11月下旬


11 月 21 日 金曜日

曇り後晴。何となく温い陽気。

ほぼ毎日巡回する他人様のサイトの内、鎌倉某氏のアンテナ経由では“無い”サイトを はてなアンテナで捕捉する様にしてみた。 ずっと『取りあえずクリックして見て、更新されたか確認』という原始的な行為を 繰り返していたので少しは時間とトラフィックの節約になるかな。

表稼業γ。終日書き物。午前中で当面のノルマを達してしまった。午後、ちょっと裏。 定時で速攻帰宅。

普段の金曜夜の家事を済ませ外出。近郊某所に到着後、居酒屋にて某氏、鎌倉某氏、 某M氏と合流して軽く飲み食い。一言で言うなら、キンキンに冷えた麦酒は正義。 その後、某氏の邸宅を初訪問。という訳でF会- in 某氏邸宅。 某氏事前準備済の季節物ヌー某を頂く。すっきりした味は新酒ならではで旨い。ただし 例年のヌー某の味を知らないので2003年物が特に良い出来なのかどうかは判らないが。 更に途中のコンビニで買い入れた麦酒(今年の早春に 一言書いた物)やら、持ち込んだ越乃景虎・名水仕込特別純米酒 (先日飲んだ物の生タイプ)を呑みつつ上映会。 今回は何時にも増して先に酒が入っている為、記憶がやや希薄だが確かこんな ラインナップだった。
「R.O.D」、TV版第1話の市販DVD版のコメンタリ 音声視聴。本作は既に市販ソフトを買うつもりで予算調整に入っているので、何れ じっくり聞き直す事になるだろうが、斜め聞きでも面白い。
「月姫」、第5〜7話。前回の上映会で視聴した話の 様な強力な敵が居らず、普通っぽい印象。某氏曰く『判りにくいがハーレムアニメ』 というのは成程という展開。巷を騒がせている“吸血鬼”がレギュラー女性陣の中の 誰なのか?って辺りが今後のポイントか。アルク可愛いなぁ。
「くろみちゃん」、多分、業界内部問題告発アニメ。 それなりに楽しんだが、アニメファン=アニメ製作サイドに詳しいという訳では無いと 思われる為にややネタが隙間狙い過ぎではないかという気がした。
他、『ヤミ帽』第7話も見たりしたが視聴よりも皆で話している方が(今までのF会 よりは)長かった気が。そして我家での会と異なり、五月雨沈没では無く“さて 寝ましょう”って感じでお開きに。私と某M氏、某氏、鎌倉某氏と別々の部屋にて就寝。 寝る前に某M氏のノートPCを見せてもらい、超漢字初体験してみたりしたが眠くて 細かいツッコミが出来なかった。しかし中々に薄いノートだなぁ。 多分、午前3時頃に眠りの森に沈む。某氏邸宅周辺の夜は実家よりも静か。


11 月 22 日 土曜日

晴後曇り。午前9時起床。

本当はもう少し前に目覚めたのだが、多少なりとも意識がはっきりしている状態で 朝アニメに向き合いたかったので少しの間アイドリング。
「ふたつのスピカ」、おっとりさん&勝気で雑&完璧主義 と揃えれば予想通りにモメ事勃発という感じで特に思う所無しな話。あすみちゃんの 記憶が突然掘り起こされたのは減圧の所為では無くて、その前のドミノ倒し人工地震 の所為なのかなぁとか思ったり。ズズ〜んという振動とか。
「カレイドスター」、レイラさんは変わってなくて 相変わらず凄い人。そらはあんまり良くない意味で変わってしまっているって事か。 レイラさん家のメイドさんがナぁいすです。
「ナースウィッチ(以下略)2.5」、カルテ3までの 繋ぎとして製作されたビデオクリップ風アニメって事で、ストーリーも有る様な無い 様な話になってます。見どころは毒琉奈とこよりちゃんの横乳か。通常のアニメパート はそこそこ面白いが、ビデオクリップ風(というかそのまんま)の部分がやや退屈。 それとやっぱり朝っぱらから見る話ぢゃ無い気が。
鎌倉某氏提供&作の謎の熊本拉麺を朝食に頂いたり(少し汁が薄味めでしたが美味し かったです>鎌倉某氏)、某氏邸宅の庭を見物したり、アシナガバチと戦ったり、 決して見た事を語ってはならないと言&#~==~ NO CARRIER
午前11時過ぎに解散。 しかしながら鎌倉某氏を駅前の本屋に案内するとの事で、某氏ともども静かな住宅地を 歩いて帰る。花が咲いていたり蜜柑や木瓜の実が成っていたりと楽しい道のり。 さて、到着した本屋。一見普通の町の本屋さんだが、コミック専門という二階に上がる と豹変。書架がびっしり配された売り場は、どの棚の間も客が二人潜ったら満杯の狭さ。 そしてその奥には吃驚仰天な“新刊本”が並んでいたり。一番驚いたのはKCコミック 版『サスケ』『ワタリ』が隅の棚に無雑作に突っ込んである事。残念ながら全巻揃って はいないが、こんなの普通並んで無いよなぁ。コミック専門の古書店ならいざ知らず。 まぁマニアでは無いので本当に凄いブツを見逃している可能性が高い気がして仕方ない 奥深さを感じる店。折角寄ったので何冊か普通のコミックを買っておこう。

という事で、

  • 「のだめカンタービレ ♯1〜♯7」二ノ宮知子著、講談社・コミックキス
  • 「恐怖症博士」高橋葉介著、秋田書店・少年チャンピオンコミックス
以上を購入。『のだめ』は以前行き付けの書評サイトで取り上げられていた為に興味を 持っていて既刊分が揃っている所を見かけたら買おうと思っていたのでこの機会に。 『恐怖症』の方は高橋葉介作品は見かけたら取りあえず買う方向って事で。

会計を済ませつつ店番の親爺さんと雑談。曰く「最近、出版点数が多すぎて内容を確認 する事も出来ず取りあえず並べて売るだけ」「遺伝子云々等、ネタも判らん物ばかり」 「小学生とかの客とならそれでも色々と話が出来るが、最近は子供の客は少ない」 (つまり大きなお友達の客ばっかりらしい)等、非常に個性的な親爺さん。そして本を 入れてくれた袋は少年チャンピオン柄の物。「最近は(出版不況の所為で)出版社は こういう絵入りの袋を贈って来なくなった」との事で親爺さんの感覚ではレア物らしい。 しかし最初に「これじゃ恥ずかしいよねぇ」と言って親爺さんが引っ込めてしまった 少女マンガ柄の方が欲しかったのは内証だ。鎌倉某氏、某M氏も何か買った後、既に 会計を済ませていた某氏と私を含めた四人にポケットカレンダーをくれる親爺さん。 そこでまた曰く「カレンダーなんだからもっと明るい絵にすれば良いのにねぇ」。 いやいや親爺さん、この面子にはこれで良いんですよ『ヘルシング』の暗い絵で。 駅改札前で某氏と別れる。お世話になりました>某氏。

読書したり寝たりしている内にハブ駅に到着。そこで寄り道をする鎌倉某氏、別路線に 乗り換えの某M氏と別れる。私も各停に乗り換えて自宅最寄り駅へ帰着。買物には不便 なので別路線の向こう側へ。今まで開催している事は知っていたが、初めて開催している 最中に出くわした毎月恒例の駅前フリーマーケットを冷やかし。フリマってこんな物を 売っているのね、と感心してみたり。やはり古着が多いのだが、大人用も子供服も 女性(女の子)の服が殆どなのはやっぱり女の方が服が増えやすいって事か。 他、自作の焼物ってのも結構在るがちと値が張る印象なので買わず。その足でスーパー へ。途中でバイオリンケースを背負ったフリヒラ服の女の子(推定6〜7歳)を見かけ、 思わず擬体かどうか確認したいと思ったり。食料、酒等買って帰宅。

庭仕事。プテロスティリス・オフィオグロッサの開花が最盛期。

晩酌。雨後の月・純米吟醸 無濾過生原酒。さっと拡がる吟醸香は力強く、後味はピリっ としてベタベタしない。初めて吟醸酒という物を呑んだ時の感動を思い出した。 肴、湯豆腐。

「ぴちぴちピッチ」、無駄に胸デカで無いキャラ、アウリ 登場。“波音さんとは違うタイプの暴走機関車なんです”とはヒッポの言だが、暴走と いうよりは単なるアホ娘なんじゃないかと。しかし何故そこでエリルが出てくるんだ? やっぱり類は友を呼ぶって奴ですか。アウリ、面白いのでまた出て来てください。
「鋼の錬金術師」、公式的には初手柄とされている事件は エドにとっては大きな挫折と。相変わらず突っ込みどころの無い筋の通った物語です。 ウェンリィの胸元萌え。
「瓶詰妖精」、育ちが1テンポ遅いのは零れ種から出た 株って事ですかね。花壇から離れた所で少し育ちが悪い花を熱心に世話する妖精達が 良い感じ。でも凍結された時間の中では子孫は生まれない。今までボケボケな話ばっかり だった本作に真面目なネタが初めて出て来ました。ちょっとだけ方向を間違った情熱、 それを諭すのでは無く自分達で気付くまで放っておくセンセイさんが素敵。 白黒服なED絵に萌え。特に、さららが良。
「バトルプログラマーシラセ」、客を“ご主人様”と呼ぶ メイドさん喫茶とは趣味が良いな。よんちゃん、やっぱり全部お見通しの上で 美紗緒ちゃんの傍に来たらしい。よんちゃんに迫られて燃え尽きるBPSナイスだ。 さて、よんちゃんの目的が本当にその言葉通りなのかどうか。ここへ来て、やっと シリーズ全体を通した話の大筋が見えてきた感じ。
「ダ・カーポ」、本編で黒猫氏の話題が出たのは初めて… と思ったら今回はAパートが番外編なのね。萌センパイ、相変わらず何気に怖ぇよ! 黒猫氏が船で去っていくラストは、この島での不思議現象が収束に向かうという本編 での展開と関連している様な印象。 B&Cパート。鍋焼うどんは根本的に鍋とは違うと思います>萌センパイ。うたまるの 鈴の音にビクつく頼子さんが可愛い。総ての不思議の根本である桜を封じるとは、 さくらちゃんも思い切った事をしました。物語はいよいよ決着に向かうらしいが、桜の 力で良くも悪くも不思議世界に暮らしていたキャラ達が果たしてその変化をどう 受け入れて行くのだろう。EDは特別版。
「円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲」、真田さん、 特に良く尽くしてくれる彼女達にそれは酷いよ、と思ったが確かに彼女達の個々の名前 は記憶に残らんなぁ。悪Qとバスとお菓子と言えば“前のアレ”って、それは完璧に 前のシリーズを見てないと判らんネタですな。おぃぉぃ、そんなに大勢なのに誰も 案内標識を見ないってのは駄目過ぎだ、冬に限らず山をナメ過ぎ。“ウーや〜”… この情況でネタとは余裕あるなコーラス、そのまま山に骨を埋めるか。それに宇宙人の くせに何で地球のネタを知ってるんだ。真田さんの幻覚に何か彼女の欲望を垣間見たっ て感じですな。男ばっかり残った時乃湯の方がイイ雰囲気出てました。
「Gungrave」、第1話の殺戮マシーン風味のブランドンが 生まれる話が語られるのかと思ったが、ここまでのところ単に精神的に壊れた故の 見かけの強さってだけか。瀕死の状態からの復活に際して、組織が何らかの改造を 施したってな感じの展開を予想していたのだけれど。それはまた後の話なのかな。


11 月 23 日 日曜日

晴後曇り。午後2時半起床。

遅い昼食。カップ麺(ネギ拉麺)。

CCSFの逐次雑記でルビが付いている のに気が付き、前から付いてたかなぁと思ったら スタイル シートを弄ったらしい。紙の上での日本語文章だと殆ど必須な表現なのに 手軽に使える電子媒体では中々標準的な手法が決まらない装飾の筆頭。 小説もどきを書いていると何時も移植性のある方法があれば使いたいと思うけれど。

晩酌。越乃景虎・名水仕込特別純米酒。肴、辛子明太子、湯豆腐。

「無人惑星サヴァイヴ」、針葉樹林では食い物が見つかる 可能性が低いってのは懸命な判断とは思うが、それは地球型の生態系での話だよなぁ。 或いはこれは微妙に地球に似ている様な違う様なこの惑星の正体に関わるネタに繋がる のかも知れない。チャコと馬鹿息子は毒味役と。非常にマズい傾向と思いつつ、 シャアラたんの“嫌嫌ぁ〜”が激萌えです。
「神魂合体ゴーダンナー」、杏奈に怒られてムっとして いるミラ、何となく嫉妬が芽生えつつある様な感じ。撃墜王は本当は妹萌え兄らしい。 ミラ、何か妖しい技を使ってます。やっぱり人外の者なのか。ゴウちん、昔の女の名前 を呼んじゃ駄目だろ男として失格っす。
「デ・ジ・キャラットにょ」、元々デジコに対しての 好感度なんて無いので気にするな>ゲマ。拉致しておいて説得で奪おうってのは激しく 悪人の道から外れてるぞ>陸海空。やっぱり何処をどう見てもデジコが一番の悪だよ。 ここまで性格の悪い主人公は珍しいってのがひとつの本作のコンセプトなのだろうけど、 見ていて不愉快にならない限度というか越えては駄目な一線という物があるのでは 無いか。個人的には今回の話はその一線を半歩越えていた。
「フルメタル・パニック?ふもっふ」、素晴らしい 細菌兵器。天然繊維なら平気って事らしいが、女の子の下着は飾り気の多いタイプ程 化繊である事が多いんだよなぁ。故に女生徒に命を狙われるなら兎も角、野郎共は 案外良い物を見られたので内心喜んで無いんだろうかとか思ったり。林水会長、 “触ってごらん”はネタが古いと思います。取りあえず相良軍曹戦死確定で今回の シリーズは終りだが、また何時か再開して欲しい作品。総合評価:傑作
「GUNSLINGER GIRL」、クラエスたんの過去。冒頭暫くは 何だかクラエスたんの体格が今より小さい気がしたが、彼女達も多少は育つのかな。 どんな名でも良いと言われ、本当の名前(ミドルネーム)を与えたらしいラバロ大尉。 本好きだったらしい彼女の為に自室への出入りを許したりと、彼女に真実を与えようと したのかもしれない。眼鏡っ娘を補正しちゃ駄目だぁ、と思ったら眼鏡をちゃんと 与えるラバロ大尉、漢です。そして公社の秘密を漏らそうとした彼は抹消と。 ヘンリエッタに寂しく無いかと聞かれて少し棘のある反応を見せたクラエスたんが 印象的。彼女にとっては今でもラバロ大尉は傍に居るのだろう。たとえその存在が 記憶から消されていても。
「R.O.D」、読仙社の者の言う事だから話を多少割り引く としても英国はかなり衰退している情況らしい。当然、大英図書館は建直しの為に奔走 しているはずで、ジョーカー達の行動はその辺の絡みなのかも。しかしアルバイトで 遠出とは大変…と思ったが現地で本買い漁りで楽しそうだ(アニタ除く)。三姉妹の 黒いボディスーツえろえろ。こうして見ると育ち具合が夫々三様なのが良く判ります。 マギーちゃん、ノーコンだけど一所懸命萌え。
「プラネテス」、フィー姐さん、社内はともかく他社の 同じデブリ屋からは一目置かれる存在らしい。格好イイですなぁ、地位では無く実力で 注目されるってのは。エーデルさん大胆な格好してますが、実はアフター5は遊び人 だったりして。出ていく(かも知れない)仲間の為に駄目連が奮闘するのはお約束、 でも現実はやっぱりしっかりしたリーダーが必要と。今まで鉄面皮だった事業部長が 悪態ついているシーン等、人となりが判るシーンが色々有って興味深い話でした。 割と良かったと思うけれど、またまた“宇宙が舞台である必然が無い”とか言われそう な話でもあります。もっとも個人的には“宇宙である必然が無い物語が宇宙を舞台に 語られる時代になっている”というのが重要だと思うので如何にもSFっぽい話よりも こういうエピソードが多い方がリアルだと感じる。
「藍より青し 〜縁〜」、妙ちんの運転って聞いただけで 怖いが、片輪走行出来るって事は実は本当に運転上手いのかも知れん。ただしドライブ ゲームと現実を混同しているらしい辺りは止めて欲しいが。雅さん、西瓜相手に壊れて ますなぁ。ストレス溜まっているのかも。王様ゲームの時はアルコール入れようぜぃ、 って感じ。でも流石にプライバシーに踏み込む時は逃げ道を用意しよう。別の罰ゲーム とか。避暑で温泉という美味しいネタの割には本作らしからぬ大人しい、弾け方が 足りない印象の話でした。


11 月 24 日 月曜日

曇り。午後1時半起床。

『ガンスリ』の世界に入り込んだ夢を見た。擬体な女の子に狙われて間一髪だったり、 次には公社の例の寮の管理人だったり…と、展開は取り止めがないが。 ハマったな、これは。

晩酌。Glenfiddich。肴、ローストビーフ、塩茹でブロッコリー。

「犬夜叉」、七宝が珍しく鋭くて吃驚ですな。元は単なる 人間だったにしては強力な裟蘿姫様、どうやら奈落と同じ理屈で転生した様だが本質的 に悪人だった鬼蜘蛛と違って妖魔を御する事は出来なかったらしい。そして裟蘿姫の魂 を救った殺生丸、時折見せる優しさの様なものがちょっと格好良い。ところでこういう 場合、転生牙は使えないのかな。何となく転生牙だったらあっさり人間として復活し、 そのまま元気になってしまいそうな気がしたんだが。
「君が望む永遠」、天川さん鋭いところを突いてくれます な。とても良い事を言っていると同時に孝之にとっては非常にキツい一言。水月ちゃん、 遙ちゃんに会いに行ったのは失敗だったっぽい。同じ部屋で寝ているだけの関係に なってしまった二人、元々微妙な関係だったのに一気に崩壊方向へ傾いたか。遙ちゃん の胸にあんな大きな傷があったとは確かにちょっとショック。でもそこで退いては男じゃ ないぞ。まぁ過去の記憶の傷を思い出してしまったという事なのだろうけど。そして遂に 茜ちゃんもブっ壊れモードですか。次回辺りに更に関係複雑化か?おまけパート、腹が 痛くなるので何度も巻き戻すなよ>大空寺&まゆまゆ。気持ちは判るけどな。

「モンスターズ・インク」、from WOWOW。モンスターの 世界では子供の叫び声をエネルギーとして文明を発達させていた。そしてその叫び声の 収集を一手に担う企業の物語。モンスターが実在すると仮定して、彼等が何故子供を 驚かすのか?という点にちゃんと理由(理屈)を付ける辺りの発想が面白い。 クローゼットの中にナニか居るという感覚は日本人にはやや馴染みが無いが、その部分 を差し引いても特に問題無し。モンスター達のデザインがコミカルなので単なる軽い 話かと思わせて、企業の陰謀やら取締り組織の動きやらと大きなお友達も納得の展開が あって引き込まれます。捜査組織のボスの正体とかヒネリも中々。終盤のしんみりした 感じとラストは感動しました。デザイン的には単なるガキんちょキャラなのに その仕草が可愛いブー。毛並みのふわふたした感じ、それを撫でる子供の手の動き等、 クリエイターが表現しようとした事を表現出来る様になったCG技術の進歩には溜息。 凄い技術をこういう鋭角的では無い柔らかい影像に使うのも良いなぁ。

「恐怖症博士」高橋葉介著、秋田書店・少年チャンピオン コミックス読了。相変わらず救いの無いオチを笑い飛ばさせてくれます。前半の エピソードと後半のエピソードでオチの傾向がガラっと違うのは意識しての事なのか、 作者が無意識の内に方向転換したのかが微妙。個人的には前半は女性キャラの扱いが 酷いなぁ(野郎キャラはどうでもよし)と思ったので後半の緩いオチの方が好き。 ラストエピソードは如何にも作者らしい破滅オチで笑えました。割と最近に書かれた と思われる本作だが、高橋葉介作品は良い意味で全然変わってないなぁ。


11 月 25 日 火曜日

雨。そろそろ部屋着も冬仕様に替えようか。

表稼業γ。ないむね。

物欲が……ぶつぶつ…。

プレコたん2匹は元気。水槽を少し掃除。ずっと水草中心だったので大量に底砂が入って いるのだが、ナマズ類の飼育には汚れが溜り易いという理由でよろしく無いらしい。 今後、掃除の度に少しずつ取り除き(意識しなくても底掃除器具が勝手に吸い込む分を 戻さずに水槽から出していく事で)、最終的には水草と流木だけの状態にしようと思う。 まぁ、2〜3ヶ月掛かるだろうが。

夕食。雲丹イクラ丼。 夫々タイムアウトで雲丹50%引き、イクラ30%引きだったので。

「ミルモでポン!ごおるでん」、沙織たんのくしゃみが 出ないのは自分の事だからなのかな…何かイヤん。灰色じゃなくて虹色の脳細胞って、 何となくアホっぽぞ。安純のヤシチに対する扱いが相変わらず素晴過ぎ。 リルムの魔法はマズいだろと思ったら、やっぱり成功の様に見えて大混乱ですな。 でも読者にはウケたらしい。結木君が物書き志望というネタが凄く久しぶりに出た。 しかしゴーストライターな結木君、全然報われないのが可哀想。本人はサッパリ気に してはいない様だけど。
「まぶらほ」、エリザベート、女の子がそんな場所から 出てきちゃ駄目だ。しかし前回の出方といい、アブナイ所からばっかり湧いて出るな。 何となく危険な傾向。しかし和樹のクラスの連中って、どうも好きになれん連中ばっか だ。今までもあんまり良い感じはしなかったが、これは最低。“ワル”と“クズ”は 全然違うんだよ。多少なりと溜飲を下げさせてくれた玖里子さんナイス。でも本当は それは伊庭先生の役目。普段は放任でもいいけど、こういう時は締めて欲しい。 そしていきなりお別れの千早ちゃん。でも今回限りじゃ無だろうというのは凛ちゃんに 同意。EDでの扱いも大きいし、早期の再会希望と言っておきます。
「キャプテン・ハーロック」、ドクター、心臓マッサージ 用の電極の着け方が無闇にエロいんですが。それに腹の傷を治療するのに全部脱がす 必要があるのかどうか。やっぱりサービスですかそうですか。神殿は地下にあった方が おどろおどろしかったのに、外に出たら単なる遺跡にしか見えません。それに外だと 台羽達は簡単に逃げられそうな気が。まぁ迂闊者の台羽はそういう機転は利かなそう だけれど。長官、世捨て人を目指すのか?


11 月 26 日 水曜日

晴。

朝顔1花。直径2cmくらいで取りあえず緑の葉があるうちに滑り込みで咲かせとけ、 って感じ。あと2〜3個咲けそうな気がするが。

表稼業γ。エクセル君と格闘半日。エクセル君に突っ込む元ネタが(元ネタ担当者多忙 の為)途切れた故に中断。本来の手持ち案件である試験項目消化と重箱の隅の追加 コーディングの為の事前調査等。日没後にノリノリでソースを見ていたらサーバが 落ちてがっくし。暫く待ったが復旧しないので諦めて帰宅。

ちょっと歩き回って、

  • 「Gun」12月号
購入。どうしても見たい特集があると知って慌てて探したのだが、明日新年号が出る というタイミングで良くもまぁ手に入ったなと。

夕食。ヒレカツ2個&コロッケ1個。

「NARUTO」、まぁ1回でナルトの本戦が終わるとは思って 無いけど次回で決着つくかなぁ。次々回まで引っ張らないと良いけど。密度が高く 引き込まれる話になっていれば長くても構わないが、今回の様なネタの巻き戻し的な 説明カット/台詞は要らんです。
「Avenger」、“ついて来るな…”本当は付き合って 欲しいらしいレイラ、素直じゃないところが何だか可愛いな。それにしてもネイたんの 身体をもっと良く見せろだと、このエロジジィ!羨ましいぞ。闘士相手とは言え、 いくらなんでも機関銃撃ちまくりなのに当らなさ過ぎでしょ。それにレイラは避けても いないし、では壁にでも当っているかというとそういう雰囲気でも無くただ発射音だけ が聞こえているという状態。これはアニメ表現として手抜き過ぎなんでは。もうちょっと ソレっぽく見せて欲しい。それとも本当はレイラがぶら下げていた兵士が血塗れで ズタボロな絵になるはずがテレ東規制であんな気の抜けた絵になってるのだろうか。 お、ウェスタ様も中々ヤリますな。オリジナルダズンには 長生き以外にも強くなるという副作用?があるらしい。そして月に灯りが?あちら側 にも生存者が居るのだろうか。ネイたんは帰ってきたが、話の進み方はちょっと スローテンポかな。もうちょっとサクサク展開しても良さそうな気が。 あと一番大事な点。目覚めてベッドの縁に足を下ろす時のネイたんの寝巻の裾の奥が 不自然に真っ黒だったりしたのだがやっぱり何か修正入ってるのかな。前後の話の 脈絡から想像するにぱんつも履いてない可能性大なんだが…。


11 月 27 日 木曜日

曇り。

昨夜、就寝前に押入から引っ張り出した毛布と綿入れとガウンがカビ臭い。 その所為で部屋中カビ臭い。

表稼業γ。コーディングの日。あんまり量は多く無いのでちびちび味わいつつ。 コードを追加していくと所々で別なマズい点を見付けたりして一緒に直す。

帰宅途中でホームセンターに寄り道。 水槽用の電子温度計、同じく水槽用照明の替え蛍光灯&点灯管、その他日用品購入。 コンビニにも寄って食料と麦酒、ついでに国民健康保険料納付。コンビニで払えるのは 楽で良いかも。

帰宅して水槽の温度計を取り替える。前の電子温度計は何時の間にか電池を交換しても 表示が出なくなってしまったので。今度の奴は何時までもつかな。

そんな水槽の中。今まで単なる流木の下の窪みだったところが洞穴になってる…。 プレコたんの1匹がその穴の奥に鎮座しているので自分で砂を掘ったらしい。 いい根性してる。

夕食。コンビニ牛丼。

「無人惑星サヴァイヴ」、ハワード、あのままカンガルー もどきを捕まえていれば大手柄だったのだがな。ま、代わりにハワードを食料にって事 でどうでしょうか。ルナとメノリは奴の100万倍くらい勇敢だし、無駄飯食いに居場所 無し。ベルはちょっと真面目過ぎって気もするが覚悟は立派。彼の様子にシャアラたん は何か思う所がある様だ。ところでシャアラたん、こっちにも息を吹きかけて欲しい。 大中小と色々な動物が出てきたが、一番大きいのが草食らしいのは助かった。それに 好奇心旺盛で、かつちょっと臆病な様なので手懐けられそうな感じ。しかしますます 出てくる動物が地球の生物っぽいなぁ。次回判るらしい事実って何だろう。
「一騎当千」、単なる湯治場では無く達人の住まう里って 事ですか。全然恥ずかしがらない伯符の裸は価値がちと低い訳だが、それを濡れシャツ 姿にもっていくとはスケベ老師ナイスだ。蒙ちゃんの迷いは馬鹿に本当についていって 良いものなのか?という辺りにあったらしい。それじゃ確かに伯符の顔はあんまり見て 居たくは無いだろうなぁ。しかし天然馬鹿っ娘にそんな想いが伝わるはずは無い のだった。山里には干吉たんも来ていて、伯符と直接絡む女性闘士が全員集合と。 もっとも相互に会ったりしてないので、ここで新たな物語ってのはあんまり生まれて 無いけど。袁術、やっぱり死んでましたな。さて、それを隠しているのは誰なのか。 迷子の迷子の公瑾ちゃんって、ずっと真面目だったラストのナレーションが今回一番の ギャグでした。折角のサービス回?なのに絵が弛いのが困りもの。一応突っ込んでおく けど、蘭の発芽を救けるのはバクテリアぢゃなくて菌類なのでよろしく。
「魁!!クロマティ高校」、前田イイ奴だなぁ。彼だけ でなくクロ高の連中は皆コワ面の割にイイ奴等ばっかりだが。何の脈絡もエピソードも 無いままに仲間になってるゴリラとか、何も言わないのに存在感有り過ぎのフレディも イイ味だ。メカ沢β可愛い。メカ沢はすっかりリセット法がバレてしまって最早ほかの クラスの強敵では無いらしい。そして冷蔵庫メカ沢笑った。前田の母ちゃん、林原さん だったのか。全然判らんかった、というか“ふん?”とかしか喋ってないし。


11 月 28 日 金曜日

曇り。

面稼業γ。まったりコーディングのつもりが、仕様変更に伴う割り込み修正作業の 所為であくせくコーディングするはめに。そして今月の最遅記録で帰宅。 今月は残業少なめだったのだが、月末に駆け込みで稼いでしまったって感じ。

晩酌。紹興酒。肴、しそ餃子(出来合い)。餃子は卓上コンロの上に南部鉄器の小鍋を 置いて、焼き直しながら食ってみた。皮がパリっとして、しかも食べている途中で 後の方の奴が冷めてしまう事が無いのも良し。

「Gungrave」、遂にハリーとブランドンは家族に迎えられ ましたか。相変わらず野心剥き出しのハリー、先走り過ぎてダディの望んでいない事を しない様に気を付けた方がいいぞ。それにしてもブランドンは凄過ぎ。ウォーケンの 後継者候補筆頭か。ウォーケンの嬢さん、シェリーは可愛ぇぇね。本作初の萌えキャラ? やっぱり本作はオッサン連中が格好イイ。ブランドンに重要な後始末を任せたのは ダディなのだろうが、この人選からもダディがブランドンに寄せる期待と信頼が 感じられる。今のマフィア物路線も見続けていると結構面白い。第1話と、それ以後の ギャップが気になるので最初からこの時代を物語(シリーズ)の始まりにした方が 良かったのではと思ったり。
「クロノクルセイド」、西洋物ホラーっぽい雰囲気で結構 好みな話になりそうな予感。屍骸に涌く蟲をちゃんと描いてるアニメってのは珍しい。 たったの1回目で主要なキャラの相関関係とか性格付けとかが判る演出は上手いなぁ。 それはそれとして、ドロワーズ見てもあんまり面白く無い気が。しかも丈が思いっきり 長いし。川上とも子さん、何だか御無沙汰な印象がしてしまった。脇役も含めて 芸達者な皆様でキャストを固めているので期待大。
「神魂合体ゴーダンナー」、“火山島だからな”ナイス! …と思ったら何だ夢ですか。まぁ夢で無かったら出来過ぎではあるのだが。“何か 突然ムカついた…”はゴウちんに寄せる杏奈の気持ちがにじみ出ていて良いです。 擬態獣が襲って来ない理由と地響きの正体が一本に結び付くネタのつなぎ方が中々。 エリスとナイトの二人は充分に主役を張れるくらい濃い背景を背負ったキャラだが、 この先関係が深まったりするだろうか。“電気ショック/ぐはぁっ”は単体でも そこそこ笑えるネタを何度も繰り返すと更に可笑しいってパターンですな。このまま 最後まで電気ショックを続けてもらいたい。
「GUNSLINGER GIRL」、冒頭の時限爆弾は中々緊迫感が ありました。地下鉄がギリギリで停まるという意外性も良。ジョゼは過激派に特別な 思いがありそう。彼が鬼畜公社に籍を置く理由と関係あるのかも。応援を呼んだ事が ちょっと面白く無さそうなヘンリエッタが可愛い。ここは“ヘンリエッタの太股〜”と 騒ぐべきトコなのかもしれないが、そういう部分だけは上品な本作なのだった。 スペイン広場でジェラート、ジョゼはどうも意味が判って無いっぽい雰囲気。 まったくもって駄目ぢゃん。こういう部分から、ヘンリエッタ達はかなり広汎な文化に 普段触れる機会がある様だと見てとれる。もっとも、この件に関してはトリエラか クラエスたんの入れ知恵って感じが濃厚だが。“共和国派の守るべき者”が最強の敵 だってのは皮肉で良いですな。爆弾カップル、いずれまた出て来そうで楽しみだ。
「R.O.D」、あらら、本当の姉妹じゃ無いとは意外だ。 言われてみれば全然似てないけど。ジュニア、例の本の捜索以外にアニタ個人にも ちょっと興味を持ったのか?アニタが我慢して最初に手にした本がねねねセンセの 作品というのがそこはかとなく良い感じですな。ねね姉ぇの本だから読んでみようか、 と思ったのかもしれない。で、当のねねねセンセはクラスの生徒よりも父兄な方々の 方に知名度がある様で。その辺りに“少し前の売れっ子”という雰囲気が垣間見えて 何とも。新作、良いのが出来るといいが。抱っこで妙に照れまくりなマギーちゃん萌え。


11 月 29 日 土曜日

雨。午後2時起床。

庭仕事。冬咲きシンビの花芽が順調に成育中。国産の蘭達は大部分が冬仕度に入り、 我が空中庭園も黄色や茶色が目立ってきた。

遅い昼食。カップ麺(カレーうどん)。

晩酌。シャトー トゥール サン ポール 2001。例によってセオリー無視でキンキンに 冷やして飲んだ。味わい=重厚と裏ラベルに書いてあるので渋みを強く感じるか と思ったが、それほどでも無かった。やはり比較的若いワインは赤でも冷やして問題 無いと思う。甘みはほとんど無く、赤独特の渋味も後を引かず爽やか。肴、鶏鍋。

「ぴちぴちピッチ」、何処でもんじゃ食っても別に構わん けど、るちあ達が現れなかった場合の勘定はちゃんと持ってたのか気になる>かれん。 しかし海月センセの想い人がそんな所に居ましたか。中々吃驚な展開なのは良いんだが、 今まで何か伏線あったかなぁ。単に気付かなかっただけかもしれないが、微妙に唐突な 印象がしないでもない。沙羅がラストの人魚モードでも黒髪だった理由とか、人間への 恨みと人魚界への裏切りが結び付かない点とか謎がまた増えたって感じだが。 マーメイドを呼ぶ演奏なら三人組が来ている可能性を考えて当然なのに“しまった!” とはダサいぞ百合姉妹。
「カレイドスター」、マリオンが跳ばない理由がしんみり しますなぁ。しかし本当は親子で互いに気を使い過ぎだったって事で。体格(体重)が 思いっきり違うのに同時に跳んでもバランスを崩さないのだから、トランポリンに 関してはマリオンはそら以上の実力があるんでは無いかと。マリオンの泣き顔と笑顔と、 今回は2度うるうるしてしまいました。
「ふたつのスピカ」、大人の感覚だと、あすみちゃんの 感性は変な子にしか見えないんだろうなぁ。あの世から彼女を追い返すのはお母さんで 無くてライオンさんなのは意外だったが、当のお母さんが迷っていたのでは仕方ない。 臨死体験なあすみちゃんとは、何とも和風怪談調な話でした。個人的にはこういう話は 大好きだが、真面目な宇宙モノを期待していると不満に思えるかも。
「鋼の錬金術師」、工具屋で大はしゃぎのウィンリィは ナイス。取りあえず用が無くてもイイ道具を見ると燃えるよね。今回は前回までの暗い 気分を少しは吹き飛ばしてくれる中々に爽快な話でした。結局、上手い具合に中佐の 露払いをさせられてしまった訳だけど。
「瓶詰妖精」、コロッケ蕎麦か…で、コロッケを崩す方か そのまま食うのかどっちだ?そして姑くるるとは、妖精達が昼間どんなTVを見ている のか良く判るな。今回も妖精達の妄想大爆発で笑える。ラストの唐突な終り(12月 だから)も脱力させてくれて良しです。
「バトルプログラマーシラセ」、例のノリがエピソード 冒頭に無かったので悲しかったが、出ました“超法規的措置”やっぱりこれが無いと。 美紗緒ちゃんとよんちゃんのキスで鼻血とは純情だなシラセ、そんな事では超法規の 意味がありませんな。すえ膳は食え。
「ダ・カーポ」、頼子さんの夢に同期する純一。それが 頼子さんの夢であるとは理解した様だが、同時に名も知らぬ誰かの夢でもあった事には 気付いただろうか。今晩も明日も明後日もカレーとは、去った後の事を考えた上での メニューなんだよな。頼子さんには、もっと色々な事を経験して欲しかった。 そしてさくらちゃんは全部判っているのね、頼子さんの最後の夜だって事も。 頼子さんの体験と、そして勇気が本当の御主人様に勇気を与える事になると良いけど。 今回はCパート無し。前回、黒猫氏が島を去った事でひとつの区切りがついたとは 思ったが、ここからラストまでは一気にこの調子で不思議事象の解決編になりそうだ。 頼子さんを気遣うさくらちゃん萌え。
「円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲」、うむ。やはり ムネのサイズは中間が理想ですな。でも秋ドラのサイズはまだまだ大き過ぎだが。 またまた妙な事を言っている様に見えて、実はコーラスの駄目だよ!の主張は非常に もっともだなと思われ。秋ドラはヒネリ過ぎて扱いが難しそうなネタだし、ちゃんと 今後の展開に活かせるかな。それにしても変身バンク3回はいくらなんでも多過ぎ。 EDは歌詞が2番?になっていてちょっと新鮮な印象でした。


11 月 30 日 日曜日

曇り時々雨。午後5時起床。

晩酌。キリン・クラシックラガー。キリンの復刻麦酒はずっと前に出た明治/大正/昭和 3点セットの明治物が麦芽100%で非常に旨かったんだが、今回の復刻は昭和物なので それ程でも無い。苦味が強いので殆どの国産麦酒よりは格段に旨いが、やっぱり混ぜ物 麦酒は混ぜ物の臭いがするのが気になる。 肴、鶏とチーズの挾み揚げ(出来合い)、茹でソーセージ。

「人魚の森」、顔をすげ替えているとは痛そうな女だな。 剥がして保管してある方の顔が腐らないのは間違いなく人魚の肉を食った女だから なのだろう。七生に薬を与えているのは徐々に慣らして最終的には人魚の肉を食わす為、 そして不死身の親子になってずっと暮らしていくという妄執に取り付かれているのか。 “最後の顔”は原作未読のエピソードなので展開が読めず面白い。 設定的には“人魚の傷”の逆パターンだが、どんなオチが待っているか楽しみ。
「デ・ジ・キャラットにょ」、何か森の奥から手招きして る影が居る辺り、ちょっちホラーな絵ですな。過去にも何度か出た商店街の神社の杜 とかBパートの露天風呂とか、本作に多いさり気なく薄気味悪い演出は好きだ。それに しても何か想いがこもっていそうで人形を拾うってのは怖いんですが。そしてBパート。 憂鈴ちゃんが中居さんしてくれる宿なら泊まってみたい。福引の景品の為だけの営業と いう何ともテキトーな感じが良。
「プラネテス」、ギガルト先生は渋くて素敵。定着は しなかったらしいが、先生のあだ名のセンスは結構イイと思う。タナベのあだ名も歳 とかそういう事はどうでも良くて、純粋さを失っていない部分に対してなんだろう。 宇宙で働く者の宿命なのかね、病魔は。軌道保安庁も中々格好イイが、正義のデブリ屋 も大活躍で、アクション物としても楽しめました。
「藍より青し 〜縁〜」、ちかりんズをおもちゃにする回、 ですかね。いきなりスク水尻三連発だし。千鶴ちゃんは泳げないらしい。それでも 水泳部員ってのは凄いかも。“また溺れてる”とか言われてるくらいだし、結構前から 続けてはいるらしいが。しかし他にプールに来る部員が居ないからってカナヅチを選手に 選ぶとはどんな部長なのか、顔が見たいもんです。そして“そういう趣味のコーチ” 出現。風呂ならまだしも、学校のプールでやると何かアブナイ香りが強まる様な。 ちかりんは順調に育っているらしい…育ち過ぎないで欲しいもんですが。なにやら妙に たそがれているティナ、高校時代に何か心残りがあるんだろうか。それとも日本を 近々離れるとか?婿養子肩身が狭いビーム!には笑わせてもらいました。