」、うはは。琉奈や指令室のメイド 達だけでも充分ロリ度高いと思っていたのに、真性ロリメイド登場だよ、しかも三人も。 三人とも可愛いが、特にセシルちゃんに激しく萌え。お世話されたい。 眼鏡っ娘メイドのエィナちゃんも怯えた表情に磨きがかかって更に良い感じに。 お約束の様に琉奈が入浴中の風呂に辿り着くエイジと斗牙もナイス。 この吹っ切れたサービス精神には脱帽しました。第1話を見た時はどう受け止めるべき 作品なのか悩んだが、何だか単純に面白く思えて来た今日この頃。


10 月 29 日 火曜日

晴。コスプレスラックスを今日から冬仕様に。

表稼業。年末調整の為の申請書書きとかの間接業務(別名雑用)ばっかり。

夕食。食欲が今一つ無いのでカップ麺で済ます。

実家から電話があり、ADSLを引くとか言っている。パソコンも持って無いのにと 指摘すると、正月に私が帰省した際にノートPCを適当に見繕ってくれという事らしい。 「1.5メートルと8メートルってパソコンまでの線の長さの事?」と母上に 聞かれたのはウケた。それはメートルじゃなくてメガだ。とりあえず、「FAXで紙が出て 来るところを想像しろ。紙の出てくる速度が早いのが8メガ、遅いのが1.5メガだ」と 説明した所、一応理解したらしい。

RD-XS30の削除は3秒で終わるらしいとの事ですが、新品の時はタイトルでも チャプターでも削除が10秒未満だったRD-×2がチャプター削除やらタイトル削除やら 散々使いまくった現在は平気で数分(チャプター削除(要するにCMカット)は 大体1チャプターにつき1分かかります/ディスク全体の空きは4割というところ)と いう状態である事を考えると誰かが人柱になって“使い込んでも削除は速い!”と 言ってくれるまで期待しない方が良いかと。 RD-XS30…秋の新番組スタート前に発売していれば私が人柱になっても良かったのです が、今更火曜深夜の激戦区への投入は間に合いませんし。
編集メニューにデフラグが必要だろうと思う今日この頃。

「スパイラル 推理の絆」、今里の台詞の通り、この話の 関係者は世の中のあちこちに潜んでいる様だ。命の危険があると自覚していながら、 部屋の異常に気付かないのは今里の迂闊としか言い様が無いだろう。それにしても 展開が早い。今里の思わせぶりな台詞や理緒のドジっ娘ぶりから二人が ブレードチルドレン関係者と判るまで、普通のアニメなら数話使いそうなネタだがなぁ。 さて、表向きは萌えキャラど真ん中の理緒はゲロ悪少女らしくて中々にマル。 しかしブレードチルドレンって、何でこうも性格悪い奴等ばっかですか。それだけ ヤバい世界の住人という事なのだろうけれど。ひよのちんが次に一番命を狙われそうな 位置に居る事に、歩が全然気付いていないのが大問題。今回、一番驚いたのは脚本が 堺三保って所だ。こういう話も書くんだねぇ。
「十二国記」、第三部?は何かとてもドロドロした始まり になっている印象。前シリーズにちらっと出た木鈴とクーデターで放逐された姫様、 そして陽子の三人が何処で接点を持つのか全く想像出来ない。 仙籍は王と違ってクソったれでも天罰という様な事は無いらしい。良くできている様で 色々と穴がある不思議な世界。


10 月 30 日 水曜日

晴。

表稼業。次の仕事のパートナーになる部隊の親分の所へ行き、今後の予定について 打ち合わせ。暫くは勉強中心のヌルい作業になりそうだ。

帰り道、川崎で途中下車してウロウロするが捜し物(具体的狙いは無いが、ある分野の 品物)は404。代わりに有隣堂BE店で少し買い物。

  • 「星のバベル(下)」新城カズマ著、角川ハルキ文庫
  • 「魔女と魔術の事典」ローズマリ・エレン・グィリー著、荒木正純+松田英 監訳、 原書房
以上、購入。他に「導きの星 I」も有ったのだが、少々表紙カバーの痛みが激しいので 買わなかった。逆に「事典」の方は以前見た時は内容は良さそうだが表紙の痛みが 気になったので購入を見送った本だが、今日は綺麗な物が店頭にあったので購入。

夕食。松茸ご飯、先日作った物の残り半分。

「テニスの王子様」、痛くしないからぁにウケる。 大石センパイは最初の電話連絡で腕の怪我の事を告げておくべきだっただろうに。 そうすれば桃ちゃんは無駄な体力使わずに済んだものを。試合前の“ファイトぉ”の 掛け声の係、私(一応、元テニス部員)が通った中学では選手漏れした下っ端の 仕事だったなぁと思い出したり。ダブルス2は意外に面白い戦いになりそうだ。
「ヒカルの碁」、ヒカルは名人の心配などせずに大人しく オペレーターを務めれば良いのだ…と思ったら自分でもすぐにそう気付いた様だ。 ネット碁という相手が直接見えない場によって、対局者同士が相手の技量を打ち方で 見定めるという部分が強調されて面白い。それ故、本来は実体の無いはずの佐為が 塔矢名人と直に対局しているというイメージが演出出来るという訳だ。
「シスタープリンセス RePure」、千影ちゃんの強がりと 代わりに出てくる千影ちゃん(小)が可愛い。千影ちゃん(小)は彼女の本心が分離 して勝手に出たのだろうが、千影ちゃんなら自分の意思でも出せそうな気がするのがまた 何とも。プラネタリウムの天井の穴から見える本物の星空というのが話の筋としても 絵としても綺麗にまとまっていて中々に出来の良い短編でした。Bパートは花穂ちゃん の回。前回までのAパートも含めて、ここ数話彼女の出番がやたら多いのは何故? そして一人舞台のBパート故、高画質炸裂ですな。花穂ちゃんが傘の間を舞う様に 駆け抜けるシーンは“花穂ちゃんならそこはコケるところだろう!”という突っ込みを 入れたくなる程に滑らかな動き。もっともその直後にお約束のズッコケを見せてくれ、 しかも水たまりに落ちるという始末。で、すっかりRePure脱ぎ脱ぎ担当になった 花穂ちゃんはまたまた服を脱いでタオルにくるまってベッドに座って見せてくれる 訳だ。EDシーンの背景で寝ている花穂ちゃんは何だかヤっちゃった後みたいに 見えるのはサービスし過ぎじゃないかと思ったが。そう言えば冒頭に花穂ちゃんの 母上が出てきたが、お兄ちゃま(と他の妹ズ)以外の血縁者が出たのって初めてでは?


10 月 31 日 木曜日

晴。

朝、目が覚めたら部屋が明るかった。2時間寝坊。

勤務先に着いて脱いだコスプレ服の上着をふと見ると背中が擦り切れて500円玉 くらいの穴が開いてる…何故背中が擦り切れる?よくよく観察して見ると、 専用輸送機を背負った時に縁が当る位置では あるのだが。

夕食。カレー(レトルト)ライス。

夜、実家からまた電話が掛かってきてプロバイダの申込み用紙に書くメールアドレス 希望を考えてくれと言われる。面倒臭いな、まったく。 少し考えて花の名前を2個上げる事に。1個目は先客があるかもしれないが、2個目は 語感が良く無いので空いているだろう。語感が悪くても読めない両親には関係無いし。 読めない人間にアルファベットの羅列を電話で伝えるのはまた一苦労だったが。

電話を切った直後に再度電話が掛かってきて追伸。 結局我慢出来なかったのか、パソコンは買ってしまったそうだ。 SONYのノートと言っていたのでバイオノートのどれかなのだろう。

「ナディア」、記憶にあるノーチラス2台目はもっと 移動速度が早かったと思ったが今見ると結構のそっと飛んでいるなぁ。あれで光学兵器 を避けてしまえるのはちょっと…というのは気にしてはいけません。 バベルの塔起動時に光ったあの広間は何らかの重要な設備だったのではないのか? あの部屋でグラタンが周囲を壊しまくっても攻撃は阻止出来たのではとも思ったり。 テープ交換を忘れていたので前半15分のみ視聴。 まぁ、探せばラスト3話は本放送を録画してあるはずだからいいか。
「NARUTO」、言われてみれば成程と思ったが、カカシの 試験の意図はそういう所だったのね。三人の中の誰かだけ落ちるとは思っては いなかったが、説得力のある意外性で今回も楽しませてくれた。

「喪神の碑(2)ウロボロスの影」津守時生著、 角川スニーカー文庫読了。全5巻なのに第1巻を読み終えた際、続きがありながら 綺麗に起承転結が含まれている事にほんの少しの違和感を感じたのだが元々シリーズで 順次刊行していって遂に完結した作品をまとめて入手した所為だったのね。閑話休題。 感情の起伏の激しい、愛すべき若僧ジョナサンを加えた“黄金のイルカ号”は 星全体が学府となっている惑星へ赴くが…という感じで敵も本腰を入れて幹部クラスが 襲ってくる様になり戦いも激しく格好良くなって来た。マリリンとO2のちょっと 歪んだ友情が育まれる様が、ジョナサンの視点で描かれる為に暑苦しく無く爽やか過ぎ でも無く楽しい仕上がりになっていると感じる。後書きで作者自身も述べている通り、 やや終盤の展開が詰め込み過ぎで、余韻というか“溜め”が足らない印象もあるが 読みやすさとスピード感も同じ所から発しているので否定要素では無いだろう。 今どきのライトノベル系の作家なら倍の厚みで書いてしまいそうな内容も、 あっと言う間に読めてしまった。