03月下旬



03 月 21 日 水曜日

薄曇り。辛夷開花、白木蓮は満開。公園のわずかな植え込みが一番自己主張する季節だ。 午前中は12pph、何故か午後はほぼ0pph。帰宅後、うたた寝して起きてからはまた6pphに 悪化。

ふと気付くと(最初にオヤ?と思ったのは先週だけど)自宅最寄り駅の自動改札の 乗車券投入口の上に妙な盛り上がりが増設されている。もしかして電波な定期の為の アンテナか何かだろうか。電波への対応は改札機自体を更改するのだとばかり 思っていたのだが、既存の改札機への機能追加というパターンもあるらしい。 まだハッキリはしないけど。

道頓堀の撮影という記述を見て、生まれて初めて道頓堀を訪れた時の事を 思い出した。出張で出かけて道頓堀のすぐ傍のビジネスホテルに泊まったのだが、 一緒に行った先輩が風邪でダウンしていたので一人で夜の道頓堀を徘徊。 橋の上にて有名な風景の写真(当時は銀塩写真)を撮りながら、如何にも観光客っぽい なぁと思い恥ずかしかった。その後、橋のたもとで大タコ焼きを買おうかと思ったが 先客が大勢だったので待つのが面倒になり、うろうろした挙げ句に屋台でタコ焼きを 買った。それから缶ビールも買ってホテルに帰ったのだった。東京の繁華街の夜よりも 何か歩いていて(それだけで)楽しかった記憶がある。

「ONE PIECE」、何時も以上にナミが色々な表情をしていてスタッフの愛を感じる。 死に損なって仰向けで目を剥いている時の顔が結構エエとか思ったり。クジラ君の 話は中々良かったな。ログ何とかって関連玩具が在ったはずだけど、こういう代物 だったのね。デザインが違う様な気が少々するけど。



03 月 22 日 木曜日

薄曇り。雨が降るって言うからミニ傘を持っていったのに降らないじゃん。傘を勤務先 に忘れて来てしまった。午前中は鼻の調子が最悪で20pphぐらいか、午後はまた調子が 良くなり2pph程。帰宅後も殆ど出なかった。

夜はレバニラ炒め。御飯は炊かずに赤ワインを付けて夕食とした。カリフォルニア ワインは安くていいね。昔は安く感じた(今も値段は変わらないけど)チリとかの ワインの半額。赤は安物の方が美味しい。

先週末からfj.os.bsd.freebsdで続いているDSPモデムドライバの人柱作業はかなり イイ線になってきて、五月雨的なデータ流量なら問題無く動く様になっている。 後はモデムのリンク速度近くになった時にシステムがフリーズする現象が何とか なればPCMCIAモデムを隠退させられるのだけど。原作者の方に頼りっきりというのも 悲しいので色々弄っているのだが、そもそもデバイスドライバのバッファの扱いとか よく判っていないので厳しいな。取りあえず途中経過を出しておこう。

そんなこんなで何度もフリーズさせていたらmozillaの挙動がおかしくなってしまった。 どうやら個人設定を保存しているファイルが壊れたらしい。 良く判らんので$HOME/.mozillaをリネームして初期起動からやり直し(.mozilla ディレクトリが無いと勝手にディレクトリを掘って色々入れてくれる)、その後で 以前のbookmarks.htmlだけコピーした。何か微妙に前と違うけど、ま、いいか。



03 月 23 日 金曜日

花曇り。今日も午前中は鼻の調子最悪で30pph近く。再生森林資源を大量に消費する。 午後はまたまた落ち着いていたのであるが、夕方に再発してくる気配があったので、 今季初の抗ヒスタミン剤服用。今夜は鼻水が出ていたりすると困るのだ。

仕事場が暑いので窓を開ける。風が心地良い。季節限定鼻炎は窓の開閉程度の事では 症状は変わらないので、快適さを優先するのであった。

勤務先に僕を持ち込む。理由は色々。まずは先日途中までで止めたjdk1.2のリナ様版の portsインストールから。無茶苦茶依存関係が複雑なのだが、その中でも一番大きいのが リナ様エミュレーション(linux_base-6.1)環境関連。ところが途中の libtermcap-2.0.8-18.i386.rpmってな奴の展開でエラー。当該ファイルを消して再度 ダウンロードさせようとしたが、消してもfile not foundになるだけだった。 だから無いなら再ダウンロードしろっての。ディレクトリを徘徊して、結局は /usr/ports/emulators/linux_base/work/の下のドットで始まるファイルを全部消して やったら再度ダウンロードから始めた。ただしlinux_base-6.1だけの導入で一旦止める。

何もリナ様用jdkで無くてもいいじゃんと気付いた。FreeBSD用のJDKはjdk-1.2.2b10と いう代物。1.3じゃないのがチト引っかかるがまぁいいや、個人的実験用に欲しいだけ だし。早速 make っと…SUNの公式サイトに行ってソース貰って来いだとさ。ソース版は 何かライセンス登録しないと駄目な事を思い出した。ま、無料なんだけど。登録して さてダウンロードサイトへログイン…入れんではないか。散々個人的事柄を記入させて コレかい。さて次善策だが、この手のソースは親切な誰かがもっとオープンな場所に 置いている事が多い。検索エンジンで探したら一発で出てきたので有り難く頂戴する。 それを/usr/ports/distfiles/にコピーして再度 make 、またエラー。チェックサムが 合わないとか。そこで言われるままに make NO_CHECKSUM=yes とする。で、散々またまた 依存ライブラリとか入れた挙げ句に"solaris"が無いとか言ってエラー。何じゃそりゃ! 。

ここでふと気付くとFreeBSD用jdk-1.2.2b10の依存関係の所為で、FreeBSD用jdk-1.1.8と Linux用jdk-1.2.2のインストールが済んでいる。ぉぃぉぃ。

開発言語環境のインストールを行った場合のお約束である"Hellow World"を行い、 javacが動く事を確認。結局は目的を達したんだけど、何だかなぁ。

さて日没。勤務先の退職者を中心としたコミュニティ(俗称OB会)の飲み会に参加。 普通はOB&OGの方が大勢になるのだが、今宵は現役も半数を占めた。珍しく取締役の 方も来ていたりした(この方が私を今の勤務先に誘ってくださった)が、砕けた人物 なので構わず皆で何故退職者が続出するのかといった話題で盛り上がる。 行き付けの店でもあるので、例によって最後の客となるまで居座ってしまうのだった。

帰宅途中でコンビニに立ち寄り、買い物。噂のチョコエッグという代物を初めて見た。 当然、お試しで2個買ってみる。ペットシリーズという奴だそうなので、個人的 嗜好により猫が出る事を期待した。1個目は"ヒョウモントカゲモドキ"というヤモリの 一種。結構、可愛い。2個目は"スコティッシュフォールド"、つまり猫である。 これも中々良いのであるが、意外にもヤモリの方が気に入ってしまった。また、どちら も目の表情が非常に良い。生きている感じだ。コレクター属性を持つ人間を魅了するの は成程と頷ける。

入浴後、デバドラ弄り。fj.os.bsd.freebsdで続いたDSPモデム人柱作業は一つの区切り と言っても良い結果を得た。(と思う)。情況報告の記事を投稿する。 これで、我が僕X20の内蔵デバイスは全てFreeBSD 4.2Rの元で動いている事になった。 素晴らしい。この雑記の更新を含めて、今後は内蔵モデムでのダイアルアップ接続で 外界とつながる事になるだろう。

眠いので今夜はアニメ視聴は無し。でも、この雑記を書いている目の前では 「ゴジラ」をやっていたりする。例のトカゲゴジラの方のアニメだ。本家(日本版)の ゴジラとは全然違うのであるが、違うと認めた上で見ればそこそこの出来だと思う。 ま、あくまでも小さなお友達向けの脚本だけど。



03 月 24 日 土曜日

晴。鼻の調子はそこそこで、一日中2pph程度。

庭仕事をしていて、クレマチスの根元から新芽が出ている事に気付く。今年は蔓の 途中から出る新芽も数が多くて喜んでいたのだが、根元から芽が出たのは初めてだ。 うまく育ってくれれば蔓の頭数が増えて賑やかになって良いのだけど。

昼食兼夕食で煮込みうどんを食ってから寝る。午後10時頃に起きてビデオ観賞に 突入。夜明けを迎えるのであった。

「アルジェントソーマ」、大物との決着はフランクの仕事だろうとは思ったが、 ああ来るとはね。ハティが何時にも増して大人びて見える回でした。
「ZOIDS/ZERO」、蝙蝠ゾイドの発進シーンは中々良かった。ああいう感じは好き。 ゼロが乗り手を選ぶゾイドだという初期の話が効いていて、盗まれたゾイドとの再会が ご都合主義に陥っていない点も良。
「メダロット魂」、う〜ん、ナエさんともあろう人が浦霞の複雑な想いを察しないとは。 黒龍は何か壊れている感じだが、そういう理由だったか。理由自体は割とありがち だけど、その反応が極端という気はする。
「とっとこハム太郎」、ロコちゃんのM字開脚…とかいきなり煩悩爆発なシ〜ンから 始まりと思ってしまう時点で邪ですかな。ロコちゃん達の家は港南区だそうで。 エサの事でユミ子ちゃんの顔を思い出したり、ロコちゃんを心配するのを途中で 忘れたりするハム太郎が動物的でナイスだ。 しかし、もっとナイスなのはトンガリくんだよなぁ。ついでに真面目に付き合っている 大将くんもご苦労さん。ロコちゃんのセーラー服というのもマルだが、それ以上に ロコちゃんの昔の友達の中で、ラベンダー色のドレスの娘が凄く気になるぞぅ。
「電童」、乙女ちゃんの"ほへぇ〜"が可愛いですな。電童のオプション武器が何とも 狙っていて笑える。螺旋城配下に溜まっていたアルテアへの欝積が暴発して、戦場が 混乱するという部分が今までの話を下敷きにしていて毎度ながらシリーズ構成の 妙技としか言い様が無い。これがプロの仕事ばり。
「トライゼノン」、最終回。 先祖の段階で遺伝子の融合があったという話までで本作的には 充分だと思うのだが、種としての起源まで同じというのは話を広げ過ぎなのでは ないかなぁ。それでは過去に遺産兵器と一緒に遺伝子データを地球に送り込んだ という話が無意味になってしまう。 播種説を持ち出すのは構わないが、この段階では取って付けた様にしか見えない。 童夢を男だと思っていたのは、やはり二人だけだった様で。もしかして華菜は惚れ かけていたのか?何か妄想を刺激するなぁ。この部分だけだが。ゼノパレスの連中が 移住を諦めるかどうかは五分五分だろうと思っていたが、結局そうなったか。 最後のシーンでフラウディアの髪の色を間違っていたぞ。やはりと言うか何と言うか、 キャラが多すぎた感は否めないな。殆どの連中は掘り下げが足りませんでした。
「SciFiハリー」、こちらも最終回。 途中までは平和なオチがつくかと期待したんだけど、やはり ほのぼのなラスト…にはならなかったか。もっとも身も心も一つになるという究極の 結ばれ方をしたのだと考えれば最高のハッピーエンドかもしれない。ただ、キャサリン との約束は果たせないよな、あれでは。アキューザーの何たるかは概念としては判る 様な気がするが、論理的にはちょっと頂けないって感じ。
「破壊魔定光」、も一つ最終回。 つまりはポンコツの言った様にバルチャーの出動を要請しなかった 時間軸へと移行したという事なのか。何か、やよいちゃんの想いが何処かへ行って しまった様で嫌んな感じだ。この場合は幼なじみのままの彼女ってのが居る訳だが、 最後のあの娘がそうなのか?ただ、タイムパラドックスねたの割には定光他の面子も 当時の情況を記憶している様にも見えるのが微妙だ。定光以外はやよいちゃんの事は 忘れているとも見えるのだけど、だとすると定光だけ覚えているのは…やはり嫌だな、 それは。最終回にしては総集編的なポンコツ報告の部分が長すぎるのが不満。 そんな尺があるなら、別な事を描けるだろうに。たとえば 今の時間軸での、やよいちゃんの日常とかさ。"おまけ"の部分は面白かった。



03 月 25 日 日曜日

曇り。軽く雨も降った様だ。鼻の調子は波があり、出ないときは何時間も出なかったり。 平均すれば1pph未満ぐらい。

結局昨夜から起きていて「もっとおじゃ魔女どれみ」を見てしまう。おんぷちゃんに 萌え。不思議だな、特に目立っている訳では無いんだけどね。何か可愛い。更に見たと 言う訳でも無くTVが点いていたというだけだが、「デジモン02」とかも。 最終回だったらしくキャラの大人になった後の後日談的な話だった様子。結構好きだな そういうラストは。そんなこんなで寝たのは午前11時頃。普通起きる時間だわな。 今日は特に駄目駄目な日でありました。

何となく思い立ったので押入の片付け。はっきり言って物凄い量のイロイロが詰まって いる。少し捨てないとなぁと前々から思ってはいたのである。まぁ、いきなり全部 片付け終わる量では無いので少しづつだな。取りあえず内容が古くなってしまった 技術書と昔のパソコン用ソフトとジャンクの電子基板とか鳴らないラジオとかを紙袋 (ビニールだけど)1個分より分けた。まだまだ捨てられるけど、捨てに行くのが 面倒なので今日はこれで終り。 それにしても昔のパソコンソフト高いなぁ。LANのドライバ(NFS付き)で 9万8千円だってさ。思わず捨てるの躊躇してしまうが、持っていても何の役にも 立たないし。(そもそもゲイツ窓3.1用だから)。今後もこの調子でジャンク物品を 整理して行きたい。

「雲海のエルドラド」堺三保・著、集英社スーパーダッシュ文庫読了。アニメ 「星方武侠アウトロースター」のサイドストーリーって事で。この手の、アニメ放映 以後に出た関連小説ってあんまり読まないのだけど、これは何となく買ってあったという か。アニメ版の第16話の後のある時期の話なのだけど、第16話自体がTV未放映 エピソードだったりするので単にTVシリーズを知っているだけでなく ビデオ版も全部見ていないと基礎知識が不足してしまいそう。 もっとも著者もその辺は承知していて所々に世界観や登場人物の人となりに関する記述が ある事はある。ただし、やはりいきなり読んでもついて行けないかもしれない。 お話自体はもう完全にアニメの1エピソードって感じなのでアニメ版が好きなら 楽しめるでしょう。著者はアニメ版の製作サイドに加わっていた方なので、 ツボも心得ているし。なによりも、アニメ本編では絶対出てこない服装の メルちゃんや鈴鹿姐さんなんてシーンもありで、公式妄想と言ってしまって良いかなと。 本作の微妙なボケ加減にジーンの一人称で語られる文章がピタリとはまってます。

「学校の怪談」、最終回。桃子先輩ありがとう。やはり白だったのですね。ふっくらした 曲線に最後の大サービス精神が透けて見えますぞ。中学生に なった桃子先輩もピシっと制服が決まってます、格好エエ。それにしても天の邪鬼は 律儀な奴だなぁ、最後はさつきちゃんや敬一郎と同じ気持ちになれた気がする。 とても素敵な最終回でした。目頭がサワヤカに熱い。



03 月 26 日 月曜日

雨後晴。どうも腹の調子が良くないので臨時休業。昼前と日没後に勤務先のサーバに ログインして急ぎのメールとか届いていないかだけ確認する。

以前から見たい(欲しい)と思っていた映画をソフトで手に入れるより先にTVで 流されてしまうと得した様な残念な様な微妙な気分だ。

という訳で「ピースメーカー」である。うん、面白い。舞台が次から次へと変わる怒涛の 展開。最初から最後までワクワクする気持ちが途切れない。やっぱアクション映画って のは、こうで無いと。

「Dr.リンにきいてみて」、CGのバスの窓を通して見た車内の飛鳥くんの質感が中々に こなれた表現だった。やっぱ侑英ちゃんはタンクトップ姿が見目麗しいですな。最後の おまけコーナーで爆睡している飛鳥くんとジト目の侑英ちゃんが笑えた。
「テイルズ・オブ・エターニア」、最後の2連発放送。何だ、生きていたのかマローネ。 別に嫌いじゃないから生きていてもいいんだけどね、お約束過ぎっていうか。まぁ、 下半身包帯グルグルってのは多少エッチっぽいからマルだ。ただ、どうせ復活するなら するで、ファラ達の危機の時に現れるという様な盛り上げ方があるだろうに、そういう 部分ではお約束を使わないのが変なんだよなぁ。同じ事はミニマの再登場にも言える。 死んでいなかった事をほのめかした回では浮遊砲台の操縦者が居ないとかそういう話を していたのだから、ココ一番でミニマが浮遊砲台群を率いて現れたりすれば無茶格好 エエのに。そういうカタルシスを感じさせる"臭い"演出がちょっと足らないかな。 禁断の愛ですわとかってなコリーナのボケが復活しているのは嬉しい。やっぱあの娘に は重い現実は似合わん。それにコリーナとメルディの漫才も良。後半、結局使えない連中 は早々に退場してしまい主要面子だけになってしまうのがちょっとね。個人的には 名もない群衆も参加して一つの戦いに勝利するってな展開が好きなんだけど。 エクスシアに中途半端な悲しい過去とかあったら卓袱台返し物だなと思っていたが、 あれなら納得。敵への憎しみを忘れない為に生き埋めにされた少女とは、酷い事をする。 最後に二つに別れた心が一つになって、一気に時を経て土に還るかと思ったが、人柱に なる直前の少女に戻ったのか。まぁ、温い展開だけどエクスシア(小)は可愛いので 許可!。そして自分より年下の母親を連れてコリーナは旅に出たという事で。 領主代理の二人はちょっち頼りない感じだけど、ベルカーニュは本当の楽園になりそうで 、まぁ、綺麗に終わったかな。シリーズ全体としては細かい伏線の張り方は上手いのに、 それの本筋へのつなぎ方がイマイチだったかもしれない。誰も不幸にならないオチは 否定的に受け止められる可能性大だけど、実は結構好きだ。 最後に皆の笑顔が見られたから。コリーナの別れの詩は今までで一番出来が良かったね。



03 月 27 日 火曜日

晴。三日ぶりに外に出たら桜が殆ど満開になっていた。早いな、咲き出してから。 今日は鼻の調子が良く、1pph未満だった。

突如としてカレーが食いたくなる。十数年ぶりと思われるが、林檎と蜂蜜カレーの "甘口"を買ってみる。考えてみるとカレーの辛さってのは唐辛子のソレなので、一番 辛くないのを使って後で調整するってのも良い考えかも知れないとか思ったり。 ま、単に甘口を食いたくなったってだけなんだけど。意識して具を少なめにしたので 今回は鍋いっぱいにはならずに済んだ。それでも2〜3日掛かるかな、食い切るのに。 美味しく頂きました。

アニメじゃ無い「学校の怪談」。前作(繰り返すがアニメじゃ無い方)から、 ほぼ1年ぶりだったのね。 こういう事を調べる時、電子日記は便利だわ。…という話は置いておいて。
第1話「怪猫伝説」、深津絵里ちゃんの化け猫が無茶可愛いです。あんな可愛い化け猫 なら同居もおっけ〜って感じだ。ちゃんと三毛猫で雌という設定もマル。
第2話「何かが憑いている」、救いがある様で実は全然無い残酷な話。超自然的要素が 在る様に見せかけていて、正体は人間の情念の話なのだ。だから、これは救われたと 思い込む事で残された人間が安らぐ為の寓話。痛いよ。
第3話「俺達の文化祭」、ちょっと切ない系の幽霊譚。美人の先生は実は…という事で、 お約束過ぎる気もするけど、やっぱこういうのも必要なんだわ短編集には。
第4話「花子さん」、う〜ん、あの連中が酷い目に遭わせられるのは当然なのだろうけど 、怪奇現象に"当然"がある場合は合理的説明が欲しくなるな。その説明の鍵らしき男は 結局謎のままで終わっていて、どうもよく判らない。怪談なので、不合理なオチでも 構わないんだけど、それならそれで合理的解釈の為の伏線の様に見える部分は不要では なかろうか。気持ちは悪いんだけど、怖くは無いのよねぇ。それと花子さんは、 やっぱり大人の女性ではイメージが違うと思うぞ。
OP&ED、竹中直人が出ている所為か怖いというより可笑しい。確か、前作でも酷い目に 遭っていたはずなので、彼はどんな目にあっても次回(あればだけど)復活して いるのであろう。元生徒を嫁にもらっているという設定も笑える。
総じて、前作にあった様な"とにかく怖い"というキレ味が無くなっている。 怪談を名乗るなら、もそっと怖がらせて欲しいなぁ。

「アルジュナ」、最終回。どうなる事かと思ったが、結構マトモに終わったと思う。 納得出来る収束の仕方をしたし、クリスが何故言葉で説明しないのかも理解は出来た。 それが正しい選択であったかはチト疑問が残るけれど、それを罪として問う気には ならない。樹奈と羅邪の戦いは躍動感溢れる動きで、テレ東でこんなに動かして いいのか?という出来だった。素晴らしい。最後に肉声で名を呼んでもらった シンディが笑顔を見せるのが健気でグーっ!。 今度は樹奈が地球を背負って行くのね。
「最遊記」、これも最終回。最後の焔太子との決着なのに、引いた画を中心として 作画が低調。戦闘シーン自体も迫力が足りないし、ちょっと直前のアニメを見習って 欲しいなと。(今更だが)。ただし、止め画でのキャラのアップは綺麗。 焔太子の安らかな顔は特筆して置いて良いだろう。死んだ彼女が迎えに来るくらいの オマケがあっても良さそうだが、本作が狙っている視聴者層はそれは望まないか。



03 月 28 日 水曜日

花曇り。午前中は鼻の調子がやや悪く6pph、何故か毎度の様に昼過ぎからは治まり午後は 殆ど出ず。

自宅のみならず勤務先のメールアカウントにもSPAMはたまに届くのであるが、今日来た メールを何気なく斜め読みしたら人材派遣会社からの「会って話をしたい」ってな 内容だった。WWWアドレスが書いてあるので覗いて見ると、どうやら日本進出を考えて いる外国企業に対しての支援を行う外資系企業(ややこしいな)って事らしい。 来たメールも全部英語で、要は外資系企業の立ち上げ時の社員を斡旋する為の 面子(手駒)が欲しい様だ。日本語でメールよこせ!と思ったが、恐らくこのメールが 読める事ってのが探している人材の第一条件なのであろう。条件一つクリア。 しかし、この雰囲気では話をしに行くといきなり英語で話しかけられそうなので、 会いに行くのはパスだ。生憎と読めるが話せんのよね。

一晩置いたカレーを温め直して、一晩放って置いた冷たい御飯を頂く。幸せ。

前々から気付いてはいたのだが、どうも我が僕X20のバッテリ管理は妙な動きをする。 ずっとACアダプタを挿したままでも1日強程の期間で95%程度にまで残量が下がり 充電が開始されてしまう。つまりほぼ毎日充電/放電している感じなのだ。更に、 APMのステータスが充電のまま変化しなくなる事もあり、この場合はバッテリ残量の 値が一切変化しなくなる。バッテリを外してみたり、完全に電源を落としてリブート したりすると直ったりするのだが。よ〜判らん。

昨日、カレー作成の為に冷蔵庫から引っ張り出したペコロスには2個程芽が出ている ものがあったので、コレは窓際に置いておいた。今日には早くも芽が緑色を深めて いる様にみえる。そのうち空いた鉢にでも植えておこう。

「電童」、あらまぁ意外にあっさり洗脳が解けましたな。ベガちゃんのみならず、ベガ ちゃんのご友人も登場。右のお嬢さんがおとなしそうでツボ。話がサクサク進むのは 毎度の事だが、まるで次回最終回か?と思わせる程に怒涛の展開だ。アルテアは入院 ってな感じだと思うがどうなんだろうか。



03 月 29 日 木曜日

雨。とは言うものの、降り出したのは午後なので午前中は鼻の調子は良くはなく4pph程。 午後はほぼ0pph。帰宅すると軒下で自由猫が寒そうに丸くなっていた。

帰宅途中で本屋に寄り「BSD magazine」パロディ版購入。ワハハ。笑え度は玉石混淆 だが、所々にツボを突くネタがある。まだ斜め読みだけど、"美獲素手の拳"が一番かな。 北斗と南斗の分け方が実際のナニとアレの門下や流儀の数の感じと微妙に合っている。 それと"あるキャラ"の台詞が原作準拠になっているのが嬉しい。声に出してしまうと 意味が伝わりにくいのでアニメ版では変更されてしまった台詞だが、原作の方の言い方が とても"慕っている"という感じが出ていて変更を残念に思っていた部分なのだ。 そこだけでもパロディの枠を越えて評価したい。ちゃんとオチも付いていてマル。 こういう本が出せる余裕っていいよな。

「アンビリーバボー」は2時間枠で心霊写真特集…なんだけど、1枚の写真にかける 解説とか背景取材の時間が長い上に毎度の事ながら恣意的&ピンボケ。つまらんので 40分程見てから寝てしまった。

その後、起きてまた本を読んだり赤ワイン飲んだり。



03 月 30 日 金曜日

雨後曇り。昨日から散発的に降った雨と気温の低下の所為でか、空気が綺麗だった様だ。 鼻の調子は終日良くて、ほぼ0pph。

出勤時にふと某妄想の番外編のネタを思い付き、仕事の合間になぐり書き。 それがリミチャンの発動であった事を後で知る。

勤務先で年度末手当が出た。営業外利益が出たからだそうだが、傭われ電脳職人として は原資なんてどうでもいいのだ。出るものは有り難く頂く。正直、今月(も)財政難 だったので助かる。

帰宅時、花束を持った人間を多数見かける。サヨナラのシーズンって奴ですな。

途中下車して本屋を徘徊し、文庫本とか妄想用資料とか購入。内容については読了後に 触れよう。

「メダロット魂」、最終回。途中から見たのだけど、黒龍が目覚めるのが唐突という気が しないでもない。あれ位の"熱い"経験は以前にもあった様に思うけど。本人が直接 体験したってのが大きいのかな。素直で真っ当なラストでした。
「とっとこハム太郎」、普段はハム達の世界とロコちゃん達の世界が同じ事象に見舞われ るか、一つの話を担うかというパターンなのであるが今回はちょい違った。途中までは それぞれの世界での話がどの様に交差するのか予想も出来なかったが、そう来たか。 しかし、あれでは完全にパクリでは無いか?>ロコちゃん。花壇のデザインなんて そんな難しい事も無いと思うけどなぁ。ツボは植える草花の色と背丈だ。
「アルジェントソーマ」、最終回。後日談的な最終回は好きなのだけど、これは 久々に大当たりの後日談だった。全てが綺麗に収まるべき所に収まったという感じ。 若干意外な組合せもあったけど、終り良ければ全て良し!。



03 月 31 日 土曜日

名残雪。寒さと暗さがとても快適。鼻の調子も終日良好、0pph。

庭仕事を終えスーツのズボンを洗濯していたら、ボタ雪が降り出す。すわっ! 雪見酒決行!と思ってウヰスキーかワインかで悩んでいたら止んでしまった。 仕方が無いので昨日買ってきた舟和の芋ようかんを食いながら烏龍茶を頂く。幸せ。

最近噂のサクラ大戦3のオープニングアニメを拾ってくる。昨日(というか今朝 早朝)にもモジラ君で落としたのだけど、知らぬ間に

/: file system full
ってな事になっていて、ファイルの尻が切れていた。何でダウンロードの時に 一時ファイルを/tmpになんか作るかな。キャッシュと同じユーザ毎のサブディレクトリの 下に作ればいいのに。まぁ、FreeBSDのインストーラのデフォルトのままのルート パーティションサイズが小さ過ぎってのが根本問題なんだけど。

という事で雪辱戦はcurlを使い無事完了。でもxmovie-1.2.5.1では再生出来ない。 ゲイツ窓のメディアプレイヤーでも駄目な所をみると根本的にファイルが壊れているのか もしれん。都合140分の接続時間が無駄に。

夕食はスパゲティ・ミートソース。先日自作したソース の残りを使用。晩酌の肴は鯨の刺身。冊で買って来た物なので、自分でおろす。 柔らかくて美味しい。今回はあまり生臭く感じなかった。赤ワインと良く合う。

それにしても明日からのビデオ予約プログラムのやり繰りは頭が痛い。 ビデオデッキの予約プログラム総数よりも新番組(と継続する番組)の総数が多いので 毎週録画の形での予約が出来ない番組が少なからず出るな、こりゃ。 保存録画、筋を追うだけで重ね撮りするもの等を厳しく選別する必要がありそうだ。

「クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶジャングル」、相変わらず良く出来ているなぁ。 細かいネタも手を抜いてないし。しかし暫くTVシリーズは見てないが、何時の間にか ネネちゃんの性格がキツくなっているぞ。それもまた笑えるが。キャラデザ的には 全然そんな事は無いのだが、ノースリーブってのは腋の下の見え方が萌え。 今回の敵は今まで出た劇場版の悪人の中では小者と言えなくも無いけど、 猿山の大将というモチーフをとことんまで推し進めて本物にしてしまうセンスは流石。 CMが多いのとCM明けに物語が巻き戻っているのがウザいのでビデオに 撮ってから見るべきだったな。

「ZOIDS/ZERO」、わはは。"エサ"ってな注釈が最高。それにしてもジェミーの情けなさが 見ていて苛々してくるのだが、それもこれもあの豹変ぶりを際立たせる為だったのね。 レイノスって格好は良いんだけど、今回のバージョンはカラーリングがいまいち。
「地球防衛家族」、飛び石2連発。その1。江島センセ、有難う。今回の花柄は今までで 一番可愛かったです。白鳥はついに大地家に見切りを付けたのね。確かに能率は悪いし 任せてはおけんだろうけど。前々から思っていたが、聖子が一番悪い様に見えるのは 私が男だからか。その2、最終回。江島センセ派の私ではあるが、今回の白鳥は 可愛いと思った。特に赤い顔をしている時と、ちょっとだけ育った姿がぷりち〜。 しかし、育ち過ぎるとアレですか。白鳥が家族という集団に懐疑的なのは、根本的に 家族という概念の無い種族だからなのかと思っていたが、同族を全て失った生き残り だから判らないという事だったのね。不憫だなぁ。それはそれとして、今まで白鳥が 見るからに狙ったキャラなのに一番露出が少なかったのは、最後のアレのインパクトを 強める為だったのだろうか。いやぁ、ご馳走様でした。縮まなければ最高だったのに。 そう言えば、何時かの宇宙戦艦の破片が海底で自己増殖していた奴は何処へ行った?。 これでWOWOWノンスクランブル枠は今期分全て終了。どうもWOWOWノンスクランブル枠は 続編が出来る余地を意識的に作っている感じがするなぁ。それも作っても作らなくても どちらでも構わないという感じがして、ちょっと乗せられている気がするのが嫌かも。 作るならそれで大いに結構なのではあるが、作らないのもアリという逃げ道付きに 見えるのが不満と言った方がいいか。
「ハンターx2」、最終回。成程、クロロもまたゾルディック家に依頼していたのね。 そして間一髪でそちらの依頼が先に完了したと。最後の最後でカルトちゃんのあんな 素敵な笑顔が見られるとは思わなかったなぁ、最大級に幸せ。やはり彼女も暗殺一家の 娘だけの事はあった様だけど。それにシズクちゃんのお座りポーズもエエねぇ。 私的萌え娘2大巨頭が揃い踏みで思い残すことは…無い事もないけど。 最後のクロロ本のネオン様の頁ってのは中々細かいポイントを突いていて、 スパイスとして効いている。何にしても終わるのが惜しいシリーズだ。 原作が溜まったら何らかの形で再び続きを見たいものである。


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