05月下旬


05 月 21 日 火曜日

薄曇り。蒸し暑い。

表稼業。Solaris2(未だに2.5.1)環境に移植したシステムの動作確認フェーズに入った が、いきなり動かない。共有メモリの初期化で失敗しているが、 EMFILE(Too many open files)という妙なエラーに。socketならディスクリプタテーブル を共有しているから可能性は無くは無いが、SYSV系IPCは管理テーブルを別途持って いるはず。エラー値自体がおかしいのでは無いか?という部分から調べて行き試行錯誤 の(とテストプログラムを別途書き起こした)結果、1プロセス当りの共有メモリの アタッチ数にやたらと低い制限値(6って何だよ)がある事が判った。 確かにEMFILE以外に適当なエラーコードは無いけどさ、他の言い草を用意して欲しい ぞ。直感的にエラー名と内容が結び付かん。最終的には/etc/systemに一言

set shmsys:shminfo_shmseg=64
と書き添えてからリブートし制限値を大きくして解決。これで今日は一日分の 思考力を使い果たしてしまった。

夕食。豚骨醤油チャーシュー麺。朝、昨日のおにぎりの残りを食ったので夜は軽めに。

「オコジョさん」、Aパート。うぅ、繭美が単なる背景に なってて悲しい。コジョピーを揉み洗いする時の手つきとか、みゆちゃんが思いっきり 狙った描写になってました。Bパート、"股裂きの刑"の時にゆうたママが何だか嬉しそう に顔を赤らめていたのは気の所為だろうか。ヘンなの〜。
「東京アンダーグラウンド」、私のシエルがますます普通 の女の子っぽくなっているよぅ。いや、ま、受け入れましょう。人は変わって行く ものだし、これはこれで可愛いから。裾が乱れて太股が見え隠れするチェルシーの絵は 中々結構でした。変な奴が初登場していたが、地下世界にも反体勢派が居るという 事だろうか。そういう方向に話が進むのは歓迎するぞ。
「天地無用GXP」、テントとはまた単刀直入な。だが、 こういうエロアホ話は好きだ。余計な事を考える必要が無いし。雨音センセの昔の 姿は無茶可愛いですな。


05 月 22 日 水曜日

薄曇り。

勤務先の同僚Yが私向きの食玩らしき物が出ていると昨日教えてくれたので、朝行きがけ に勤務先近くのコンビニへ寄ってみる。 『昭和の猫』『昭和猫』という奴で6種類+シークレット 1種類の猫フィギュアと小道具のセットがチョコエッグより二回り大きい玉子状の 容器(ただしチョコでは無い)に入っている代物だった。食玩では無く中身は純粋に フィギュアだけなのでコンビニでガチャポン買っている様なもんだが。1個買ってみた 中身は西瓜をこわごわ舐めてみる三毛猫という奴だった。三毛猫+西瓜2切れ+皿が 出てきた。しかも西瓜は同じ形なのに模様が夫々違うという凝り様。可愛いし笑える。

表稼業を昼までこなしつつ引越委員が策定中の新フロアLAN配線案にアドバイスして みたり。午後裏稼業少し。

夕食。焼うどん。具はレタスのみ。TVの料理番組等で良くレタス入り炒飯というのを 作っているのだが正直「え?レタスに火通しちゃうの?」と思っていた。今夜、他に 冷蔵庫に何も無かった(あとは大根だけ)だったので試しにレタスを入れてみたのだが 意外に旨いな。キャベツと違って甘みがほとんど無い分、味付けに素直に従ってくれる ので火を通す調理にも向いているのかも知れん。食わず(使わず)嫌いでした。

「シャーマンキング」、シリーズの構成として過去のネタ を使い捨てにしない所は非常に良いと思う。解決の仕方がやや予定調和なのは主人公 に関する話題では無いのでやむを得ないか。たまちゃんが沢山喋ったので満足。
「テニスの王子様」、この試合でここまで引っ張るとは 思わなかった。途中を捨てて最後に賭けるにしても飲み物は摂った方が良いと思うけど なぁ。糖分と水分は疲労回復に必要でしょ。
「ヒカルの碁」、何か結構あっけない予選のオチだった 様な。明日美のムネが妙に目立った作画だった気が少々。おまけにホットパンツ姿 だったりするのはやっぱ彼女がサービス担当って事でしょうか。 でも我が愛しのあかりちゃんはOP/EDにしか出んのだった。しくしく。
「王ドロボウJING」、ボスティーノは毎回謎掛けをして 去って行く訳ですか。今回のアクションは割りと動きがあって良かったと思う。その 反面、オチは前回以上に唐突で説得力が無いなぁ。ジンだから、では納得出来ません。 OPを見る限りではシリーズ通して出るヒロインというのは居ない様だし、すると 話自体にもうひとつ惹き付ける何かが欲しい所だが。
「.hack//SIGN」、リアルワールドのソラは餓鬼んちょ なのだろうか。ミミルの"うん!"で終わっていれば気持ちの良いエピソードだったのに 、最後にまた意味深な台詞を入れるんだものなぁ。それでもやっと話の方向性というか、 何を目差してキャラが動いていくのかが見えて来た感じがする。


05 月 23 日 木曜日

薄曇り。蒸し暑いよまったく。

勤務先の実験機 lettuce を収容していた馬鹿HUBを他の事に使ってしまった為に ここ暫くネットワークから切り放されてしまっていたのだが、長いLANケーブルを1本 接収して漸く今日接続し直した。もちろんケーブルの色はグリーンだ。寂しい思いを させたお詫びとして基幹直下のスイッチングHUB直収という高待遇も付けたり。

弄くりついでにcvsup実行して make buildworld してみる。amd(8)のコンパイルで Makefileの文法エラーという謎な終り方をするので、1つ上の階層のMakefileから amdをコンパイルする部分をコメントアウトして対処。どうせamdなんて当面使う予定 無いし。その後は以前試した時の様な実メモリ障害臭い異常終了をせずに順調に 進んでいる模様。終わらないので放置して帰宅。

夕食。鰻丼。うなぎに付いてきた山椒(普段から全部掛けてしまう)の外に手元にある 山椒(やや粗挽き)を更に振りかけて山椒強化してみた。香りが強まるだけでなく、 ピリっと辛くて旨いじゃないか。何故今までやってみなかったのだろう。

「ナディア」、いくら何でも大き過ぎじゃ無いかなぁ 生ノーチラス。殻が真っ直って事でオウム貝のご先祖様である直角貝なのだが、本物は 精々数十センチ止まりでは無かったかな。ついでに周囲の海水に熱が奪われるので 海底火山の上を通過しただけでは海水の沸点をそう簡単には越えないんじゃ…と突っ込み 所がやけに目立つ回でした。まぁいいか。南極の地下空洞、槍でもあるのかな。
「七人のナナ」、ナナ達は全員本人だから誰がおまじない しても同じ効果なのでは無かろうか。まじないやお守りってのは思い込みの為の依り代 だから信じれば1個で良いし信じられないなら何個有っても駄目なんだよな。 そんな訳で最後の1つは良く効くでしょう。

「パーキー・パットの日々」フィリップ・K・ディック著 、浅倉久志・他訳、早川文庫読了。ディックは『電気羊』でめげたので個人的には あまり好きな作家という訳では無い。これは書評を見て面白そうだと感じた事と、短編 集だったので何とかなるかと思って買ってあった作品。さて実際の所だが、ディックは 短編向けの作家なのでは無いかと感じた。本作品集の中でも各作品の長さにはバラつき があるのだが、傾向として短い話ほど面白いと思う。当然これは好き好きの問題ではある けれど、それを差し引いても長くなると何か上手く表現出来ないのだが妙な感じがする。 話の中に入っていこうとすると見えない幕にぶつかって、それ以上先へ行けない様な。 そんな理由でサクっと完結してサッパリとオチが付く話を高く評価する結果に。 『ウーブ身重く横たわる』『植民地』『変種第二号』が特に良かった。最後のは少し 長めだが。それと『ルーグ』『消耗員』はファンタジィっぽいというか、人間以外の 者達の視点が中々リアルで興味深かい。それと『にせもの』のオチに笑ってしまう のは、やっぱ間違っているのかなぁ。これだけでディックを分類してしまうのも乱暴 ではあるし、短編なら楽しめると判ったので他の短編集にも手出ししてみようと思う。


05 月 24 日 金曜日

晴後曇り夕立有り。

やっぱ lettuce の make buildworld は死ぬ。メモリを大食いするプロセスが駄目 なのかも。

散在してやろうと川崎ヨドバシカメラに行ってみるが、目標1は行く前にネットで要求 する機能を充たしていない事を知ってしまいボツ、目標2は実物を見てみるとイマイチ 値段に見合った外見で無い気がしてこれもボツ。 結局大物は何も買わず。そのまま有隣堂に流れて文庫漁り。

  • 「ゴールデン・マン」フィリップ・K・ディック著、浅倉久志・他訳、早川文庫
  • 「まだ人間じゃない」フィリップ・K・ディック著、浅倉久志・他訳、早川文庫
  • 「デューンへの道 公家アトレイデ 2」B・ハーバート&K・J・アンダースン著、矢野徹訳、早川文庫SF
  • 「カラワンギ・サーガラ (2)」津守時生著、角川スニーカー文庫
以上、購入。

晩酌。バランタイン・ゴールドシール12年。

「とっとこハム太郎」、久々に見た。いきなりカナちゃん の寝ころんだ姿の太股やらハム達から見上げたローアングルやらに釘付けに。こんなに ナイスな絵が多かったかな本作は。カナちゃんが体重を凄く気にしていたりして、暫く 見ないうちにみんな随分育ったらしいなと。
「フルメタル・パニック」、あからさまに罠だよなぁ。 口汚い奴は死ぬキャラの法則はこのエピソードでも健在だろうか。
「フィギュア17」、つばさちゃん非常にマズい傾向だ。 これでは何時か来るであろう別れの日に廃人になってしまいそう。前々から夜はダブル ベッドにでも一緒に寝れば?と思っていたが今の状態では一緒の姿は痛々しいだけ。 ヒカルちゃんのズっこけは変調の兆しなのだろうか。
「ラーゼフォン」、久遠ちゃんも青ですか。 生八つ橋食いたいな、最近御無沙汰してる。配備された人造ラーゼフォン初号機だが、 別に人型である理由は無い気がする。と考えると逆にこの時点で明かされていない機能が ある可能性もありそう。少佐が言った言葉の意味もエルフィの理解とは違った意味かも 知れないし。そんなエルフィさんは正直過ぎて残酷。時間がリセットされてしまう戦闘、 それを知覚出来た者はオリンとイシュトリだけ?グレイな奴も居る感じだが。
「あずまんが大王」、型取りされる大阪が何か微妙に エロい様な。神楽の“そんなモノねぇ!”&ちよちゃんの“ふぎゃ”が白眉。 祭の後の虚ろな感じの演出は凱旋パレードが余計で、ちょっと失敗気味だと思った。


05 月 25 日 土曜日

晴。午後2時起床。

庭仕事。コンポスト の痛みが目立つ鉢を中心にして植え替え実施。植え替えが必要な株の半分くらいしか 終わらなかった。残りは来週以後に。

昼兼夕食。醤油拉麺。

晩酌。昨日と同じくバランタインGS12年。肴は牛カルビ焼きレタス巻き。

「パタパタ飛行船の冒険」、ジャンヌは自分で確かめる 勇気が無いという事なのだろうな。裏返せば薄々ネオシティの欺瞞に気付いていると 言う事でもあろう。ジョージ兄もまったく疑っていない訳では無さそうなのは一安心。 どうもハリーの正体に関してジョージは全く知らず、単なるパトロンとしか思っていない 様子なのは間抜け過ぎという感じではあるが。
「アベノ橋魔法商店街」、この世界にはあるみの居場所は 無かったという訳ですな。前回の意趣返しという意味もあるのかも知れないが。 “全国を転校して最後は死ぬ主人公”“十三種類が選べる”“HMX”“タイ焼”等、 判りやすいネタが多かったので楽しめました。ひとつ前までのパターンに戻るのかと 思わせて最後は違う展開になっているのは中々感心させられた。
「十二国記」、陽子が何かアブナイ娘になってますが。 今まで出合った中で一番良い奴っぽいのが話す大鼠とは。楽俊の妙に微笑ましい雰囲気 と陽子の刺々しさのギャップに居心地の悪さを感じる。
「ミルモでポン」、寝起きで髪の毛をまとめていない 楓がエエ感じ。ムルモの事に関して言えば、やって来た目的に関する楓の理解すら本当 かどうか判らん。何を言っても嘘に聞こえるし、やはり印象というのは大事だって 事ですな。
「東京ミュウミュウ」、温泉は良いのだが、その旅に 出かける為の話の導入部分が雑だよ。旅行の招待がミュウの誰か個人宛なら店に届くのは 妙だし、店宛ならばれたすちゃんの性格からしていきなり開封しないだろ。その後も れたすちゃんは妙にペコペコし過ぎな感じだし、納得出来ん演出だ。入浴中の水着の 彩色もカット毎に塗り分けが違っているしで、れたすちゃんに何か恨みでもあるのか >スタッフよ!という感じだ。折角白地に花柄ワンピという個人的に一番好きな デザインの水着だったのに、イマイチ楽しめなかった。これに比べれば、いちごの 白スパッツはインチキだろとか、短縮版変身バンクはつまらんとか、 よりにもよってニホンカワウソかよ!とかの細かい事は気になりませんな。
「藍より青し」、妙子ちゃんイイ。ピンクの縞々だよ 縞々。妙子ちゃん(小)も出てきたが、彼女に関しては今の方が良いね、ただし胸以外。 傍観しているだけの様に見えて細かく入れ知恵している葵ちゃんも良し。
「ちょびっツ」、やはりエロシーンは四分の一スロー再生 が基本という事で。街角のとあるPCまでもが知っている様な気がする声という事は、 ちぃの中には全PC共通の創造者の仕掛けた何かがあると言う事か?チロルの前の バイトの娘は裕美ちゃんだろうか。前回のPCに関しての反応と言い、脇役とは思えない くらいネタの仕込みが多いキャラだなぁ。 相手の都合を聞く様になった分、ちぃは更に成長したという事なのだろう。
「満月をさがして」、前嶋さんはデコ眼鏡と。歌が“本物 みたい”なのは当然としても、12歳の歌声と16歳の歌声まで変えてくるとは 思わなかった。凄過ぎ、今回も脱帽です。


05 月 26 日 日曜日

晴後曇り夕刻より雷雨。午後3時起床。

昼兼夕食。具無しタンメン。

晩酌。またしてもバランタイン・GS12年。

「009」、大マグロ?の味が如何なる物だったのか気になる ところ。ネタ的にはドクターモローの島かいなってトコですな。アニメとしての動きは 面白かったが、本作の1シーンとしてはコミカル過ぎかもしれない。
「天使な小生意気」、正論しか言わない奴は何かムカつく が、奴は本作にしては珍しく性格付けに背景があるらしいので興味深い。だが結局の所 一番男らしいのは恵だったりする訳だね。美木ちゃんの“生きてるぅ”がナイス。
「くるみpure」、とても気が利くのに何気なく危ないサキ なのだった。表面上は押さえている仲人への憎悪がどんどん増幅されたりして行くと 面白い展開になるのだが。
「りぜるまいん」、いきなり『鋼鉄ジーグ』かよ。 響子ちゃんの隠された性格、普段抑圧された部分が爆発していると見れば非常に 説得力のあるキャラですな。パパの一人が響子ちゃんの事を知っていた風なのが少し 気になる所。実は響子ちゃんの本当のパパだったりして。
「ぴたテン」、紫亜ちゃんの“竹”がとても可愛らしゅう ございました。大がちょっと煩過ぎな感じ。


05 月 27 日 月曜日

曇り夕立あり。

朝、コンビニに寄った際に見かけた第一パン(本当のロゴでは“第”の字が違うが)の 「給食あげぱん」という品を買ってみる。食ったのは昼なのだが、これは違うっ! 私の通っていた小(中)学校で給食に出てきたあげぱんはパン生地部分は白いし、 もっと柔らかくて普通のパンだった。これは中は黒っぽいし焼き加減もやや焦げた風味 だし肝心の砂糖も薄く掛かっているだけ。あげぱんと言ったら砂糖がぼろぼろ零れて 皿を敷かないと食えないモノであるべきだ。“昔ながらの素朴な美味しさ”という謳い 文句が書いてあるのだが、いったい何処まで「昔」に遡ってしまったのだろう。 それともこんな(あんまり美味しくない)あげぱんが全国的には多かったのか? 東京(の城南地域)の公立小(中)学校のあげぱんはもっと旨かったぞ。

Mozilla 1.0RC3日本語パックを導入。相変わらず 前のバージョンの$HOME/.mozillaディレクトリを残しておくとマトモに動かないので 一々ユーザ設定関連をやり直したり、各種設定ファイル(bookmarks.html、cookies.txt 、cookperm.txt、user.js、chrome/userChrome.css、chrome/userContent.css)を 手作業でコピー。特に良くなったとか変わった点は見当たらないが、ブックマークの ぶら下がりメニューの左端に出ていたサイト別アイコンが出なくなっちまってるよぅ。 ブックマークを設定した時(のみ?)にアイコン画像を設定すると説明しているサイト があるのでブックマークへの登録を試しにやり直してみるが駄目。う〜ん。

夕食。コンビニサンドイッチ(レタス&ハム、ベーコン&エッグ、焼き肉)。

「犬夜叉」、無双飲まれてしまったか。結構気に入って いたんだが、さようならまた出る日まで。それにしても犬夜叉が戦っている最中に 外野が冷静に分析している様は変だ。援護ぐらいの事は幾らでも出来るだろうし、 婆ちゃんに弓矢借りてかごめが放てばかなり効くはずなのに。そんな感じで微妙に リアリティの無い演出でした。
「コナン」、犯人の可能性が高い人間を足止めしたのだ から、警察はコナンと雑談してないでとっとと事情聴取したら良かろう。ついでに背後 を洗えば犯行動機が濃い奴もすぐ判るのではないか。等と考え出すと全然駄目なので、 哀嬢の“ぴとっ”がエエ感じやなぁと言うに留める。


05 月 28 日 火曜日

やや晴。

自宅最寄り駅へ行く途中の額紫陽花が咲きそろって良い感じ。 裏通りに入ると普通の紫陽花も満開。

に限らず多くのフリー系UNIX眷族で使われている Xのサーバ実装XFree86、そのXFree86 4.1.0以前のバージョンには 定期的に ハングアップする問題があるそうな。単にタイムスタンプの変数でのオーバー フローを考慮していないという事で何か非常に懐かしいバグである。確かXsun(SunOS の標準装備のXサーバ)に同じ問題があって、「サーバは捨て捨て」とX11R5くらいの 頃は言っていたものである…などと述懐している場合では無いので手元のソース (僕で使っているのはXFree86 3.3.6)に手で修正を実施してサーバ再構築。 一応ここまで作って放ってあったのだが、良く考えてみると僕のXサーバはレジューム の際にハングアップする事が極たま〜にある。もしかして同じ原因だったのだろうか? と思ったら急に修正版にしておきたくなったのでコピーしてxdm再起動…超弩級ハマリ。 何かXの画面が横に伸びて変な表示になっちまったよ〜。水平同期が合ってないのだが XF86Configは同じなのに何でよ?しかも愚かな事に古い方のXサーバを消してしまって いて元に戻せない始末。古〜いインストーラCD-ROMを出してきてコピーしようと したらXFree86入ってないし。そうか何処か別の所からX関連だけ持ってきたんだった とCD-ROMをがさがさ漁ってあれこれコピーしても動かず。うぐぅ。と、ここで個人 ディレクトリの雑多保存領域に他所から持ってきたTPX20対応修正版Xサーバ一式が 保存してあるのを発見。これをコピーしてやっと復旧。あ〜あ。

夕食。タンメン、豚肉ともやし炒め乗せ。麺より具の方が多かったが満足。

「オコジョさん」、今回は全体で1話。私なら良さそうな 園芸誌を見かけたら悩まず両方買うなと思っていたら槌谷も結局同じに。意外に貧乏 なのだろうか。もしかしなくても若僧に説教するくらいだから槌谷は大物だぞ。
「東京アンダーグラウンド」、本当はもう少し尺を取って 描くか、そうでなければ銃は完成品を譲られるかした方が説得力があるのでは。かなり 凄い装置らしいのにアッサリ完成し過ぎ。センセは後日再登場があるのだろう。 運んでいたリンゴの色付きがイマイチ悪いのは地下世界だからか、それとも参考にした モデルの所為か。ところで練気銃ってキャスターですか?
「天地無用GXP」、やや絵が乱れてました。話は暫くなりを 潜めていた西南の逆運が全開ってとこですか。入浴シーンの隠し撮りに出てきたオレンジ のショートヘアの娘の顔が見たかった。海賊の揚陸艇がギミックも含めて格好イイ。


05 月 29 日 水曜日

曇り。

帰宅時、少し遠回りしてホームセンターへ寄る。何も買わずそのまま本屋へ流れて 文庫漁り。惰性で寄ってみただけなのに予想外の収穫。

  • 「ピニェルの振り子」野尻抱介著、ソノラマ文庫
  • 「微睡みのセフィロト」冲方丁著、徳間デュアル文庫
以上、購入。「ピニェル」ずっと探していたのよ。散々探しても見つからなかったのに、 手に入れてみれば2000年7月付け初版。何処に隠れていたやらという感じだが、 行った本屋がソノラマ文庫を集中的に入荷した結果らしい。何にしても満足。

帰り道。地元で何処ぞのマンション入り口に猫寝している三毛とか、ダーっと走って来たかと 思うと人間(私)の姿を見て直角に曲がって逃げる手のひらサイズ野良子猫とかを 目撃して更に幸せな気分に。

夕食。昨日と同じく具強化タンメン。昨日の具に加えて苦瓜1/2個分追加。 炒めものとしては豚肉もやし苦瓜の組合せは旨いが、タンメンに入れるには苦瓜の 個性が強すぎる気がした。

「シャーマンキング」、アンナの“特訓”に怯える人間が 何時の間にか大勢。ゲストキャラのアニスさんもかなり良いが、やっぱり怯える たまちゃんが可愛い。最後のオチというか敵の三人目の正体には大ウケ。
「テニスの王子様」、妙な癖自体が作戦とは大石副部長 凄いじゃないか。特徴が無いのが特徴と思っていたのは完全に誤りだったか。試合結果は 意外というか残念だったが、次を盛り上げる為の演出って事で。桜乃ちゃんのアップ絵 は非常に力が入っていて綺麗なのだが、綺麗過ぎて大人っぽく見えました。それは それで、まぁ良し。
「ヒカルの碁」、碁会所荒らし三人組。和谷が意外に 細やかな気配りの出来る男だったり、伊角さんがおろおろしたりと普段とちょっと 違う切り口で描かれたキャラが面白かった。
「.hack//SIGN」、何か本作始まって以来初めて司が ゲームキャラがやりそうな事をやっている事にやや吃驚。どうやら人間は好かんが 小動物は好きらしい。小動物(名前が可愛くないよなぁアレ)のウルウル目は確かに 可愛いので結構真面目に司を応援してしまったり、小動物の最後にちょっとウルルと 来てしまったりで中々良い話でございました。クリム・BT・ソラ路線も成果が無い 割りに盛り上がって来てこれも良。


05 月 30 日 木曜日

曇り。夕刻より強い南風が断続的に吹く様になった。

先日の午前半日休暇と辻褄を合わせる為に今日は午後 半日休暇。

勿論もったい無いので真っ直には帰らない。久しぶりにじっくり見て回るつもりで アキハバラ買い出し紀行。あちこちうろうろする(思う所ある店のみ以下記す)。 T-ZONEミナミ、閉店セールも殆ど収束していてどの階もフロアの1/4くらいしか 立入り出来ない状態になっていた(ミナミ電器のフロアは除く)。特にめぼしい物も 無し。デジコ屋本店、捜し物2点の在庫が潤沢な事だけ確認。此にあるなら駅前店にも あるだろうと見越して買わず。そのデジコ屋駅前店で買い物、店員のバイトの兄ちゃん が不慣れで手際が悪いがこちらから話を振って事を進める。紙のままだったポイント カードが今日をもって磁気カードに。ラジオ会館、6Fの模型屋(ボークスだっけか) のかなりの部分がドール部門になっていてやや異質な雰囲気。しかし眺めていると 結構魅入られる。元々この手のリアル系人形は嫌いじゃ無いので、これはハマる人の 気持ちが判るなぁ。他に趣味が無かったら、手出ししたかも知れん。 じっと見詰めていた人形の一体の胸元がピクっと動いて見えたりして幻想の世界に しばし迷い込む。フジヤマ、駅前広場から3階へ直結するエスカレータ でもドド〜んと作らないと売上げが伸びないのでは無かろうか。微妙に不便だと思う 、あの建物の構造は。秋葉原ビル内改札口の正面に巨大ザクフィギュアを眺めながら 軽食を摂れる店があるセンスは中々だが。 そのまま改札を通って撤退。改札の中(駅構内)で黒いスカートの下から白い フリフリをはみ出させ黒のハイソックスに黒いウサ耳帽子を被った ゴスロリ少女(推定11歳)がおろおろしていた。その格好でアキバに来るとは良い 度胸だ!と思ったが単に京浜東北/山手線ホームへ行こうとして間違えただけだった らしい。途中でゴス子は上野方面ホームへ行ってしまいお別れ。 省みるに今回は割りと良い徘徊だった。

  • 「ほしのこえ」(圧力団体公認シール付き版)
  • 「花右京メイド隊(5)」もりしげ著、秋田書店チャンピオンコミックス
以上、本日の戦利品。その存在を知ってから 1年以上経ってやっと「ほしのこえ」の完成版を手に出来た。感無量。見る前から 満足してしまっている困った状態である。例によってデジコ屋での買物にはオマケが 色々。書籍が1冊だったので栞1枚(中身は「ベイブレード」の男キャラなのでハズレ ですな)&めんこ3枚。めんこ…2枚はデジコ屋各支店に居る守護妖精という設定の キャラらしく残り1枚は「ぱにょぱにょ」の三毛猫なんだが、こんな可愛い女の子絵の 書いてあるめんこを地面に叩き付けたり出来るかぃ!って事で企画的に駄目っぽいぞ。 単に集めるにしては厚みがあり過ぎだし。

夕食。鰹のたたき。私的初鰹。奮発してギネス付き。

「七人のナナ」、成程。確かに個性豊かであっても表面的 には七人は良い娘である訳で、それ以外の面が無いのは人間として変だ。そう考えれば 当然予想出来る範囲のはずだが、実際には意表をつかれた展開だった。同じナナの 側面の一つづつである七人は見分けられた瞳ちゃんでも黒ナナは区別出来なかった という所が一番意外だったが、それだけ普通の存在という意味だろうか。ムクれて 口を尖らせている瞳ちゃん萌え。
「ナディア」、マリーが大サービスしているのに画面の 範囲の外だ。クジラやペンギンの居る地下世界というのは神秘的な感じは良く出るが、 論理的には妙な所。見かけとは違う生き物って事なのだろうけれど、その辺は説明不足 かなと感じる。寒い所でアイスを食うというのは正論ですな。

「オフシーズン」ジャック・ケッチャム著、金子浩訳、 扶桑社ミステリー読了。ケッチャムは2冊目だけれど、作風が何となく判って来た。 意地の悪い話を書く作家である。後書きでも本人が認めているが、それは単に読者の 想像や期待を裏切るという事では無く、より主題を浮き上がらせる為の方便らしい。 だが最初に強烈な印象を与えられてしまう展開からは何かを読み取るのは難しかった。 もっともこれは忘れられない展開でもあるので、作者が何を書きたかったのかに 気付くのはずっと後でも良いのかもしれない。今はまだ素直に陰鬱な気分に浸って おこう。スプラッタホラーに免疫の無い者が読むと陰鬱では済まないだろうけど。


05 月 31 日 金曜日

曇り。蒸し暑い。

勤務先の引越本番準備。移動する防火壁マシン&メールサーバを落とし、これは業者に 任せずに自分で引越先フロアへ移動。後輩Tが手伝ってくれたので、彼の仕事を手伝わ 無い訳にはいかんだろう。結果、目論見を外れて夕方まで片付け作業に従事。

夕食。カップ焼きそば。

W杯開幕戦を横目で見つつうたた寝。午後11時週末モード起動。

晩酌。SCAPA12年。これはバランタインの元ネタモルト。 香りは極く標準的なスコッチの香り、味はストレートだと判りにくいがロックにして 少し薄まってから飲むと甘味を感じる。

「フルメタル・パニック!」、AS戦闘の時よりも人が げしげし死んでる気が。ワルの方が格好良く見えるのは良い事なのかマズいのか。
「王ドロボウJING」、オサゲを切ったら極刑だ。 敵にも動物兵器?登場という訳で3話目にして早くも主人公の優位性が崩れる辺りは 展開が早すぎて慌ただしい印象。ポスティーノはちゃんと表稼業があったのね。 名前をボスティーノと勘違いして無ければすぐ気付いたんだが。焼きトリは塩が基本、 レバーのみタレで決まりでしょう。
「フィギュア17」、つばさちゃん一人で滑るスケートは 自立への暗喩だろうか。同調率を下げてつばさちゃんへ痛みが伝わる事を避けた分、 ヒカルちゃんは激しく消耗したという事だろうか。続く不調が大変気になる所。
「ハッピーレッスン」、ふみつきちゃんの私服良いです。 きさらぎママの無茶がチトセに向かう分には構わないが、ふみつきちゃんが餌食になる のは許せませんな。健太君が水たまりを怖がるのに池に浮かべたボートは気にしない のはちょっと筋が通らないとは思う。それでもこの手の人外の者との出合いの話は 好きだ。うづきママ、羽根は意地悪しないで最初にあげれば良かったのになぁ。
「ラーゼフォン」、色々判った様な判らない様な。一色は どうやらバーベム財団の駒として連綿と産み出され続けているクローンの系譜らしい。 ヘレナも同様らしいのは既に描写があったが、すると如月兄もそうなのか?彼とヘレナ がB、一色がDと言っていたがDはドーレムのDか?Bである如月兄が嫉妬する綾人は その上のA?あの目玉の粘土塊はドーレムの祖?無機生命?あ〜、やっぱ全然謎が 解き明かされて無いな。ハテナばっかりだ。細かい様で案外テキトーなヘレナ(小)が 微笑ましい。
「あずまんが大王」、大阪の上を飛ぶちよちゃんとか、 智の“なんでやねん”等ネタを伸ばし過ぎている気がした。尺を伸ばすなら今回大胆に かおりんネタを追加した様にオリジナルネタで埋めるべきだろう。そのかおりん編だが、 微妙にノリが本作の物と違う気がするが中々面白い試みだし評価したい。ちよ父の声は バッチリ。榊さんの夢は原作2年分使ってしまったが、すると2年目は正月ネタは 無しなのかな。