01月上旬


01 月 01 日 木曜日

曇り。午後1時起床。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

とは言いつつ。 今年は風向きの所為だろうか、新年に聞こえるはずの音(鐘とか汽笛の類)が 何にも聞こえなかった。唯一、近所の神社から神楽どんどこが聞こえたくらい。 そんな理由で全然年が改まったという実感が無い。

晩酌。雨後の月・純米吟醸 生酒 中汲み。あ、これは確かに全然味が違う。お姉様の 言う通り香りも弱く、ちょっと吟醸という感じでは無い。更に純米独特の香りも無く 敢えて言うなら麹の香りだろうか。たまにはこういうのも良い。 肴、湯豆腐。

「人魚の森」、他の女の話を聞いてムクれる真魚とか、 鏡を見て紅をさす苗さんとかさり気ないシーンで女性陣が無茶可愛いですが。しかし 話の方は相変わらずどよょ〜んなオチでした。最後にせめて約束が果たされた事が 救いだろうか。苗さん、今度は良い夢を。シリーズ全体を通しての感想だが、元々 長い時間を掛けて書き続けられている原作自体の出来が良い故に余計な事をしなければ 決してハズレにはならないはず。そして実際素直に原作をアニメ化した本シリーズは、 問題無くあるレベルをクリアしていると思われる。難を言えば最近のアニメの主流の 作りに比べると多少デッサンが甘い(作画の乱れとは違う)のだが、それは評価の足を 引っ張る物では決して無いとも思う。総合評価:上出来


01 月 02 日 金曜日

晴後曇り。

昨夜の夢が初夢に相当するのであろうが、ロクな夢じゃ無かった。細かい断片ばかり だが一番尺が長かったのが駅の出来事。 紙幣を直接突っ込める自動改札があって、千円札を入れたら戻ってきてしまった。 仕方ないので皺を伸ばし裏返して再度入れたら今度はA4くらいの大きな紙を半分に 折った奴が戻ってきた。それを広げて見ると外国紙幣を両面印刷した偽札だったので 大事になり…。
何だかな。

長年(やや大袈裟)、年に1度の事だから手動でも良いかと放ったらかしだった 雑記の年をまたいだ場合の処理を一応実装してみたのが昨日の更新の結果。 新年用のディレクトリ掘り等、一応ちゃんと動いている様だ。

昼食。カップ麺(激辛味噌拉麺)。 家でゴロゴロゴロしている所為か、サッパリ空腹感というものを感じないここ数日。

晩酌。雨後の月・純米吟醸 生酒 中汲み。肴、湯豆腐。

「タイムマシン」、from WOWOW。過去は何故変えられない のか?という命題に対する非常にシンプルで強力な解答があって、時間旅行ネタの 作品の中でもかなりイイ感じの作品。その部分が原作由来なのかこの映画オリジナル なのかは勉強不足で判らんのだが、ここは流石古典は一味違うと言ってみたい。 ただ変える事が可能な未来という点は判るのだが変えるべき未来の基点の選択、 何処の時点で奮闘すべきか?という点に関しては主人公の判断は論理的では無いなぁ とは思う。結局のところ地球(人類)全体の話よりも自分の幸せの方が大事、ってな オチなのは悪いとは思わないけど。SFという範疇に含めて良いかどうかは結構微妙で、 半端じゃない時間が経過しているのに言語が多少の語彙の欠落だけで継続していたり、 そもそも人間が人間の形のままだったりする辺りは巨大な疑問符が付きそう。でもまぁ、 ある種のSFっぽいファンタジィとして見れば問題無し。全体として割と楽しめました。

「ぴちぴちピッチ」、イイ夢なのに夢と気付いているとは 、るちあに波音(リナは良く判らんが)は明晰夢を見るコツを知っているのかいな…と 思ったら二重オチなのね。夢の中“でも”奥ゆかしい…つまり夢の中ぐらい激しく 迫ってくれって事か>波音。最初はマトモっぽいのに段々と無茶苦茶になって行く という展開が如何にも夢の中という雰囲気が出ていて非常にナイス。久しぶりに不条理 ギャグを堪能させてもらいました。更にイマイチな夢という展開自体が敵の攻撃… と思わせておいて実は何の関係も無かったというオチも見事でした。 夢オチ故に自由に無茶が出来たという面はあるとしても今までで一番面白く、 かつオチの収まりも良かったベストエピソードなんでは無いかと。ついでに蛇足だが、 放送時間が変則的だった今回のエピソードを仮に見損ねてもシリーズについて行けなく はならない(今後に関わる重要なネタ振りが無い)という点も製作サイドの良心を 感じて良かった。
「みさきクロニクル」、知り合いの娘?とはいえ、 超落ち零れに対して出血大サービスですなグレン中尉。第2シリーズは士官学校編なの かと思ったら、あっと言う間に卒業しちゃいました。しかし終盤の展開を見ると ウォッチャーズネストでの話を繰り返すという訳でも無い様で、みさきが赴任するまで の出来事を集中して描くという事なのかも知れない。それはそれとして本題。 モデルチェンジも何も、コトコたんは元々可愛いよん。今度はバラバラ死体(違)に ならずに活躍して欲しい。


01 月 03 日 土曜日

晴。正午起床。

庭仕事。空中庭園にて陽に当っていると暑くて意識が遠退く。

昼食。餅4個。

晩酌。雨後の月・純米吟醸 生酒 中汲み。1升で1週間という野望はやっぱり 無理だったな。3日で無くなった。肴、辛子明太子。

「メン・イン・ブラック II」、from WOWOW。面白かった のだが、やや尺が短く強引な展開って気がしないでも無い。もうちょっと“光”の 正体に関して伏線なり説得力のある描写があった方が良かったのでは無いかと。 先日アキバに行った時、本作のDVDを買うかどうか結構迷った末に結局買わなかった。 でも見た後の今になっても、買っておけば良かったかなと思わせるレベルの出来だった。

「バトルプログラマーシラセ」、ブルマーで足を上げると かえってエロいのでちゃんとチアコスに着替えて下さい>美紗緒ちゃん&その他。 化粧っ気の無い自宅での砂姫ちゃんが予想外に可愛いぢゃないか。しかし同じ店って、 砂姫ちゃんもオカマなのかなとか思ったりして。さてBパート?極めて特殊な方法で PC画面でご覧の皆さんって…ある意味鋭い指摘だな。あぁ、それにしても砂姫ちゃん 可愛い、珍しく大きなお姉さんに萌えました。わざわざ一瞬だけチアコスを見せに来る とは、美紗緒ちゃんは完璧悪魔です。EDの三人は歳食ったBPSと大人になった 美紗緒ちゃんとよんちゃんだろうか。何にしても、えらく中途半端なところで終りです な。これは第2部のTV放映を期待して待つしか。総合評価:準佳作+萌え
「巷説百物語」、おぉ〜、これは生粋の怪談ですな。 或いはオカルトなノリの“必殺”(本家にもオカルトシリーズがあるけど)という感じ だろうか。暗い画面と境目がハッキリした色遣いの画風、それが世の中の闇の部分って 雰囲気を良く表現出来ていると思う。横文字歌詞のOP/EDはちょっと合わない気がする けど。予想外に楽しめたので、これは掘り出し物かも知れない。それにしても今後、 小豆の茶色が血の色に見えてしまいそうだな。
「天罰エンジェルラビィ」、文明を維持した世界と退行 した世界が並立している情況で、進んだ方が遅れた方をコッソリ支援していると、 まぁそんな感じですか。進んでいる方が遅れた方から見ると神に見える、という パターンはSFでは割と定番のネタでもあり本作はそういう面では特に奇抜な話では 無いかも。では新規な部分は何処かと言うと…そこを描くには30分弱では全然 足らない訳で、色々とネタを仕込んでありそうな雰囲気はある(ラビィの瞳の色とか) のだが残念ながらそれ以上では無いなぁと。ずっと昔、OVAがやたらと作られた時代 にはこういう思わせぶりな作品が結構あり、しかも尻切れトンボだったりする事も 少なからず有った。だが今の時代は本作の様に続きは別のメディアでって選択肢がある 為に、必ずしもこれがマズいという事では無いだろう。でもやっぱり影像作品は影像の 中である程度完結して欲しいというのが個人的な希望。 ま、ごしゃごしゃ書いたが結構面白かった。続きが気になるなぁという意味では 多分演出意図の通りにハマったのだろうと思う。


01 月 04 日 日曜日

曇り。午後3時起床。

休み中に妄想構想を1本くらい形にしようと思っていた のだが、結局1章分くらいしか書けなかったな。

遅い昼食。納豆餅。

晩酌。バランタイン FINEST ロック。肴、サラミ、サラミ入りチーズ。

パターンの数が然程多く無い為「**さんの予想に1票」的なフォローしか出来そうに 無かったので敢えて投稿はしなかったが、個人的には『君望』は水月エンドだと 予想しているのだが。転勤(配属)が決まった貴之が水月に“一緒に来てくれ”と告げ、 水月が受ける。で、以前職場の先輩さんが“腰掛け?”と水月に言っていた事が現実に なるという感じ。さて、どうかな。

「ヒカルの碁 スペシャル」、相変わらず碁のルールが 良く判ってない身で見ても対局シーンは燃えますなぁ。これは演出の勝利って事で。 更に画面の隅やらチョい役で出てる大人のお姉さんが美人揃いなのも相変わらず。 まぁ、あかりちゃんがブチ抜きで可愛いのでお姉さん方の印象は出た直後の一瞬だけ だけど。小林沙苗さんのアキラ声、熱くなった時の声は以前のままだけど静かな喋りに なると雰囲気変わってしまっている気が。やっぱりちとブランク開いた所為ですかね。 それ以外には特に気になる点も文句も無い作品で、時折というか不定期にでも戻って きて欲しいなと思う。
「デ・ジ・キャラットにょ」、新OP、準レギュラ化した 綺麗どころ四人も出る様になって何だか別のアニメのOPみたいですな。雰囲気としては 学園モノっぽい。まぁ本作の事なので素直にそんな明るい話にするとは思えず、性格の 悪い学園モノになる事を予想してみたい。もっとも、前回見た時よりも姫様学校の 制服が可愛く見えるという意味では新OPは良。それにしても、あかり姉様を呼んでくる とは女王様珍しく気が利いているなぁ。でも、あかり姉様が居ると本当の学園コメディ になってしまいそうで駄目だ…と思ったら早速居なくなりました。まるで箔を付ける為 だけに呼ばれた有名人の名誉講師みたいだ。Bパート。そういえば、うさだは学校掛け 持ちって事になるのでした。つい漠然と専門学校みたいなモノを想像していたので、 この展開に妙に感心してしまいました。
「MEZZO」、ポップアートっぽい色遣いや濃い目の作画 レベルに良く動く動画と作品の出来は下手なOVAを軽く凌駕してますな。あとはこの 出来がシリーズの最後まで続いたら物凄い事になるんだが。話の筋自体は、第1話に いきなり幻想系のオチを持ってきたのは微妙かも知れない。殺されたはずの女性が 依頼主である事に関する合理的説明がスッポ抜けていて、本作の様な雰囲気の話に 視聴者が期待するのはもうちょっと理詰めなオチなのでは無いか?という気がします。 シリーズの中程にぽつんと混ざっている分には全然構わないとは思いますが、なにせ 第1話というのは作品全体の方向性を見せる話なので。或いはずっとこんな展開なのか も知れないし、後の話でちゃんと理屈が付くのかも知れないので駄目と言う気は ないけれど。あと会話(シナリオ)のセンスは慣れが必要かも。ハマると笑えるが ピンと来ないと外していると感じてしまいそうな結構ピンポイントな台詞回しなので。 そんな感じで細部に微妙な?が付いた事を除けば、久しぶりに梅津絵が 前面に出た作品を堪能させてもらいました。あと、やっぱり白は良い。


01 月 05 日 月曜日

曇り。

表稼業γ。昨年末に何を何処まで処理したのか全然思い出せない。要・リハビリ。 それにしても長期休暇明けの日の一番乗りが余所者の私だってのは如何なものか。 前回、図らずも一番乗りしセキュリティロックの所為で事務所に入れなかった時に ロック解除方法を調べておいたので今回はすぐに中に入れたが。 てれてれ過ごして定時にて撤収。

年賀状を今更ながら郵便受けから回収。 30日以後、今日まで完全に引き篭もっていたので。 負け(出してない人から来た年賀状)は無し。

夕食。コンビニかつ重。コンビニのかつ丼系メニューの豚かつは割と脂身が少なくて 旨いと思う。何となく、その身の均質さ(極端に脂身の多い少ないが無く、肉の中に 筋が入っていたりする事がまるで無い点)が嘘臭いという気は昔からするのだが。 ずっと以前、肉の破片を食用接着剤でくっつけて形の揃った肉にするという技術を TVで見た覚えがあるんだが、あれなんだろうか。個人的にはそういう事は気にしない どころか、むしろ面白がる人種なのでそうだとしても食わなくなったりはしないけれど 売る方としては内証にしたい事っぽいな。

ふらふらとネットを徘徊していて、未だ見てない某アニメのオチを知ってしまい 大いに凹む。fjでも当該作品に関わるスレッドを読む時は厳重に注意し、オチが話題に 出そうになったら速攻で画面を閉じて情報を遮断しつつ凄く楽しみにしていたラスト だったのになぁ。当分(とりあえず最終回シーズン終了までは)、アニメ感想系サイト の巡回は止めよう…
まぁ、この雑記が同じ穴のムジナサイトである事は、この際銀河の彼方に棚上げ という事で。 一応、その様な事故を避ける為にアニメ感想はその日の何時に見たかとは無関係に 必ず最後の段落にしているのだが危ない事に変わりは無いし。

「君が望む永遠」、あぅぅ。『マヤウルのおくりもの』 ってそういう話だったのか。何となくそういう別れになりそうな気はしていたけど、 遥ちゃんの健気さに笑顔で応えるのはキツそうだなぁ。しかしこの別れのくだりで 一番ぐっと来たのは、絵本を読んで遥ちゃんがどう決断するかを想像出来てしまう 茜ちゃんの方だった。そして壊れかけたカップルの再出発の場はやっぱりあの場所と。 遥ちゃんの退院の日にチラっと顔出す事すら出来ないとは…天川ちゃん、もしかして 既に草葉の陰の人だったりするのか。何か星乃さんの言い方も微妙だしなぁ。 思いっきりヤセ我慢全開風味のウンコ踏め女が可愛い。ところで孝之のマンンションを 掃除していた女性は管理人さんみたいだが、何か唐突に扱いが大きい様な。 後日談部分で肝心の二人だけがハッキリどんな暮らしをしているのか、そもそも今でも ちゃんと二人一緒なのかを描いて無い所が逆に色々と想像の余地があって良い感じ。 まぁ指輪が全て語っているって事ではあるのだろうけど。 オコジョのハルが見付けたたからもの。この話、遥ちゃんから遠くに居る二人への “私は元気です”って言うメッセージって事なのだろう。茜ちゃんの判りやすい メッセージと遥ちゃんの控えめなメッセージ、それが二人にちゃんと届いた所で 終りというラストはとっても素敵でした。後で思い返してからの方がウルウル。 派手なアクションが無くても楽しめる作品は作れるって事ですな。 総合評価:傑作


01 月 06 日 火曜日

晴。小寒。

永年(と言っても一年ちょい前から)使って いた電子辞書検索ソフトを bookview から、EBViewに変更。 使い勝手が悪くならず、尚且つ挿絵画像の表示も可能な検索ソフトにやっと巡り逢えた。 ちなみにこれはUNIXで電子辞書をしゃぶりつくそうというサイトからの情報。本当にありがたい。 実際には EBView への移行というかコンパイルは1発では通らず、若干ソースの修正が 必要だった。要点は我が環境はちと古いので langinfo.h をインクルードしている 部分を全てコメントアウト、更に nl_langinfo 関数を使っている部分も全てコメント アウトし戻り値は“euc-jp”決め打ちに変更した事。システム言語を複数切り換える 訳では無いので問題無いだろう。同じFreeBSDでも 5.x 以降だと langinfo.h と付随 する関数は入っているらしいので、古いバージョンのOSに固執している弊害が出て しまった。
蛇足ながら、bookview で画像が出ないのは bookview が辞書ファイルを直接検索する ソフトではなく NDTP を使ってサーバ経由で辞書を検索する所為であり画像が出せない のは NDTP の問題らしい。で、EBView は直接辞書ファイルを読むので画像が出せると。 ついでに検索速度も体感的に判る程速いが、これは通信が発生するかどうかよりも Tcl/tk(bookview)とGTK+(EBView)のGUI描画処理の問題なんじゃないかという気がする。 今回の交替の副作用として NDTP サーバ(ndtpd)も必要無くなったので止める。 これで常駐サーバが1個減った。

表稼業γ。まったり戦況停滞中。嵐の前の静けさか。定時で撤収。

帰り際に家電量販店に寄って DVD-RAM 購入。今回は初めて TDK の DVD-RAM120X10MA と 言うスリムケース10枚組の品を買ってみた。そろそろ薄いケースの方が有りがたい 情況になりつつあるし。その後、イトーヨーカドーにて食料買って帰宅。

夕食。スパゲティ・ミートソース。ミートソースは缶詰。本当はソースも作るつもり だったのだが、ペコロスが手に入らなかったので。

今日はリアルタイム視聴可能な時間帯に守備範囲内アニメが無いので寝る…つもり だったが『エコエコアザラク』を見てしまう。一言だけ。ミニスカート履いている時点 で黒井ミサぢゃ無いって感じ。でも“えこえこあざぁらぁ〜く”はちょっと新鮮。


01 月 07 日 水曜日

曇り。

表稼業γ。やっぱり今日もまったり。定時+αで帰宅。

ここ数日、またうなぎ砲台が勝手に切れる事がある。1日に1〜2回なので実害は 全く無いが、何となく前回の不安定時期を思い出して嫌だな。

夕食。焼いた餅に醤油を付けてチーズを載せて海苔で巻いたもの3個。 チーズはふとした思い付きで載せてみたのだが、割と良かった。 他に、とろろ昆布汁付き。

「NARUTO」、おぉ、ゲジ眉復活か。ナルトの勝利はゲジ眉 に何をもたらしたのだろうか。称賛と羨望の混ざった物という感じだが、今度は ナルトを倒すべきライバルと位置付ければ良いだけの事だ。それにしても何処かの国の 雑魚忍者、我愛羅に喧嘩売るにしては弱すぎですな。見た目からしてテキトーなキャラ だったので当然瞬殺…と思ったら我愛羅の作画も何かテキトーでした。本作はどうも 定期的に低調作画回が出てくるなぁ。もうちょっと安定させられないものか。 そして新ED、萌えが全然無いのでちょっと駄目。
「ヤミと帽子と本の旅人」、何万年ぶりかは頓着しない 初美ちゃん。それだけ永い間、何度も何度も子供から大人未満までの暮らしを繰り返し て来たという事ですか。結構仲の良いリリスとイヴ、でも初美ちゃんなイヴは 葉月ちゃんの事を頻繁に思い出してますな。今までも別れを数限りなく経験している はずだが、それでも葉月ちゃんとの暮らしはイヴにとってもちょっと特別な物に なっていたのだろう。だからこそ、本来の世界へ帰らなかった葉月ちゃんを無理矢理 戻すのでは無く、新しい想い出とちょっとした悪戯を残すというサービス付きで穏便に 解決したのだと思う。それにたとえ子供という形であっても、同じ世界にて再び 暮らすというのは多分前例が無い事なのでは?とも思えるし。そして“シリーズ”の 他の本とは葉月ちゃんと暮らした世界の本だけが離れた棚にあるのも特別な意味を 持った世界という暗喩なんだろう。でも再会の日があると判っていても、葉月ちゃん だけが写っている写真はちょっと寂しいな。 ラストは姉妹そろって何処かへ行くかも、という話で終わっているのはやっぱり二人で 葉月ちゃんの所へ行くのか?その前に何処か別なところへか?等と想像を掻き立てる 展開。何となくコゲちびが三代目の管理人として育つまで待つ様な気はするが。 それにしても葉月ちゃんと初美ちゃんのキス、それに静止画だが胸はだけリリス× ガーターベルト外れイヴとエろい絵満載でご馳走様な最終回でした。使い回し影像が 若干多いが、同じ様でいて少しずつ違う世界があるという作品設定を明確に表現出来て いると感じるので問題無し。総合評価:上出来
「マリア様がみてる」、喩えて言うならば、薄味なので 一回口に入れたくらいでは旨いんだか不味いんだか良く判らん料理って感じ。 もっとも表面上は上品でも中身はかなりブッ跳んでる性格な皆様方という印象で、 慣れれば確実に美味しく頂ける気はする。 それと登場人物がみんな漢字名前ばっかりなところが妙に新鮮だったりして。 で、結論としてやっぱしこの場合は蔦子さん萌えと言っておく。
「十兵衛2」、前シリーズのテイストが忠実に再現されて いる為、新作を見ているという感じはあまりせず昔のビデオを引っ張り出して見ている 様な気分になってしまう。それが良い事が悪い事かは前シリーズに対する思い入れ、 若しくは評価によって異なるだろう。前シリーズの評価が悪く無いのであれば路線継続 として歓迎出来る事であるし、評価が低いなら“またか…”となってしまうので。 もっとも前シリーズの評価が低かった方は最初から見ない可能性大なので、ここで 問題になるのは今回初めて見たという視聴者がどう思ったか?だろう。時々出てくる 雑な絵の部分は所謂作画の乱れでは無い事はアニメ慣れしていれば一目瞭然だが、 パっと見には手抜きに見えなくも無い。そういう部分を含めて結構微妙な作品であり、 実のところ何故今更パート2?という気がしないでもない。個人的には前シリーズは 結構楽しんだクチなので歓迎はしているが。さて、やっと本編の話。実はすっかり忘れて しまっていたので過去のfj投稿記事を読み返してみたのだが、鯉乃介は役目を終えて 消えてしまっていたのでした。そこで鯉乃介ミニ登場って事なのだろうが、彼は何者 なのかな。旧鯉乃介よりは機敏で自由べぇに無理矢理眼帯を装着する手並みは見事だ が、いくら危機とはいえあれでは嫌われてしまわないか。フリーシャは自由の正体を 知っている様で、最初から狙って転校してきたらしい。逆にシベリア柳生の連中は 彼女が関係者だと気付いて無いっぽいのが気になる点。しかし何百年も生きている男 (旧鯉乃介)が居たくらいだから細かい部分にツッコみ入れても仕方ないとは思いつつ、 マンモスじゃ無いんだから氷漬け少女は無いだろうって気も。ここは思わず藁って しまったシーンでもあるのだが、話の流れとしては笑うところじゃ無いのに笑えて しまう辺りは流石と言うべきなのかな。 あんみつ屋とか四郎センパイとか猿どもは相変わらず、なのに転校生らぶり〜ず (の、その他二名)は時間の経過を感じさせる変化があって少し寂しい。 あと、キャストの一部変更は前シリーズから時間が経っている事もあり違和感は ほとんど無かった。とりあえず継続視聴という事で。


01 月 08 日 木曜日

晴。

表稼業γ。気分良くソースを書いていると傭兵ギルドから先月末分の戦闘記録が 未だ届いていないとの連絡があってヤル気が無くなる。 そんなに年賀状対応で忙しいのか郵政公社。 更にネットワークの不調で開発サーバが無応答になったりしてますます戦闘意欲減退。 結局、3時間近く経っても情況が変わらないので撤収。帰り道にコンビニから 戦闘記録の写しをFAXで送信。本当はからFAXの 送受信は出来るはずなんだが、ソフトの設定をやってないので。

夕食。コンビニジャンクフード。

「無人惑星サヴァイヴ」、流石にメノリは殆ど労働に参加 しない事を突っ込まれる様になってますな。まぁ突っ込むのは今まで一番突っ込まれた 奴な訳だが。メノリは感情を抑える様にとの躾を受けたらしいが、実際には気性の 激しさは中でも上位だと思われるのだが。或いは抑えているからこそ、出る時に歯止めが 利かないって事かも知れない。そしてまたまたまたテレパス発動なルナには漠然とした メノリの中の真実が見え、そして非常に的確な一言が言えてしまう訳ですな。そこで 一念発起したメノリ、何気に両手でも吃驚なのに片手でも崖からぶら下がってしまう とは本当は力持ち(というか握力が凄い)らしい。どちらが本当の自分かでは無く、 少しだけ違う自分を出せそうという辺りがメノリの今回の成長でしょう。最近ちと 下がり気味だったメノリの株が少し上向いた回でした。メノリ(中)萌え。
「超重神グラヴィオンツヴァイ」、いきなりイーファに 量産型グラヴィオンとは吃驚。勝手に見真似ただけなのか、サンドマンが多少は技術を 提供したのか、それとも城に内通者でも居るとか…。しかし暇だからってメイドさん達 と脱衣麻雀かよエイジ。しかも面子にはロリメイドが混じっている…何で負け たんだよ馬鹿野郎〜、そこは勝たなきゃ駄目だろエイジ。罰ゲームでちゃんと女装して 付き合う斗牙も変わってないな。でもいきなりアイキャッチがエイジのパンチラって のは止せ、それはサービスぢゃないぞ。シリーズ再開という事もあり、メイドさん達は 多分(キャラ名のある娘は)全員登場していると思われる。 でもトリアに台詞が無かったのは残念。 琉奈の昔話は斗牙が何かしらの精神的な操作を 受けている可能性を示唆している様な印象。ただ斗牙の場合は素でコロっと忘れている 可能性もあるんだよなぁ。戦闘以外の事に関してばボケ野郎だし。琉奈(小)激萌え。 しかし最強はあくまでもセシルたんだ。トランクの中身は杓ですかサンドマン様、 やっぱり貴方が本作の主役です。イーファの金目銀髪のフェイ大尉は斗牙の知り合い? もしかして血縁者か。エイジの姉様とレイヴンが一緒に写っている写真は何度か話題に なったレイヴン=女説を間接的に否定するネタ。しかしラストに初めて出たゼラバイア 側の人間?らしき人物が赤髪ってのが微妙に気になるな。しかも傍らにいるルフィーラは 非常に怪しい。声とか声とか声とか瞳の色とか。もともと前シリーズで思わせぶりな ネタ振りをしつつ殆ど解決しないで第1部完となっていた本作。第2シリーズは解決編 …にならずに謎が増えたりして。でも面白いから問題ナシ。技術的な面で言うと Aパートは静止画が多くて第1話からこれで大丈夫か?と不安になったが、Bパート というかメカは良く動いていた。作品として手を掛けるべき部分を絞ったという事か。 でもやっぱり全部綺麗な絵で滑らかに動くのが理想とは思う。当然、継続視聴。
「魁!!クロマティ高校」、“どっちがナンバー2 なんだ?”って見事なツッコミだなデス高の悪ども。竹之内は何時の間にか帰国して いたらしい。そういう部分を軽く流してしまう辺りは流石というべきかネタが勿体無い というべきか。神山は遂にライバル高の奴にも一目置かれる様になったという事で。 何で四人揃ってトリオなんだよ!今更だが、もう少し見たいなぁ笑い足りないぞ、 という絶妙の短さの放送枠だなと思った。まぁ短いからこその良さであり、このままの 作りで30分枠にしたら多分印象は良くないかも。


01 月 09 日 金曜日

晴。

表稼業γ。午前中、正規軍の人誰も来ず。午後、すでに週末気分。この週末には 開発用マシンの物理的場所移動が予定されている為、定時少し過ぎにはサーバが 続々と停止。よって仕事にならんので定時撤退。 今週は長く感じた割にはロクに戦って無いな。

エディタのタグジャンプで複数のディレクトリを渡り歩きたい欲求が高まり、どうやら exuberant ctagsというのが強力かつ 最近の定番らしいと知る。で、早速入れて(実際に入れたのは、こちらで公開されて いるexuberant ctags 日本語対応版の方だが)みてタグファイルを生成して…ジャンプ出来ません。 どうやら愛用のjvim2.0p-betaUは古過ぎて新書式のタグファイルを理解出来ないらしい。 手元のjvim2.0p-betaUは自分で多少いじってあるので更に改造するかと思わないでも 無かったが面倒そうなので保留。 取りあえずvim本家の方で最新の6.2を入手して 使ってみる事に。タグジャンプの方はこちらで問題無く快適に。しかし日本語は 標準のままで認識され表示も問題無いのだがカーソルの動きだけが怪しい。 日本語上では左右へは2回ずつカーソル移動キーを押さないと次の文字へ移動して くれない。どうも2バイトで1文字という事を正しく処理出来ないらしい。 以前に物は試しで入れたvim6.1はそんな事は無かった気がしたんだが…と思い、 当時の手順を調べる事に。こんな時、bashのコマンド履歴サイズを思いっきり大きく してある恩恵を受けられる。1年近く前に1度だけ行ってすっかり忘れ去った作業を 簡単に再現出来てしまう。で、実際の前回の作業との違いは単に configure 実行時に --enable-multibyte とオプションを付けるだけの事だった。無事、再コンパイル後は 日本語上でもカーソルの動きに問題は無くなった。 折角入れたのだからとタグジャンプ以外の機能もいくつか試してみる。ずいぶんと バージョンが進んでいるだけあって、細かい点だが便利な機能がいろいろ。 若干、jvimの方が良い点もある(Jコマンドで行を連結した時に前後が日本語だと スペースを挾まない、チルダ置換で全角ひらがなカタカナ変換が出来る等)のだが 全体としてはvim6で進化している部分も良さそうだという印象を受けた。 しばらくは常用エディタをvim6にしてみたいと思う。
※ 尚、Jコマンドの不満に関しては map J Jx と設定する事で解決済。

晩酌。サントネージュ ワイン物語 酸化防止剤無添加。もう少し甘味を抑えた方が 良いかなぁという気がする葡萄ジュース。ジュースとしては非常に旨いが。 肴、焼売、薫製レバー。

「Gungrave」、引退を決意したダディが選んだ後継者は 特に目立つ事も無かったファミリィの一員と。どうやらダディの勘が働いて、ハリーの 本質が何となく判ったという事なのだろう。同じく本質に気付きつつ、従う事を決めた ウォーケンとの違いは娘の幸せを守ろうとする戦う父親と、老年になって穏やかな 気持ちになり守りの姿勢になっている者の違いか。ハリーはブランドンの組織への 忠誠心が自分を滅ぼす方へ向けられる可能性を感じたらしい。或いはブランドンは ハリーに届く可能性を考慮の上で、ダディに忠誠を誓って見せた(聞かせた)のかも 知れないが。しかし恐らくはブランドンが望んだであろう、焦りを捨ててじっくり 上を目指すという選択肢はハリーには全く見えなかったと。最期の瞬間まで信じていた ブランドンと、既に彼に見切りをつけていたハリーとの間には何時の間にか深い溝が あったのですな。これで互いが“裏切った奴”という事になった訳でもあると。 さて、 そろそろ第1話の時代に戻っても良さそうだが次回予告の感じだと、もうしばらくは 過去の波乱の話だろうか。ちっちゃいミカたんとか出るんなら歓迎。
「まぶらほ」、 紅尉センセの教え子が夕菜の父上って 無茶苦茶世代が合わん感じがしますが。実は紅尉センセは見た目と違って凄〜く年寄 なのか?“友達が敵に変わる瞬間”って、君らは一瞬でも和樹の友達だった事が あるのかと問い詰めたい。相変わらず微塵も人間的魅力を感じないキャラばっかりの クラスだな。脇役ってのは物語をしっかり支える為に大事な部分だと思うのだが、 本作での脇役は単なるノイズでしか無い。これ、原作でもこんな感じの連中なんだろう か。違うと思うのだけどなぁ。夕菜と和樹を気遣う様な事を言う凛、非常にストレート で悪く言えば芸が無いのだが他の部分が低調なだけに余計イイ感じに見えます。 もしかして凛が可愛らしく見える様に、わざと他をテキトーに作っているのだろうか。 しかし凄くヤバイ事態をのんびり淡々と話す紅尉センセとか、魔物と友人達が対峙して いるのに窓越しにボヤボヤ眺めている夕菜とか、ことごとく話の展開が苛々するのだが。 何か根本的に本作は演出を間違えて無いだろうか。 そんなに気に入らないならば見なければ良かろうと言われそうだが、ここまで来ると 一応オチは知りたい訳で。ウィルスの所為で和樹と一緒に破滅まっしぐらの夕菜。 まぁこれで和樹の最期の魔法は夕菜を救ける為に使われるというオチが見えてきた気は するけれど。
「エリア88」、 えっと………あんた誰?というのが 第一印象です。別に原作のファンという訳では無いうえに原作自体を飛び飛びにしか 読んでいない身だが、その目で見てもキャラの雰囲気が違い過ぎなのではないかと。 それとCG戦闘機の動きが妙に軽く見えてしまい迫力が全然無いなぁ。まるでペーパー クラフトを糸で吊り下げている様で、本当は何トンもあるはずの戦闘機がヒラヒラ〜 って感じで舞ってます。声優陣に演技派をきっちり揃えているので話の展開自体は 魅せる物語になりそうな良い感触であるだけに、売りにすべき戦闘シーンに係る部分の 迫力の無さが残念だ。それと作品の出来とは直接関係無いのに一番気になるというか 気に入らないのがCM明け毎に入る妙なロゴだ。いくら有料放送では無いとはいえ、 CM付きの地上波枠でCM以外に更にあんな物まで見せられるとは不愉快。 テレ朝アニメ枠は今後この様に駄目になっていくのか。
「みさきクロニクル」、ネストの核の正体は月? 地球での訓練時点でルクサンドラやキリ、スサーナといった面子が揃っていたのは 前作のシャトル内での会話と矛盾するんじゃ…と思ったら、どうやらみさきの時間軸 リセットの所為で色々と単なる過去とは違う世界になっているらしい。ライアーの 追っているのはグールというよりは時間軸を混乱させているみさき自身らしい。 結構複雑な話を展開してくれそうで、デカ胸が揺れるだけの作品とは一線を画する ものになるのではないかとの期待が高まっている。それにしても野戦うどんが旨そうだ なぁ。でも旨さを決める具を1品選ぶなら、卵じゃ無くてネギなんじゃないかと 主張してみたい。“1個で充分ですょ”は笑った。


01 月 10 日 土曜日

晴。午後2時起床。

庭仕事。第1温室の電気暖房。古い物なのでファンの振動が大きい故、五月蝿く無い 様にと紐で吊してあるのだが、どうも温室のガラスと共鳴していて夜中に音が気になる。 そこで輪ゴムを10本くらい束ねて捻った物を吊り紐として追加。更に現在の吊り紐が 棚と接している部分に発泡スチロールの小片を挾んでみた。何となく静かになった気が するが、後は夜になっての具合はどうかだが。
Cirr. medusae、LC. MEM Dr.PENG DEEP、C. walkerana開花。ワルケの香りが部屋中に。

遅い昼食。カップ麺(カレーうどん)。

晩酌。雑賀衆・吟醸。やや甘口、香り少なめ。悪くは無いが印象は薄いか。 肴、湯豆腐。

「ぴちぴちピッチ」、他人の恋に干渉すんなよ、るちあ& その他。そもそも泡になる理由を拡大解釈して無いか?しかも散々世話になっている ニコラの私生活の時間まで邪魔するとはロクなもんじゃ無い。るちあがプロポーズを 受けろと言ったのは、まぁ良かったが。しかしマキさん、ヨットマンのくせに泳げない のか?更にそこで奥さんの名前言っちゃ駄目だろ〜。という訳で二人の関係は今まで 通りって事になりましたとさ。海斗が何か一番良く判っている様な感じ。るちあ達は まだまだ子供って事ですかなぁ。
「ふたつのスピカ」、基本的には過去話なのだが、誰の 過去か?という辺りが微妙にピンボケかなという印象。一応、アスミが中心では あるけれど万里香の過去とも絡んでいたり。複数のキャラの過去が実は交錯して いたという展開は悪くは無いんだが、この構成だと冒頭の万里香の話の部分が中途半端 な気がするのだが。別途、単発エピソードにしてその中で“同じ秘密基地”が出てくる 方が…とも思ったが、それだと余計判りにくくなるか。今回の話ですら、万里香が 会っていたライオンさん(小)が実在の少年だとすると話が噛み合わない。幽霊でも 少年時代の気持ちに返ると少年の姿になるのかもしれないし、だからこそアスミの前 からしばらく姿を消していたという事なのだろうけど。そう解釈しても万里香の見た 秘密基地と、アスミの見た秘密基地のくたびれ具合が辻褄合わん気がするが。 それにしてもアスミは今時だと注意欠陥症とか言われちゃいそうな子供だよなぁ。 鈴成センセの苦労は並々ならぬ物があっただろうし、そもそも1年生を屋外へ 連れ出すにしては引率の先生が少ない。だいいち1年生にオリエンテーリングまがいの 活動は無理だ、絶対横道に逸れるって。そんな部分も含め、判らなくは無いが微妙に 納得しかねる部分の多い話だった。
「カレイドスター」、以前そらが落ち込んだ時はフールの 姿が薄くなっていたりしたので、今回は実は問題はそれほど深刻では無いんじゃ無いか という感じが初めからしてしまった。せっかく来日したケンとポリスさんの怪しい外人 大活躍編が短かったのが残念だ。もっと滞在してハチャメチャやって欲しかったな。 そらの友人の“仕事にしちゃうと…”の部分は色々と考えさせられる事が。好きな事を 仕事にして、その上で好きで居続けるってのは難しいのだろうな。特に中途半端な実力 しか無い場合は余計に。そらの父上と母上が何を渡すのかと思えば、引きだしから出て くるのはお守り。凄く古風で気持ちは伝わるけど微妙に笑えます。
「鋼の錬金術師」、ロゼの居る町が再び描かれるとは 近いうちに話の舞台になるのかな。3年前に会っていると気付き、その上奴の技が内側 からの破壊だと目の前で見たのに未だ×印がニーナたんを始末した野郎だと気付かない のか鈍いなエド。遠く離れているのに同じ様な事を言うロゼとエドが何か嫌ンな感じ。 今回からの新OPで出ているムキムキな奴、結構笑えるキャラなんじゃないかと期待。 准将と微妙にキャラデが被っていたが片方退場で今後の活躍にも問題無しという事で。 新EDはウェンリィてんこ盛りで満足です。
「プラネテス」、月旅行中に当てた子…ナイスな母上に 爆笑。旧友に突っ込まれて突然意識するハチとタナベ、そしてイイ雰囲気になった所で 横槍を入れるとは素晴らしいロケットだ。苦労して再会したユーリのコンパスが 壊れてしまい、正直ちょっとショックです。人の死と同じで、突然あれ?という感じで 別れが来るというかそんな感じでもあるけど。宇宙と地球の境目は無いというユーリの 言葉にしんみりしてみたり。九太郎のロケット、シャトルにブチ当っても不思議じゃ 無いがユーリの信頼と願いに応える為に気合い入れて調整したって事なのだろう。 舞台が地球なのに、空の彼方に向ける人の想いが伝わる良い話でした。
「巷説百物語」、何気なく普通に話しているが版元は 妖怪じゃ無いのか。ざわざわ揺れる柳、その不安を誘う感じが絶妙。柳屋の五人目の嫁 はおぎんさんの知り合いというか子供の時に命を救った間らしい。その八重が子供の頃 から同じ姿のおぎんさん、まぁ普通の人間じゃ無いとしても別に驚かないけどなぁ。 EDの絵の事もあるし。百介、仕方ない奴としてなし崩しに大目に見てもらえる様になる のか邪魔者として狙われるのか。人間の業を怪異にすり替えて語るという怪談の本質が 良く描けている佳品。冒頭で首が跳ぶお嫁さん萌え。
「クロノクルセイド」、OP変わりました。悪くは無い けれど、各回のシーンが少し混ざっている辺りも含めて前の方が良かった様な気が。 現場に出ているという事は、アズマリアの願いをシスター・ケイトは聞き入れたって 事らしいが物凄く不安だ。宝石道士は悪魔嫌い、でもまぁ悪魔と普通の友人の様に 接しているロゼットやアズマリアの方が少数派なんだろうけど。ロゼットの行動に ビクビクしながらついていくアズマリアが可愛いです。そんな彼女はマスタード入りの ホットドックを食わせると吃逆が止まらないらしい。アズマリアを逆さ吊りにするとは ナイスだミイラ王。
「攻殻機動隊SAC」、別に服装がどんな物であろうと 熱光学迷彩は使える様だし、もうちょっと地味な格好の方が良くは無いですか少佐。 トグサは生身なのに何処に通信機着けているのか謎だなぁ。 というような瑣末な部分を除けば全面的にオッケー。期待に違わぬ出来でした。 やっぱりシロマサ原作モノは良いなぁ。独特の複雑怪奇でヤヤコシイ世界観が素敵。