12月上旬


11 月 21 日 日曜日

晴日没後雷雨ドカ〜ん。午後3時起床。

晩酌。キュベェ・プレステージ 赤。 肴、ローストビーフ(ブロック肉では無く厚手のステーキ肉で作ったので似非)。

「ONE PIECE」、ナミはこの世の全てを信じない女、 じゃなくて金しか信じない女だろ。フォクシーの邪魔を更に邪魔しろよリタイヤ組。 何とも情けない悪魔の実の能力で第1回戦は脱力な結末に。狼狽えるチョッパーに 向けるルフィの視線は久々真面目モードか、と思ったが此はゾロが締めてくれました。 ゾロ、格好イイなぁ。勿論、あれは言外にすぐ連れ戻してやると言っているのだろう。 さて、次はもうちょっと力技に近いゲームになるかな。
「名探偵ポワロとマープル」、ボロ屋だけなら遺産など 要らないが、その背後に遺産の上乗せがあるなら話は別と。ヘイスティングスと メイベルが滑稽な程に注意しても看護婦が穴になったのでは意味無しですなぁ。しかし 持ち込んだチョコで毒殺という、犯人が判り易過ぎな手段で真犯人が行動を起こすとは 当然ながら思えない。とはいえ特に怪しい奴が誰かと言われると困るが。
「KURAU Phantom Memory」、冷たい手と熱い手、双方を 分かつのは何なのだろう。彼等もこちら側に来た時の子供の様な感性はクラウと同じ なのかもしれない。しかしそれが人間の子供に宿った時と大人に宿った時の違い、 と考えるのは単純過ぎか。こちらに来た時に傍に居た者の違いと見た方が良いのかも 知れない。
「月詠」、葉月ちゃん何て格好で寝てるんですか…と、 それが本編でちゃんと活かされているのがナイス。耕平が特別な存在だと、わざわざ 教えてくれるエルフリーデ。必ずしも自分だけが自由になりたいと思っている訳では 無いって事なのかな。薫ちゃん、東京に来てください。邪眼を使うなと言われて、店番 でも使わない葉月ちゃん健気萌え。葉月ちゃんのおにぎり、どんな味だったのか凄く 気になるなぁ。どう見ても単なる塩むすびなんだが、もしかして砂糖か?葉月ちゃんの ファッションショー、とりあえずスパッツとオーバーオールが萌えだ。今回のOP、 葉月ちゃんがムーンサルトで着地失敗しているのが大笑い。芸の細かいOPです。
「舞-HiME」、痴女な舞衣ちゃんとか暴走猫命ちゃんと、 何時も通りのナイスな展開…と思ったら良い意味で裏切られました。バスオーファンを 倒したのはあかねちゃんだったのね。しかも彼女の相方はオーファンを食ってしまう 結構強烈な奴。これはまた個性的な姫の出現かと喜んだのに、あんまりな結末に唖然。 同時進行する舞衣ちゃんの戦いと対比されているのも気になる点だが、姫の力は一旦 使い出したら後には引けない凶悪な物だったのね。何とも酷い仕打の張本人、深優は アンドロイド若しくはサイボーグらしいが背後は例の組織なのか全く別の勢力か。 わざわざ集めた姫を減らしてしまう意味は無いだろうから、理事長派とは別と考える のが素直な解釈だとは思うが。
「学園アリス」、グゥ、とお腹が鳴った時の蛍ちゃんが 可愛いです。動物好き流架を篭絡するとは、蜜柑ちゃん達が激ワルモノ風味に見える。 委員長のアリスって、結構有意義に使えそうなのだが当人の人格の所為であんまり 凶悪なモノにはなってないみたい。何か非常に印象が薄い蜜柑ちゃんの能力、相手が 有ってこそだから仕方ないか。
「ローゼンメイデン」、何とか気を引こうとする奴の アプローチを軽くいなすとは、のり姉ちゃん意外と酷い娘かも。真紅を救う鍵となる 本、よりにもよって図書館から中学校に移されていたとは。その最悪の状態を 乗り越えて行くジュンが、へっぽこだが頼もしい。雛苺まで眠った事で狼狽える翠星石 が何かイイ感じに思えた。話を聞こうとしないジュンに対して“じゃ、独り言”なんて 事を言うとは、のり姉ちゃんも成長した様に思える。ジュンにさり気なく協力して くれる巴ちゃん、その心は雛苺の為だけなのか少しはジュンの為という部分もあるのか。 それは彼女はジュンの登校拒否理由を知っているのかどうかと関係するけど。ジュンが 真紅を目覚めさせる事に成功した辺りの段取りがちょっと演出として省略し過ぎでは? 長々と見せる必要は無いが、どうもアッサり終わってしまって盛り上がり損ねた様な。 目覚めた後の真紅の表情は凄く良いんだけれど。

「ブラッドワーク」、form WOWOW。連続殺人鬼モノ なのだけれど、作中で主に捜査される事件が最後に一本の線に繋がっていく様が ゾクゾクする程に秀逸。犯人の動機もちょっと意外でヒネりが良く効いていて見事。 全体のまとまりや登場人物の設定も良く、最後まで飽きる事無く楽しめました。


11 月 22 日 月曜日

晴時々曇り。

表稼業ε。まったり。腰を入れて取り組みたい事があったのでわざわざ休みの谷間に 出たのに、正規軍の隊長にツマらん作業を頼まれてヤル気消失。定時カッキリに撤退。

川崎で途中下車。ヨドをひやかした後、有隣堂BE店にて。

  • 「百物語 実録怪談集」平谷美樹著、ハルキ・ホラー文庫
  • 「すぐわかる日本の呪術の歴史」武光誠監修、東京美術
  • 「呪術の本」学研 Books・Esoterica
以上、購入。別に誰かを呪おうとしている訳じゃ無いが。

晩酌。土佐鶴 生貯蔵酒。舌先にピリっと来ると同時に甘い香りが拡がる。旨い。 肴、刺身(ひらめ、めばる)。鱸の冊が気になったのだが、一人分には量が多かった ので見送り。4分の1尾で充分なのに、2分の1尾パックだったので。

何の話か良く判らない書き方をしていたにも関わらず、 ちゃんとコレ の事だと通じてしまうのはやっぱりリミチャンですか。 しかしながら、正直なところ買う気がかなり減退しているのも事実。 12月18日ってのも信用出来ないし、もう紅葉シーズン後で中望遠マクロの出番は 春まで無さそうだし、他に大きな買物したいなぁ欲求もあるし…。

「ブラックジャック」、病気の動物の子供をあんなに 構ったら一晩で死にそうなもんだが。脳腫瘍の所為で白かったという事は、ハンターに 捕らえられなければ自然に死んでいた可能性大って事であり結構皮肉な結末なのかも。 本来の毛色のルナルナの絵を書けるのはピノコか写楽しか居ないのだから、最後の BJの突っ込み台詞は無くても良かったんでは無いかという気が少々。
「蒼穹のファフナー」、本来の意味での伝統が無い島 なので、お盆の行事も研究の結果になるのね。何か妙に納得してしまうシーンだった。 “信じるよ”とかゴーバイン踊りとか、機械みたいな娘が人間臭くなるととてつもなく 可愛いという王道だな>カノン。真矢ちゃんが射的で取ったのは…やっぱり林檎飴って、 アレは本物の銃ですか溝口さん。そして回復の見込無しと判断された甲洋は処分と。 しかし乙姫ちゃんは別な可能性に賭けたという事なのだろう。正直、野郎キャラの 話で泣けるとは思わなかったなぁ。お盆に向こう側から隣人が帰ってくる、そんな 和風なモチーフを緊張感と共にとてもしんみりした作品に仕上げたスタッフの力量に 脱帽です。ただ、ちょっと別な退場者が出そうな雰囲気があるのが微妙に嫌ん。
「流星戦隊ムスメット」、オマケコーナーでも言っていた 事だが、普通なら主役側の逆転勝利になりそうな展開でパターンを破っているのは良。 “残念ですがお見せできません”は、逆にありきたりながら結構笑えました。 葵ちゃん(小)可愛いです。
「月詠」、OP一発芸のムーンサルトとシンクロ水泳は元に 戻ってしまったか。耕平、一応プロの端くれのカメラマンならカメラぐらい2セット 以上持っていて欲しいぞ。耕平の血を吸った時点でエルフリーデは自由の身になって いたという事らしい。つまり1回吸う毎にレベルアップしているという感じですか。 葉月ちゃんの母上、既にこの世に居ないとは。それを葉月ちゃんが知ったらと思うと 可哀想だなぁ。そしてそこから母上に何が起こったのか?という点への興味が更に 深まるのだが。ビゴーに蹴り入れる時のエルフリーデが実にクールで格好イイです。 キンケル伯爵を倒す事が、本シリーズのクライマックスになるのかな。今回のEDカード、 ごとP絵にしてはちょっと妖しい表情が出ていてグッド。
「げんしけん」、惚れた弱みって奴なんだろうが、劇中劇 の“何か話しよう”って台詞が哀しい。何とか歩み寄ろうとする咲ちゃんの努力を、 一瞬で踏みにじる高坂には苦笑するしか。咲ちゃん…可哀想過ぎだけど、その悲惨さが 笑いに昇華しつつある気がするのは“SM”って奴ですかね。 “30分”“あ、何か嫌な空気”“…えぇぇっ〜”と、加奈子ちゃんのほえほえした 台詞の応酬が気持ち良くて仕方有りません。これってやっぱり、萌え?
「サムライガン」、ふと唐突に、サムライガン達の家族を 殺したのは本部の者なんじゃ無いかとか思ったり。或はそもそも姉を殺されたという 市松の記憶自体がフェイク、ってのは流石に考え過ぎか。今回はどちらかと言うと 大きな流れの中の一部という感じで、この話が全体の中でどんな意味を持つのか正直 良く判らないな。お花ちゃんの着替えシーンが淡泊過ぎなのが不満。


11 月 23 日 火曜日

晴。午後3時半起床。

遅い昼食。トースト2枚。

晩酌。キュベェ・プレステージ 赤。 肴、マイルドブルーチーズ。白カビチーズの中に青カビがぷつぷつ浮かんでいる様な 奴。それとチーズチキンスティック(鶏肉チーズ挟み揚げ・出来合い)。

「スクールランブル」、“孔雀の羽を広げて”経験者が 言うと重みが違うなぁ。OPのズブ濡れ愛理ちゃん本編登場。どういう情況なのかずっと 気になっていたのだが、そういう事でしたか。カレー好き播磨ナイス。Bパート。 膝抱え八雲たん萌え〜。天満ちゃん、ダブルご飯弁当は失敗だが結果は良かった様な。 で、ダブルカレーの八雲たんの運命は…そうなりますか。Cパート。ばか→播磨、でも ちょっと哀れだ。

「マトリックス リローデッド」、from WOWOW。オチは 今一つだった作品の続編。あんまり気乗りはしなかったが、とりあえず第1作の縁で 続きも見とくか…という気分で見たのが悪かったのかとにかく乗れない話だった。 アクションシーンが突如スローモーションになった上に視点がぐるぐる廻るという 例の本作お得意のシーンも、前作では面白い表現と思えたが今回はアクションの 流れを削ぐ邪魔な演出にしか見えない。何と言うか貧弱なスペックのPCで動画を 再生していて時々処理が追いつかずに絵が止まる、とまぁそんな風に見えてしまう。 もっとも、本作は電脳世界をモチーフにしているので“処理速度が追いついていない” というズバリな意味の表現なのかもしれないが。何れにしてもダルい事に変わりは 無いけれど。それと例によって海の向こうの映画のお約束、暇さえあればイチャつく 男女の描写ってのもウンザリだ。その尺で他に書く事は無いんだろうか。唯一、 本作で面白かったのは最後の『続く!』という豪快な幕切れで、これには笑えた。 完結編、WOWOWで流れたら見よう。


11 月 24 日 水曜日

晴。

表稼業ε。今週正式リリースのブツで問題多発。へろへろと作業していくうちに 超大問題を見つけてしまい、それがトドメになって今宵はお開きに。かなり遅くに撤退。

夕食。コンビニジャンクフード。

遅い帰宅故、アニメ視聴無し。


11 月 25 日 木曜日

晴後曇り。

表稼業ε。昨日の超マズ問題は朝一番で瞬殺。今度こそリリース、の直前にまたまた 問題が発見されるも担当部分では無いのですっかりお気楽モード。とはいえ何か 起こった時の為に、まったり待機…用が無いなら早くそう言ってくれ。 昨日に負けず劣らずな時間に撤退。 待機中の時間に傭兵ギルドより久しぶりにコーディネーター(not ニュータイプ)が 御機嫌伺いの連絡をしてきた。問題無しと答えておく。 実際、ギルドに相談する様な問題は無し。

夕食。コンビニジャンクフード。

「グレネーダー」、前回までの悪役がすっかり女の園の 使い走りになってるのに苦笑。どうも胡散臭い天子様だとは思っていたが本物は幽閉 されていたとはねぇ…って、ネタ明かすのが早過ぎないか?十天閃だろうが何だろうが 下品な敵キャラは雑魚なのがお約束という事ですな。“今晩は一緒に寝ようね”と いう訳で、琉朱菜が一番お子様なのでした。みかんたんの洗濯板萌え。

「サンタクロースのせいにしよう」若竹七海著、 集英社文庫読了。SFとかホラーとかファンタジー中心、という読書傾向からは外れた 一品だがたまに読むミステリには含まれる作品。同じ著者の『プレゼント』を 楽しんだ身としては他の作品も読んで みようかと思ったという面はある。 で、本作だが何気ない日常の中にあるちょっとしたミステリをテンポ良く読ませて くれる実に楽しい作品でした。主人公たる「私」の考え方には時々首肯出来ない 部分があるのだが、周囲の変な人達が迷惑なのに何処か愛しい連中なので相対的に 普通に近い考えの主人公が浮いて見えるだけという気がしないでもないし。 最後はひとつの“終わり”に際して、なんかしんみり寂しくなってしまいました。 登場人物達の突き抜け方がアニメキャラみたいに強烈なのに、でもこんな連中も 何処かに居るかも知れないと思わせられてしまう文章の力も凄い。文句無し。 夏見さんや銀子さんと友達になって、そして翻弄されてみたい気分。


11 月 26 日 金曜日

曇り。夕刻以後、南風が鬱陶しい。

表稼業ε。本日、何度目かの正式リリースという事でばたばた。しかし結局は来週に 延期となり日没頃にはまったり。定例作戦会議の後に撤退。

明晩の肴向けに牛モツ煮込みを仕込もうと思いスーパーに寄ってみて、今時は牛モツが レア物食材だと言う事を改めて知る。豚モツで代用。帰宅して調理にかかるが、 やっぱ豚モツは臭いなぁ。モツの臭いの一端は胆汁の臭いだと思われるが、豚のそれは 人間の物と非常に近い様な気がする。それ故この臭いはク(以下略)。

寝る。午前3時起床。正直そのまま本寝してしまうか、という時間だが。

晩酌。サントリー・デリカ 赤。 肴、ローストビーフ(出来合い)。たまには市販品を食って参考に。

「NARUTO」、顔に字が写っている綱手姐さんナイス。 サスケ追討がシカマルの中忍初任務、しかも下忍ばっかりのチームですか。 シズネさんが外の仕事に出ているくらいなので、木の葉の人手不足は本当に深刻なのね。 “お前の出番は終わってる”とは随分とハッキり言うシカマルだが、サクラがちゃんと それを自覚しているのが切なげ。そしてそんな情況でしか、ナルトの想いが伝わって いかないのも切ないというか永遠の三枚目というか。呪印使いと即席チームの戦い、 敵が消耗している最大のチャンスに巡り合えたのだが果たして…ってところで終り。 2話分まとめて放送の回だったが、あっと言う間に終わってしまった。密度も高く、 また作画もキッチリしていて良。
「ToHeart Remember my memories」、琴音ちゃんが ショートヘアになってるぅ。綾香にツッコミ入れるセリオさんナイス。久しぶりに 二人っきりのはずなのにマルチにばったりで、あからさまにガッカリなあかりちゃん。 微妙に彼女のイメージと違うが、どうも余裕が無いらしい。来栖大学ですっかり実用化 されてる風のメイドロボはHM-11系ですか。試作型とは言いながらマルチ以前の方が 出来が良く見えるとは…と思ったら開発者の思念が宿った試作機ってオバケですか先輩! 出来過ぎの機械に開発者の想いが刷り込まれ、みたいな話は結構好きなのだがHM(X)の 場合は純粋に技術の延長の話であって欲しくて、今回の様なオカルトに片足突っ込んだ エピソードには違和感を感じる。オッサンの反応が芝居掛かって見えてしまうのも マイナス要因か。これが開発者の仕込んだ、死後に発動するプログラムの所為とかなら まだ多少はリアルなのだが。芹香センパイの出番が、こういう微妙に外した話の中 なのも何か嫌ん。いよいよ自分の夢を見つけた浩之に対して、あかりちゃんはどう 進んで行けば良いのか判らなくなっているらしい。その点に関しては説得力は 失っていないので、まぁ本作的にはこれで良いのかとも思うが。
「tactics」、食い物の怨みは恐ろしいんだよ>馬鹿野郎 ども。ヨーコちゃんなら何時でも転がり込んで来てくれてオッケー。でもこれからの 女性は自律を目指すって事らしいので陰から応援しておこう。ヨーコちゃんが すずちゃんの春華萌えを写真で気付くってのは変な展開と言う気が。もっと以前から 気付いて無かったかなぁ。 ところでタヌキ、後で捕らえていた妖怪達に狙われるんじゃないかという気が。


11 月 27 日 土曜日

晴。午後2時起床。

庭仕事。第1温室暖房開始。暖房開始前、ガラス戸を半開きにしておくとどうやら 雀が中に入り込んでいるらしい。しかも同じ場所に糞が山になっているところから、 寝泊まりしている可能性が高い。いい度胸してるな。汚らしいので暖房開始前の 第2温室もガラス戸を通れないだろうと思われる程度にまで閉めておく事にした。 いじけているが朝顔1花。まだ数個蕾があるのだが、枯れる前に咲くだろうか。

遅い昼食。トースト2枚。

寝る。午後9時再起動。

晩酌。沢の鶴 特別純米酒 山田錦。辛口で如何にも日本酒らしい味と香り。 次。加茂鶴 しぼりたて純米新酒。吟醸とは謳っていないが吟醸香が微かに。 肴、豚モツ煮込み。

「今日からマ王」、アーダルベルトは何故有利の正体を 言わないのだろうか。ジュリアのペンダントを受け継いだ者として、多少は手加減して くれているのか。村田、何かアヤシイ感じが良。そしてヨザックが村田を“猊下”と 呼んでいるのは、彼には自分の正体を明かしたって事だろう。で、彼は何者よ。単なる ヒラ魔族なら尊称では呼ばないよなぁ。マジギレのギーゼラたん恐萌え。
「ガンダム S DESTINY」、ん?議長の傍に居た女性は誰 だ。噛み付き野郎のシンだが、今回は割りとマトモな事を言ってると思った。 カガリたん、アスランが生きていた事に安堵しているのは判るが政治家としては これからの事を考えるべきだろう。まぁ、その迂闊なところが可愛いんだが。 訓練射撃で百発百中のアスラン、腕は全然鈍って無いのが凄い。しかし表舞台の近くに 居ても、アスランは隠棲しているキラと同じなんだよな。戦いに背を向けているという 意味では。それが悪い事とは思わないが、モヤモヤしながら傍に居てもらっても カガリたんは嬉しく無いんではなかろうか。
「ぴちぴちピッチ ピュア」、るちあの待ちぼうけに 対する波音の怒りはもっともな事。海斗の考えは判るが、それを自分の口からるちあに 説明しないのは間違いだろう。るちあの物分かりの良さは何だか微妙に苛々する。 まぁ、ここで話をこじれさせる余裕はシリーズ構成的には無いんだろうけど。新しい歌 …でも新しい変身シーンは今更作らないらしい。どうせなら最後期のスピーディな奴を 使い回して欲しいところだが。みかるはペンダントを海斗に返した時点で決別して いたって事ですか。そしてみかるは何も良い事が無かったと人間界を捨てる模様。 不幸(不愉快)な出来事ばかりを思い出してしまい、良かった事を忘れてしまうのは 人として仕方ないのかもしれないが、それではあんまりにリヒトや海斗が 報われないなぁ。
「ケロロ軍曹」、吃驚パーティーねた。夏美ちゃんが 実はそういうのが好きってのは何となく判り易い気がするんだが、冬樹の様に相手の 言葉をそのまま受け止めてしまう素直な奴には判らんか。ギロロ、夏美ちゃんを 喜ばすって部分に目が眩んでいるだろ。そして持ってきたプレゼント、無骨過ぎな ギロロらしい品だが漢らしくてナイス。小雪ちゃんのチラチラ覗くお腹萌え。
「うた∽かた」、重い、ひたすら重たい。一夏ちゃんの 問題だけでも大変なのに、皐月ちゃんの過去まで嫌んな感じで救いが無いなぁ。 遊びに行った先での偶然の出会いというのは出来過ぎ、と思ったらそんな仕掛けが ありましたか。こういう出会いと擦れ違いのドラマはたまに見るが本作の演出は 上手いと思った。瑠唯たん可愛い。
「神無月の巫女」、あんな目に遇っても千歌音ちゃんを 追い求める姫子がいじましいというか、他人に依存し過ぎというか。すぐ傍に居る 大神では無く千歌音ちゃんを探してしまうくらいなので、姫子もやっぱり根は百合か。 そんな姫子を支えるのは久しぶりな登場の真琴ちゃん。今回初めてミヤコと裏表同時に 出ていたという事は、同一人物という読みは外れたのかな。そして乙羽さんの手紙が 姫子の決意を促すとは。オロチになっても孤高の人な千歌音ちゃん、オロチ連中を すっかり片付けちゃうのが結構吃驚展開。にゃーのの尻に矢が刺さっているのが中々に 笑える。結局これは日と月の巫女の話であって、オロチですら添え物でしか無いのか。 石になった連中が、これきり退場だと少々拍子抜け気味だが。
「φなる・あぷろーち」、涼、遂に西守歌の影の力を 利用するのも厭わなくなったか。まぁ金持ちに対抗するには(多分)金持ちな西守歌の コネが必要って事なのだろう。水着の愛の戦士ナイス。
「ダブルウィッシュ」、アルバムの中にある過去。 春陽(小)は可愛いんだが、泉奈ちゃんの無い過去が明らかになって何となく予想は していたもののやっぱりショックだな。しかもその事を春陽も知っていたらしいのは 意外な展開。智たんが怪しいのは順当な展開だが。で、ネタ明かしは次回らしい。 泉奈ちゃんの正体が気になる。


11 月 28 日 日曜日

晴。午後4時半起床。

晩酌。キュベェ・プレステージ 赤。 肴、豚モツ煮込み。二晩煮込んだ結果、殆どの具が原形留めていない。でも旨い。

「学園アリス」、凄い階級社会だなぁ。手厚い保護で 能力を伸ばすというよりは競争原理で鍛えるって事の様だが、わざわざ集めた芽を 摘んでしまうマイナスの可能性は考慮されているんだろうか。蜜柑みたいな逆境に 強い子ばかりでは無いだろうに。付かず離れずな蛍ちゃんの判りづらい友情が良。
「ONE PIECE」、な〜んか苛々する展開だなぁ。いい加減、 真面目に戦ってくれよぅ。次回こそは溜飲の下がる話を期待しておく。
「名探偵ポワロとマープル」、う〜ん。犯人と疑われて しまうフレデリカも真犯人も声の演技がまるで駄目駄目で、全部嘘臭い言葉に聞こえて しまう。どうでも良い脇役ならいざ知らず、微妙な裏表を演じる必要があるキャラに 素人声優を当てるのは止めて欲しい。興醒め。
「巌窟王」、ユージェニーの母上には隠し子が居て、その 父上は主席判事って事ですかね。アンドレアの爵位はやっぱり伯爵の捏造で、彼が その隠し子だったりして。それはそれとして、伯爵が接近した三つの家の者にはやはり 何か共通の過去があるのだろうなぁ。アルベールに対する伯爵の態度というか作戦が 女性を引っかける手段みたいで笑える。
「KURAU Phantom Memory」、双子の片割れも人の記憶の 融合を経験しつつある様で。クリスマスの想いに触れた事がきっかけみたいだが、 その事を含めて彼の考え方に何か変化をもたらすのだろうか。それにしても本部の リナ者部隊、完成していたとは。またまたクラウの父上の研究が敵を利してしまった 様な雰囲気なのが嫌んな感じだ。
「舞-HiME」、あかねちゃん達が駆け落ちなんて話に なっているのが哀し過ぎだなぁ。事情を知らない外野の視点としてリアルなだけに、 余計何かやり切れない気分。舞衣ちゃん達、作中のキャラがこの事実を知った時の 反応を視聴者側が先取りして感じているとも言えるか。まぁそんな部分はさておき、 今回のエピソードは本作お得意の謎を散りばめつつも軽さを失わない展開。 晩ご飯だ!命ちゃんナイス。アラあらあらあらあら…実に寒ぅ、なのだが笑える。 パーティぐらいならまだしも、夜中まで水着姿なのはサービス過剰ですよ舞衣ちゃん。 なつきちゃんの母上は1番地の研究者だったのね。そして姫の真実を知った彼女は なつきちゃんを逃がそうとして事故を起こしたと。デュランという名の由来とか、 彼女の過去が色々と垣間見える話。しかしすっかり三枚目が板に付いてしまった なつきちゃん、最後は実に弛く締めてくれました。ないす過ぎ。
「魔法少女リリカルなのは」、なのはがユーノ君の正体に 狼狽える様が可愛い。艦長、抹茶に砂糖ですか…実は少しだけ賛成だったりして。 苦甘いのが結構旨いんですよ、アレは。なのはが一時的にせよ日常を離れて時空管理局 に着くとはちょっと意外な展開。第1話で何となく家には居場所が無いと呟いていた のが、こういう決断をし易い性格である事の伏線になっていたのか。なのはの母上が 父上と兄上を説得しておくと言ったのがちょっと気になったり。美由希姉ちゃんは 蚊帳の外ですか。
「げんしけん」、やれる機会は全部やりたい加奈子ちゃん 、好きなだけやってください。たった“二代目”な会長って、初代は何年やってるんだ。 “つぅか、ザル”な加奈子ちゃん激しくナイス。場の雰囲気に耐えられない斑目会長に 同情します。どうやら仮入会二名はお呼びで無い事を理解した様で。内側に咲ちゃん という最大の敵が居るのでは、げんしけんの未来は無いな。作画が弛い。
「ローゼンメイデン」、ボク女蒼星石登場。しかし今の ご主人は完全に少年扱いですか。人形が死んだ子供(或は孫か?)の身代りというのは 人間から見た時のサイズの大きい人形の扱いとしては珍しくは無いのだが、そういう 扱いをされる人形側の視点で描いているのが本作らしくまた珍しい点だろう。 クソミソに言いつつも、ジュンの事をそれなりに評価している翠星石。苦労している 妹を想う気持ちが乱暴な言葉遣いの端端に出ていて良い感じです。


11 月 29 日 月曜日

薄曇り。午後3時起床。

表稼業ε。体調不良につき休業。

平日の昼間は本当に静か。ぐっすり寝た。

夕食。日本式ビーフカレー(SBゴールデンカレー甘口)。 甘口なのに辛さ増強スパイスが付いているのが微妙に不思議な印象。 お好みで入れてくれという事なのだが、全部入れたら中辛くらいの感じになった。

久しぶりに針仕事ちくちく。綿入れ半纏の衿と袖の付け根がほつれていたので。

この期に及んでまだ蚊が飛んでいやがるとは。撃滅。

「ブラックジャック」、今わの際の移植の申し出では 腕のコンディションを保つ処置が出来ないんじゃないか、等の重箱の隅は気になるが 本作のドラマの部分が持つ強い光に影射すものでは無い。じんわり良。
「流星戦隊オトメット」、まるまるネタ回。前回主役組を 倒したオトメットがOPからして乗っ取ってます。ちゃんと新聞のTV番組欄もネタ タイトルに置き代わっているのがナイス。こういう遊びは徹底してやるのが重要 だし。まぁEDは別バージョン歌詞&最後のカット違いというだけのささやかな細工 だが、流石に完全新作EDまでは期待すまい。元々あっさりしたEDだし。で、唯一勿体 無いのはこういうネタ回があると事前に実写コーナーで洩らしてしまっている事で、 事前情報無しでコレを見たら爆笑出来ただろうに。さて本編。防腐も目が開いたら恐い も保管場所も全部酷いよ、冗談以下ですよ皆さん。モドキ哀れ過ぎ。やっぱり生きて いたってのがせめてもの救いなんだが、何の感動も無い唐突な復活はやっぱり扱いが 酷い。それにしてもムスメットよりもオトメットの方が普通に正義の味方っぽい 活躍をしている気が。動機は喝采を浴びるのが嬉しいという非常に利己的な発想だが、 無償の愛などよりも余程リアルで説得力がある。そしてそれ故に無愛想少年に “ありがとう”と言わせたいという表面的な理由が途中から本気で心配している様子に すり代わっている感じがイイ味に思えるのだ。う〜ん、おかしいな、ネタ回のはず なのに妙に出来がイイぞ。ついでにオトメット三人のインチキ倍リンガルも芸風として 煩く感じなくなった事もあり、面白く見る事が出来た。オトメット、完全に主役を 食ってたなぁ。

「ハルク」、from WOWOW。アメコミ若しくは懐かしの TVシリーズ『超人ハルク』の実写版映画。予告編で見た暴れるハルクの、実写部分から 浮いたCG丸出しな質感からして正直なところあまり期待していなかったのだが 意外に面白かった。やはりCGハルクは安っぽい雰囲気なのだが、それを制作側も 判っているらしい。画面を黒い線で区切ってコミックのコマに見立てて複数のカットを 同時進行で見せたり、まったく別な場所にいる登場人物が電話で話しているシーンで わざと継ぎ目無しで1カットに合成して見せたりと実写部分の表現までもコミック風に する事で全体のバランスをとっている。最初はこの演出はかなり違和感を感じるのだが、 しばらく見て慣れてくるとたまにはこんなのも良いかと思わせる。ストーリー自体は 実に真面目な話で、二組の親子の確執と和解が描かれている。しかし前記した様に コミック風な絵作りを行っている事もあり、重苦しい雰囲気は無くむしろ全体としては サッパリした出来。時折笑える部分もあり、二時間超という長めの作品ながら 飽きる事なく最後まで楽しめました。


11 月 30 日 火曜日

薄曇り。

表稼業ε。まったり。定時で撤退。

夕食。昨日の残りカレー。少し酸っぱい気がするが気の所為だろう。まだ未体験の 味じゃ無い。

「スクールランブル」、一瞬だけ別のアニメを録画して しまったのかと焦った。どうせ夢オチだろうと思っていたら、そう来るかなオチに 大ウケしました。播磨の心の支えだった漫画の作者は…播磨ダブルで可哀想。そして 通りすがりの美人なお姉さんとイイ雰囲気に…トリプルか。でも据え膳は食っとけ。 最後は不幸かもしれないが、何時ぞやの変態とバレるよりはマシだろう。 未体験の味ってのが気になる。だが、たとえ普通のカレーでも猫には食わさんで おくれよ天満ちゃん。引き戸の影から覗いている“肉が先〜”な八雲たん萌え。
「サムライガン」、市松が珍しく興味を持った男の正体 とは、って事で久々にもう一つの幕末史な本作らしいゲストキャラでした。彼の出番が これきりなのか、再登場があるのかは判らないが一話限りなのは勿体無い存在感がある。 “意外に重かったぞ”等の、ちょっとした台詞回しのセンスが良。“釣り”と聞いて 女を連想するお花ちゃんナイスです。カッチリ高画質で切れの良いエピソードでした。